「士気計算がなぜできないか?」について考えてみます。
士気計算ができない理由は
①使用するデッキを固定してない。
②相手のデッキの立ち回りが理解できてない。
③最初から魅力、士気玉の計算をしてる。
④カード操作してるときに士気計算をしてる。
だと私は思っています。
以下、この4つの理由を説明します。
①使用するデッキを固定してない
使用する計略のパターンは多くないので、同じデッキを使い続けていれば、計算しなくても自分の使用した士気が分かるようになります。
よって、相手の使用した計略だけを覚えておけばいいので、士気計算が楽になります。
計算が得意か記憶力の良いひとなら別ですが、自分の使用した士気を計算しなくても分かるぐらいにならないと士気計算は難しいです。
バージョンごとに強いデッキに乗り換えることが、悪いこととは思いませんが、おそらく乗り換えしてるひとの多くは、士気計算ができないと思います。
私の感覚だと、計算しなくても自分の使用してる士気が分かるようになるには、デッキを固定して士気差を意識しながら対戦して、500戦ぐらいかかるかな、といった印象です。
②相手のデッキの立ち回りが理解できてない。
使用する計略のパターンは固定されてくるので、相手のデッキの立ち回り、士気回りが理解できていれば、使用した計略を思い返しやすくなります。
10陣辺りだとワラデッキは流行らないので、私はワラデッキにマッチングしても相手がどんな立ち回り、士気回りをするのか分からないことが多いです。
ワラデッキに端攻めをされて、右に左に振られてる最中に、士気3.4.5辺りの計略を複数回使われると、どの計略を使ったか、思い返せません。
相手の立ち回り、士気回りが分からずに士気計算をするのは難しいです。
③最初から魅力、士気玉の計算をしてる。
正確な士気計算を求められる場面は多くないです。最初から魅力差や士気玉を入れると計算間違いのもとになります。
法具連環を選んだとき以外は、ほぼ、互いに士気玉が付いてるので、士気玉は士気計算に含めなくて問題ありません。
魅力も、どちらが魅力が多いかが分かっていれば問題ありません。
士気計算は大雑把で構いません。正確な士気計算が必要な場面のときだけ魅力、士気玉を入れて計算しましょう。
④カード操作してるときに士気計算をしてる。
カード操作中は考えることが多く、カード操作中の士気計算は操作ミスの原因につながります。
士気計算はお互いに自城に戻って、落ち着いているときにします。
落ち着いた状態で相手の使用した計略を思い返し、士気計算することは難しくありません。
このとき、次にお互いの使用する計略を予測して、事前に士気計算しておきましょう。
また、マッチング画面の時点で、相手の立ち回りと士気回りを考えておけば、士気計算が楽になります。
もっと言うなら、家で対戦相手を想定して、事前に士気計算しておくべきです。
まとめ
士気計算が難しいのは、カード操作中に暗算しなければならないからです。
紙に書いてあれば、小学生の低学年レベルの算数です。
士気計算の負担を少なくするためには、事前の準備が大切なのです。
次回は「士気回り」について考えてみます。
次次回はそもそも論。
そもそも「士気計算はする必要があるのか?」について考えます。
士気計算について④に続く