「使用士気24で立ち回るときの魅力の枚数」について考えてみます。
私は普段、2ちゃんねるの三国志対戦スレを見ることは、あまりないのですが、大型バージョンアップがあったときは、新カードの評価が気になるので、三国志対戦スレを見ます。
三国志対戦スレを見ていると、
「使用士気24で立ち回るとき、魅力はいくつ必要でしょうか?」というような質問がありました。
三国志対戦スレの民度は、この桃園掲示板と似たり寄ったりなうえ、自称、準ランカーの集まりなので、当然士気計算ができる人などおらず、回答はつきませんでした。
なので、士気24の士気回りをするときの魅力の枚数について考えてみます。
1試合=士気24
魅力=約1.6c
士気玉=約2.8c
(以下、約を省略)
士気6計略×4回の立ち回りで考えていきます。
使用士気24で立ち回る場合、1試合の士気は24のため、魅力も士気玉もないと4回目の計略を使用することはできません。
士気玉だけだと、残り2.8cで4回目の計略を使用することができますが、計略の効果時間が終わる前に試合が終わります。
ここまで遅くなると、計略を使用しても、すでに勝敗が決まっていることがほとんどです。
よって、士気24で立ち回るとき、計略の効果時間が試合中に使いきれるだけ、魅力を入れる必要があります。
計略の効果時間は8c〜10cが多いです。
魅力4枚のとき、最後の計略が使用できるカウントは
魅力4枚×1.6c +士気玉2.8c=6.4c +2.8c
=9.2c
計略の効果時間を使い切ろうとする場合、魅力が4枚は必要になります。
実際には、計略の効果時間に加えて、ラインを上げる時間もいりますので、魅力4枚では足らず、もっと魅力を増やす必要があります。
それでは、実用的な魅力の枚数はいくつになるでしょうか?
士気6計略×3回 + 士気4計略、
士気6計略×2回 +士気5計略×2回、などの使用士気22の立ち回りをしてくるデッキは多くあります。
使用士気22の場合、魅力が2枚入っていると、最後の計略が使用できるのは、14cです。
使用士気24で魅力4枚の場合、最後の計略が使用できるのは、9.2cなので、使用士気22の立ち回りをしてるほうが最後の計略を使用してから、5c近く計略が使用できない時間ができます。
相手の計略を5c近くも計略なしで受けるのは、無理があるので、兵力を削られながら、自城前まで、ラインを下げることになります。
自城前から計略を使用してラインを上げても、9.2cでは攻城する時間が足りません。
なので、使用士気22に対抗しようとすると、14cで4回目の計略を使用できるだけの魅力が必要になります。
魅力7枚×1.6c +士気玉2.8c=14c
よって、魅力7枚辺りが、使用士気24の立ち回りの目安になります。
魅力を7枚入れようとすると、多枚数の操作難度の高いデッキになるうえ、魅力を持った武将は武力が低いことが多く、将器の士気を選択しなければならないこともあって、ぶつかり合いに弱いデッキになります。
士気が増える計略なしで、士気6計略×4回、使用士気24の立ち回りは、あまり現実的ではないですね。
おしまい