1204

10陣 環境 3.0.1.B

by
三宅前六品
三宅前六品

 53戦  22勝 31敗 の勝率41%でした。

 相変わらず、10陣寄りの11陣ルーパーさせてもらってます。


 緊急のバージョンアップがありました。素早い対応には好感が持てますね。





3回以上マッチングしたデッキ

屍山呂布   7回
騎馬単    6回
騎馬王異   5回
ケニア    3回




屍山呂布
 2.5騎馬 10/2/0  計略は 士気7 兵力が少ないほど武力が上がる。 武力+7〜武力+15   効果時間7.1c

 
 2セットすれば、1回は屍山呂布とマッチングするぐらい流行ってる。


 現在、問題になってる屍山呂布、凶星の開幕終了型デッキにマッチングして何もできずに城を落とされたので、対策、立ち回りを考えてみる。

 デッキは2.5騎馬呂布、2攻城兵凶星、1.5槍候氏までは固定。
残り2コストは騎馬ミリム、新槍呂妃、槍於夫羅、将器弾きの木鹿大王が選ばれることが多い。

 操作難易度が低いので、10陣辺りだと新槍呂姫型か槍於夫羅型が多くなりそう。


 呂布側の立ち回りは開幕全部隊を最前列の端によせ、最端に呂布を深刺し、呂布の上に凶星を浅刺しする。

 全部隊が城に張り付いたら、法具衝軍+士気玉を使用してから、候氏の計略を使用する。
 呂布の武力が19、凶星の武力が13になり、凶星と乱戦しようとすると呂布と同時乱戦になるため、攻城を止めるのが非常に難しい。

 木鹿大王の場合は法具 大攻勢か増援を使ってから候氏の計略を重ねて、凶星に乱戦している部隊を弾き飛ばして、攻城をとってくる。

 仮に開幕を防げたとしても、呂布の計略が強いので、通常の立ち回りでも城が割れかねない。

 対策として、呂布側は知力が低めの構成なので、伏兵が2部隊いると楽になる。
 柵が2枚あるなら、両端に設置する。
 守城術持ちの弓がいると守りやすい。
袁術の自爆があれば、呂布側はかなり立ち回りが厳しくなる。



 法具 衝軍と候氏の計略を重ねた呂布、凶星と同時乱戦したときに受けるダメージと同時乱戦した状態で凶星を撤退させれる武力を計算してみた。
(七条れたすさんの記事を参照)




①自分の武力 
②武力13凶星がうけるダメージ 
③武力13凶星+武力19呂布からこちらが受けるダメージ ()衝軍のみ使用したときに、こちらが受けるダメージ

 ①         ②           ③
武力13     52     52+105=157 (121)
武力14     60     43+  96=139 (103)
武力15     69     34+  87=121 (85)
武力16     87     25+  78=103 (67)
武力17     96     16+  69=   85 (49)
武力18   105     10+  60=   70 (34)
武力19   116     10+  51=   62 (25)

武力8      10      97+ 151= 248 (212)


 こちらの武力が17のときに呂布と凶星と同時乱戦すると凶星の受けるダメージが96で、こちらの受けるダメージが85なので、凶星の受けるダメージのほうが大きくなるため、同時乱戦してても凶星を撤退させれる。

 法具衝軍のみでも凶星を撤退させるには武力16が必要となる。

 候氏の計略が士気4のため、こちらも士気4で対抗したいが、武力17以上になる士気4計略は漢の意地と晋1.5槍 郭隗、2コスト騎馬魏延ぐらいしか思い浮かばない。
 
 大攻勢を使用すれば武力14でいいので、候補は拡がる。

 衝軍に候氏の計略を重ねられ、呂布と凶星に同時乱戦すると兵力満タンの武力8の部隊でも自城に戻る前に撤退する。

 衝軍のみでも武力8ならなんとか帰れるぐらいだと思うので、衝軍を使用されたら、こちらも法具を使用するか、計略を使用しないと厳しい。

 

 立ち回りとしては、諸葛果、周瑜、陸遜など、屍山呂布の計略範囲より広いダメージ計略持ちがいる場合には、開幕に大攻勢を使用して相手を押し返し、相手部隊を撤退させ攻城を取る。カウンターが怖いなら内乱だけにする。

 仕切り直し後、呂布側がラインを上げてきたら、こちらもラインを上げる。

 こちらがダメージ計略を先打ちすると、士気差ができるので、呂布が計略を使用した後にダメージ計略を使用する。

 呂布の計略が士気7でダメージ計略も士気7と同じなので、ダメージ計略を後打ちしてれば勝てる。


 この立ち回りの問題点として、開幕呂布側が大攻勢を使用してきたときに、対処できるかわからない。

 また、呂布側が法具 再起を選択していた場合にダメージ計略を使用すると再起カウンターを受けることになる。

 そもそも、総武力32のデッキ相手にダメージ計略の後打ちができる気がしない。

 なお、ダメージ計略がない構成で開幕、大攻勢を使用してみたが、次のターンで呂布の計略の使用してから、衝軍を重ねられて城を割られたので、やめたほうがいいと思う。



 ダメージ計略がない場合、開幕、こちらの部隊は左右の真ん中、やや高めの位置に配置する。高コスト槍は城内スタート。

 呂布側は開幕攻城狙いなので、左右どちらかの端、最前列に配置してくる。伏兵がいると候氏で踏みたいので、候氏を内側に配置してくる。

 こちらの弓は開幕に候氏を射てる位置に配置する。

 相手がラインを上げてくるので、相手にあわせて走射して下がりながら候氏を射つ。

 こちらに伏兵がいる場合、呂布はこちらの弓に近づいてこないはずなので、呂布の動きを見て、低コスト槍を攻城に向かわせる。

 呂布側は制圧Cで呂布と凶星は制圧0なので、ほぼ塗れない。開幕騎馬は相手陣地の色を塗ってから上から候氏らが通ったところを塗り直せば、内乱が取れる。

 高コスト槍は部隊のいるほうに城内から出し、兵力を減らさないように槍撃でダメージを与えて行く。

 伏兵は呂布に踏ませたい。呂布が伏兵を踏んだら攻城を取ることは難しいので、相手は城に帰るしかない。帰ろうとしている部隊を撤退させて攻城を取る。

 凶星が伏兵を踏んだときも城に帰っていくと思うが、凶星の知力が4で伏兵を踏んでも兵力が3割ぐらい残るので、法具衝軍に兵力玉が付いていれば、そのまま城に張り付いてくると思う。

 相手も呂布が伏兵を踏まないように立ち回ってくるので、伏兵は2コストが踏むか、候氏が踏むことになる。

 伏兵を踏んだら候氏が撤退するところまで、弓で兵力を減らしておきたい。

 呂布側の全武将が張り付くと衝軍を使ってから候氏の計略を使用してくる。

 候氏の計略が呂布と候氏の武力+4   7.5c、法具衝軍が武力+5  5c。法具衝軍の5cをどうやって防ぐか、の勝負になる。

 弓は凶星を狙う。少し高い位置に弓を配置するとサーチすることができる。

 士気4で武力17を超える計略か、武力14になる計略と大攻勢を重ねて守る。

 士気4で守る計略がない場合は全滅から法具再起を使用して守る。

 全て守ることは難しいので、凶星だけをとめる、他の部隊は全スルー。

 騎馬は上から凶星に乱戦する。呂布に触れるとすぐ撤退するので、凶星だけと乱戦するようにすれば時間を稼げる。

 城から出した部隊は城に戻る前に撤退するので、前に出して凶星だけと乱戦するようにする。
 


 柵が2枚あるなら、両端の城ぎわに設置する。相手部隊が城に張り付いて、こちらの部隊が全滅したら法具 再起+柵玉を使用すると復活した柵に凶星がはじかれる。

 衝軍を使用中は移動速度が下がるので、はじかれると攻城位置に戻るまで時間がかかる。
 
 
 仕切り直し後は呂布とぶつかり合っても勝てないので、ラインを上げて内乱を狙う。

 呂布の計略は効果時間7.1cと短いので、士気5の計略や士気6号令を使い高いラインで呂布の計略を使用させ、士気差をつける。

 呂布が計略を使用したら、低コストをぶつけて、一旦、城に戻る。
呂布の計略が切れるタイミングで出場しても、こちらの計略は続いているので、綺麗にカウンターを当てれる。

 こちらの攻めのときも、無理して攻城をするとカウンターを受けるので、内乱重視で高いラインを維持する。

 これを繰り返し、フルコン狙いなら二回目のぶつかり合いで、士気6号令×3回の立ち回りなら、三回目のぶつかり合いで攻城を取る。

 この立ち回りの問題点は、総武力32の呂布相手に高いラインを維持できる気がしないということ。
呂布の計略は兵力が少ないほど武力が上がるので、兵力を気にせず無理矢理ラインを上げてくる。

 呂布の計略は短いと言っても7.1cあるので、センターライン過ぎるくらいで計略を使われると凶星の攻城が間に合ってしまう。

 士気差をつけるにも、候氏の計略を使用されると武力14の速度上昇騎馬になるので、号令を使用したこちらの部隊の武力を上回られ、逆に士気差をつけられることになる。

士気6号令×3の立ち回りだと二回呂布の号令を捌かないといけなくなるし、
フルコン狙いの立ち回りだと、開幕にお互い士気4計略を使用してるとしたら、
呂布側は 候氏→呂布→呂布→候氏 合計で士気22になる
こちらは 士気4→士気6→士気6+士気5   合計で士気21なので、
こちらがフルコンを使用しても、4c後には候氏の計略を重ねられる。

 最初の士気6計略を士気5計略にすれば8cの猶予があるので、呂布側はフルコンが使えないが、そこまで上手にラインが上げれるとも思わないし、そもそもフルコンを使用しても武力が20以上になる呂布の計略に勝てない恐れがある。

 
 このように現状、対策を考えていても、厳しい立ち回りとハンドスキルを求められる。

 幸い、10陣辺りだと呂布、凶星は流行ってない。

1度呂布凶星とマッチングしてみるだけで、やばさがわかるほどのデッキパワーがあり、開幕の城に張り付いて、衝軍から候氏の計略を使用されたら、10陣辺りだと対応できなくて城が割れる。

 開幕の基本の動きを覚えれば、12陣ぐらいまでなら階級を上げることも難しくない。

 次のバージョンアップで下方修正が入るのは間違いない強さなので、呂布凶星で適正階級以上になってしまうとバージョンアップ後に勝てなくなる恐れがあるので、流行ってないのだと思う。

 もし、呂布凶星にマッチングしたら、守備の練習と割り切ったほうが心の安定のためにも良いと思う。

 


騎馬単
 バージョンアップ直後は騎馬単にマッチングしたが、しばらくすると騎馬単とのマッチング数が減った。

 多分、騎馬単は馬王異に対して不利だからだと思う。
 
 屍山呂布入りの騎馬単と3回、王異入り騎馬単と2回、マッチングした。騎馬単王異は、士気回りが悪く、いまいちだと思った。



ケニア
 前バージョンよりマッチングが減った。新馬超入りが多かった。屍山呂布入りはマッチングしなかった。




騎馬王異
 緊急のバージョンアップで武力が−1された。
 士気5 武力+3で槍王異と武力上昇値が同じになった。
 槍王異と違い、攻城力上昇がないため、弱カードになったと思ったが、騎馬王異は内乱メインのデッキのため攻城力の上昇がないことは特に問題にならない。
 
緊急バージョンアップ前は適当に計略を使用するだけで強いカードだったが、王異が計略を2回使用しても、士気6号令を号令を使用されると王異より武力が高くなるので、守りが難しくなった。

 王異側はラインを上げて、相手陣地側で号令を使用させる立ち回りが、より重要になった。

 武力上昇値が下がったことによって、ラインの上げ、下げの駆け引きを楽しめる良カードになったと思う。

 挑発や雲散が入っていると王異側はやりにくい。




その他のデッキ


連弩孫権
 緊急のバージョンアップで下方修正されたが、微下方修正だったので、相変わらず強い。2回マッチングして、1度も勝ててない。
 
 計略は14c、武力+4 装填数5+装填速度上昇。


 対策、立ち回りは終盤にフルコン叩き込むのが、有効らしい。
 
 実際にやってみたが、序盤は武力8の連弩兵×2の火力が高く、ラインが上がらない。

 中盤は、連弩孫権の計略を使用されると士気6号令では押し返せず、連弩マウントで内乱を取り続けられる。

 終盤にラインを上げなければならないが、連弩の射撃を受けるため、フルコンを先打ちしなければならない。

 連弩は1発ずつ3回当てるより、3発の弾を連続して当てたほうが威力が高くなる仕様がある。
装填数が5になっても、連続して当てると威力が高くなる仕様が適用されるため、連弩孫権の武力を上回っていても兵力がもりもり減る。

 また、計略を先打ちしてるので、攻城を1度取った辺りで計略がきれる。計略の効果時間も孫権のほうが長いので、カウンターを受けてしまう。

 フルコンが対策になっているとは思えない。

 
現状、騎馬単以外は連弩孫権が有利といわれ、有効な対策がとれない。

 とはいえ、連弩兵は操作が難しいので、10陣辺りだと流行らない。

  連弩孫権に計略を使用されると何もできないので、マッチングしたら捨てゲーするつもりで、開幕に法具 大攻勢や衝軍を使用して無理矢理攻城を取ってもいいと思う。


司馬炎

 2回マッチングして、1度も勝ててない。司馬炎からの鍾会の計略が止まらない。
 
 大攻勢を重ねたフルコンで対抗してみたが、押しつぶされた。法具連環のほうがよさそう。
 
 10陣辺りだと流行ってない。多分、屍山呂布に対応できないからだと思う。



連弩劉備
 配信してる方が連弩劉備を使って勝ってる。
 
武力の低さを騎馬張飛で補い、
計略士気の重さを魅力を盛ることで補い、
攻城力の低さを副将器の攻城盛りで補うことで、思いのほか強いデッキになってる。

 とはいえ現状、分からん殺し感が強く、対策とられると勝てなくなるだろうな、という印象。

 連弩劉備の計略は問題だらけのうえ、立ち回りの難度が高いデッキなので、流行ることはないと思う。

 
 

 






総評

 現状、屍山呂布、連弩孫権、司馬炎の3強といわれてますが、10陣辺りだと屍山呂布ばかりですね。

 緊急のバージョンアップで屍山呂布も下方修正して欲しかったです。

 屍山呂布相手にラインを上げて計略を打ち合い、士気差をつけ、終盤にフルコン叩き込んで、きれいに立ち回れてるのに負けるのは理不尽に思えます。

 屍山呂布、凶星があまりに強いので、伏兵2 守城弓 漢の意地 で開幕を守り、
仕切り直しから、弓孫氏+投げ知略+法具連環+知力玉で殲滅から落城勝ちを狙う、メタデッキで全国対戦したら、屍山呂布、凶星デッキにマッチングしませんでした。


 連弩孫権が強すぎますね。

 連弩の問題点は、
槍や弓が射線から外れるように動いているのに、避けれずに全弾、受けてしまうこと。

 乱戦しても射撃が止まらず、乱戦してても、乱戦が外れた瞬間に全弾、撃たれることですね。

 連弩の射撃を避けれず、乱戦しても撃たれるので、前に出して城に張り付くことしかできません。

 現状、連弩兵は前出しを強制させる兵種になっていて、ゲーム性を下げる原因になってます。

 連弩兵の火力や射程や移動速度を上昇してもいいので、この問題点を修正してもらいたいです。


 


 連弩劉備は射程の延長+なんらかの強化があれば、暴れそうです。

 
 屍山呂布に勝てないし、双子星も終わったので、今バージョンはやり控えします。

 
今回はマッチングしたデッキの種類が少なかったので、簡単にまとめられると思ったら、恐ろしいほど字数が増えました。
 
 次回はもっと簡単にまとめますね。







おしまい


 
更新日時:2020/10/14 12:48
(作成日時:2020/10/13 21:43)
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