大戦コラム(12)勝率5割の壁について

こんにちはタラスクです。

突然ですが、皆さんの全国対戦勝率はいくつですか？

私は大戦シリーズを長年やっていますが、今まで勝率5割を越えたことがありません。どのシリーズでも負け越し勢の一員として、フリーマッチ崩れレベルのプレイヤーの養分になっています。

一方で、長年プレイしていて、復帰勢や私よりプレイ回数が少ない方が、私より遥かに上の階級に上がっていくのを何人も見てきました。
そういう方は大抵、過去作でもランカーまたはフリーマッチ帯に常駐していて、勝率は5割を越えています。

そのため私は
【勝率5割を越えてる人とそうでない人の間には、何かしら壁があるのではないか？】
と考えるようになりました。

そこで以下のようなツイートを投下したら、そこそこ多くの反響を頂きましたので、記事にしてまとめることにしました。リプライ頂いた君主の皆様に御礼申し上げます🙇‍♂️
 
頂いたリプライそのものはツイートのツリーを見て頂くとして、この記事では頂いたご意見を整理したものをベースとして、この件について考えていきたいと思います。



頂いたご意見はおおよそ次のように分類できました。

⑴勝率5割を越えてる人は何が違うのか？について
⑵勝率5割を越えるための方法論について
⑶いや、そもそも考え方違うで？というご意見

⑴勝率5割を越えてる人は何が違うのか？について
そのものズバリ「勝率5割を越えてる人とどこが違うか？」についてのご意見です。

■単純な試合数の多さ…1件
これは確かにあるでしょう。
ただ、自分より少ない試合数で上がっている人もいるわけですから、試合数は一つの手段に過ぎないと思うんですよね。

■白兵スキル…1件
白兵が上手い印象はありますね。勿論ランクだったり勝率で変わりますが、槍の使い方がかなり違う気がするとのこと。
確かに以前、仁義なき青井君主が一言アドバイスを求められた時「槍を出すこと」とだけ言っていたことをよく覚えています。

■考えてプレイすること…1件
これもよく言われることですよね。私もかつては金銭的時間的な余力を全て三国志大戦に注ぎ込んでた時期がありましたが、ただプレイするだけでは何も変わりませんでした。
とはいえ、一体何を考えてプレイすれば良いのでしょうか。そこをハッキリさせたいと思っています。

■環境で強い計略を把握している…1件
現バージョンでどのカードやデッキが流行っているか把握しておくことは大事ですね。これは、後で述べることにも関わってきます。

■重大なミスをしない…1件
上位プレイヤーは的外れなプレーをしない。確かにそうですね。
槍が不用意に乱戦して突撃を受けて部隊を落としたり、計略使いたい時に部隊が落ちてて士気がフローしたり、ミスをしてから気付くことが多いです。
ミスを未然に防ぐために何が必要なのでしょうか。

■攻守のメリハリと判断…3件
攻めと守りのメリハリと、攻め時と引き時の判断ですね。

攻守のメリハリとは、ちゃんと部隊の足並みを揃えて攻める、引く時は半端に戦闘せず真っ直ぐ城に戻る、ということだと理解していますが、攻めと守りの判断はいまだに難しくて、私はそれが苦手なためにファイナルアタック型のデッキや大流星デッキを使っていた面もあります。

攻めや守りの判断は、残りカウントや士気、部隊の撤退状況や兵力などから判断するんだと思うんですが、迷っているとすぐ状況が変わって最適解が変わることがあるのが難しい所ですね。
攻守の判断を迷ったり、間違えたりしないために何が必要なのでしょうか。

■ゲームプラン…4件
皆さんから頂いたご意見で、最終的にコレじゃねえか？と思ったのがこの「ゲームプラン」です。

具体的にこんなご意見を頂いてます。
・勝ちパターン負けパターンの把握
・開始から最後までの試合の展開を決める
・ラインの上げ下げと計略使うタイミングを見直す
・勝ち組は同じ作業をキチッとやる

ゲームプランがハッキリ決まっていて、やるべき事が明確になっているからこそ、攻めや守りの判断の精度が高くなる。
またゲームプランを決めるに当たっては、環境で流行ってるカードは意識するし、攻守の判断の基準ややってはいけないミスなども考える必要がある。
そういう意味では、ここに挙げた項目の全てに関わってくると思うんですよね。

よって、勝率5割を越えている人の一番大きな違いは、
「マッチング画面でゲームプランが描けているか、描けていないか」
この違いなのではないでしょうか。

ちょっと長くなりましたので、残りの項はまた来週上げたいと思います。

最後にアンケートの結果を張り付けて終わりにしたいと思います。
ここまでお読み頂き、ありがとうございました😊