1292

SKFpe3さん 7/26 動画アドバイス3

by
三宅前六品
三宅前六品



動画に沿ってアドバイスします。

99c〜
  「開幕、左から孟達の攻城を止めるため、曹宇が弓で孟達を撃つ。曹宇の横弓を止めるため、張飛が曹宇に突撃。曹宇が自城に戻ったことで、孟達の攻城が入る。」



 開幕、曹宇の横弓を張飛に止めれて攻城を取られてますが、今作から友軍というものができました。
 
友軍ゲージは時間経過と攻城、内乱を受けたときに貯まります。攻城も内乱受けなかった場合、18cで友軍が使えるようになります。

 最後のぶつかり合いは25c前後になることが多く、友軍が発動しなかったほうが圧倒的に不利になるので、開幕の端攻城や内乱は受けても友軍ゲージの調整と割り切っていいと思います。

 私は漢軍など後半に攻めてくるデッキは友軍発動のため、開幕わざと攻城か内乱を受けるようにしてます。



弓の開幕端攻城の止め方

 孟達が武力3、弓の曹宇が武力4です。武力差が1だと、横弓してても、攻城が入ってしまうので、曹宇は走射しながら、少しずつ孟達に近寄って行き、攻城が入る前に乱戦します。孟達が撤退したら、曹宇を上げ、色を塗り返します。


浅刺し攻城について

 孟達が浅刺し攻城をしてます。浅刺し攻城とは攻城ゲージが貯まるギリギリの所まで城壁から部隊を離した攻城です。ミニマップで見ると城壁から1マス離れて部隊がいるところから浅刺し攻城であることが分かります。

 浅刺し状態のときに相手がカードを動かすと槍が出ますので、不用意な騎馬の突撃は危険です。騎馬を一度止めてから乱戦するか、他の部隊で乱戦させてから突撃しましょう。




80c〜
 「許褚が計略を使用して、曹操の兵力が回復。曹宇の攻城と内乱が入る。許褚と曹宇が撤退。」




 悪手です。士気5使って曹宇の攻城と内乱しか入ってません。もし、仮に許褚の城門、曹操、曹宇の攻城と内乱が入っていたとしても、悪手であることに変わりません。

 三国志大戦は攻めと守りが交互に入れ替る、ターン制のゲームです。 

 曹操側が攻め込んでいますが、開幕に撤退した劉備側の武将が復活して、ターンが入れ替わろうとしてます。

 ここで、許褚の計略を使われても、劉備側は部隊が撤退しなければ、カウンターが取れますので、攻城は受けても問題ない場面です。次の劉備側のターンで曹操側は部隊が撤退してるうえに士気がありません。劉備の号令を無士気で受けるか、号令+孫尚香の計略を受けることになるので、曹操側は落城しかねません。

開幕に計略を使用してもいいケースは、原則として、攻城が取れてかつ、相手のカウンターを防ぐため、相手の部隊を撤退させれるときです。

この場合でも、士気差はついたままなので、大攻勢や再起で相手の計略をいなすなど、士気差のケアが必要です。


 今回の場合、柵が割れたら自城に戻っていいと思います。欲張るなら、曹宇を壁に貼り付けていれば、内乱は取れたと思います。

開幕の計略使用は悪手。これは三国志大戦のセオリーです。




65c〜
 「劉備の全部隊が自城に戻る。曹操が色塗りをするため、右側に上がる。左側から固まって劉備の部隊が出る。」



 曹操の兵力が減ってます。回復を優先しましょう。相手の足並みが揃っているときに内乱は入りません。
 
 相手部隊が左側から固まって出てきてます。曹操は右側で色塗りをしてます。このタイミングで曹操が右側の城壁に張り付けば、攻城が取れますが、曹操が戻らないと城が守れないので、攻城してはいけません。




55c〜
 「最初のぶつかり合い。劉備が計略を使用。曹操側が大攻勢を使用。曹宇が出城したタイミングで曹操の計略を使用。」




 大攻勢の使用が早いです。法具は先に使ったほうが不利になります。

 曹操側のほうが武力が高いので、曹操の号令で大攻勢を使わなくても守れます。

 劉備の号令に孫尚香の計略を重ねる場面です。曹操側が先に法具を使用したこと、劉備側が再起の法であることから孫尚香の計略を温存されてます。
 先に曹操の計略を使い、孫尚香の計略を使ったのを見てから、大攻勢を使って守るか、次の攻めのときに大攻勢を使用するかを選択します。

 曹宇が出場するまでの時間を稼ぐために、大攻勢を使用したのだと思いますが、主力三人が戦場に出てますので、三人で号令を使用して問題ないです。
 
曹宇は横弓で攻城を遅らせる。または、端攻城させてもいいです。

 曹宇が端攻城に上がったときの劉備側の対応として、攻城を無視する、張飛が戻る、孫尚香が戻るなどの選択肢があります。相手がどの選択をしても、こちらの不利にはならないでしょう。




47c〜
「 孫尚香が城壁に張り付いたのち撤退。張飛を除く、全ての劉備の部隊が撤退した。張飛が自城に戻る。曹操側がラインを上げたタイミングで劉備側が再起を使用。」


 孫尚香が撤退するため、城壁に張り付きにきてることから相手の法具が再起であると分かります。

 曹操側は再起を使わせるためにラインを上げてます。張こうは兵力が減ってるので、城に戻して回復させてから張こうを上げましょう。

ラインを上げてるときに再起を使われたら、部隊を戻します。

 相手が再起を使わなかったとき、三部隊で張り付けば、城内には張飛しかいないので、二部隊は攻城が入ります。

 攻城力が1番高い許褚を止めてくると思いますので、曹操と曹宇の攻城2回ずつと内乱で25%ぐらい城ゲージを取れると思います。三回攻城すると劉備側の復活した部隊に曹操側の部隊が撤退させられそうなので、二回攻城取ったら自城に戻りましょう。

相手の法具が再起であることが分かってるので、曹宇は色塗りのほうがいいかもしれません。
 張り付いた状態から再起を使われると、曹操や、回復した張こうが助けに行かないと張り付いた部隊を撤退させられます。



 劉備側は再起の使用が早いです。曹操側の部隊が城壁に張り付く直前まで引きつけてから、再起を使えば、曹操側の帰る距離が長くなるので、ラインが上げ易くなります。

 張飛が城にいますので、先に攻城してきた部隊に乱戦して、曹操側の二体目の部隊が張り付く直前に再起でもいいです。

 曹操側の部隊の兵力が減った状態で、士気が足りないので、曹操の号令が使えないうえ、劉備側の再起カウンターの警戒もしなければなりません。曹操側が引けば再起を温存出来ます。

 劉備側は士気差があるうえ、相手は大攻勢を使っているので再起を使っても問題ない場面です。

 仮に士気差がなく、相手の法具がわからない状態だとします。
 試合がまだ中盤でこちらの攻めのターンとその後の守りのターンが残ってます。再起を温存しておけば、こちらの攻めの後に再起を使ってカウンターを防いだり、大攻勢や計略を重ねてきたときに全滅してから再起を使ったりできます。

 攻城と内乱を受けてもいいなら、再起を温存できます。
張飛がいるので、攻城を減らせるため、再起を使うか悩むケースです。

 私の経験になりますが、再起を温存しても、再起を使わず終わったり、再起を温存するために受けた城ゲージを取り戻せなかったこともあったので、悩むぐらいなら再起を使ったほうがいいと思います。


ずらしについて

 曹宇は兵力がほぼ満タンなので、曹宇が孫尚香を横弓で撃って攻城を遅らせている間に、他の部隊を自城に戻し兵力を回復させてからラインを上げます。

 孫尚香の攻城が入りそうになったら、武力の1番低い曹宇で乱戦するか、出城した部隊を乱戦させて孫尚香を撤退させれば、孫尚香の復活が遅れて劉備側の足並みが乱れます。
 
今回の場面では、孫尚香の撤退ずらし、高いラインで曹操の号令を使用するのが正解だったと思います。




31c〜
 「二回目のぶつかり合い。劉備が計略を使用。許褚が計略を使用。」



士気5計略では、士気6号令を止めれません。
 少し待てば、曹操の号令の士気がたまるので、一度部隊を城に戻してから、曹操の計略を使いましょう。

 張こうが撤退してます。自分より武力の高い部隊に乱戦しても絶対に勝てないので、自城に戻しましょう。

 張り付いた部隊に乱戦して攻城を止める、兵力が減ったら自城に返って兵力の回復する。回復したら再び張り付いた部隊を乱戦させるの繰り返しで、相手の攻城を減らします。(通称 ローテーション、ローテ)


 ここがカウント的に劉備側の最後の攻めです。攻城をしっかり取りたい場面なので、劉備の計略に孫尚香の計略を重ねます。曹操側の部隊を撤退させれば、カウンターが無くなるので、勝ちが決まります。

 孫尚香の計略を使用しても、曹操側と残りの士気が同じになるので、曹操側の計略が使用できるようになったときには、劉備側も守城時に計略が使えます。ここで孫尚香の計略を使いましょう。




26c〜
 「曹操、許褚 張こうが撤退する。」


 
 曹操、許褚、張こうが撤退して、カウンターに行けなくなったので、ここで負けが確定しました。攻城を受けてもいいので、部隊の生存が優先です。

城ダメージよりも部隊の生存優先は三国志大戦の定石です。




20c〜
 張飛、孫尚香が城に戻る。

内乱と攻城一回でまくれるリード差です。部隊が残っていたら、真ん中から出て、曹操の計略を使用して、左右に分かれて全部隊で張り付けば逆転できたと思います。
 


まとめ

 動画を観て気になったのは、部隊の兵力が減っているのにラインを上げてるところです。
 
撤退した部隊が復活するまでに12cかかります。自城に部隊を戻して兵力を回復してからラインを上げると、曹操側の槍が劉備側の城に張り付くころには、最初に撤退した部隊が復活します。

 相手部隊が復活する前に早くラインを上げたいところですが、兵力が減った部隊では攻城は取れません。兵力を回復させてから、高いラインで計略を使用しましょう。



下記5つが三国志大戦のセオリー、定石です。
これらを理解してないと勝てません。


  ⚪︎士気6号令には士気6号令で対抗
 
 ⚪︎開幕の計略使用は悪手

 ⚪︎ターン制であることを理解する

 ⚪︎城ダメージより部隊の生存優先

 ⚪︎兵力を回復してからラインを上げる。




 三国志大戦3のとき、内乱がありませんでした。
 一部の方が、自城で回復できるから守る側が有利で、守ってから、騎馬で攻城を取るガン待ち戦法が強すぎる、卑怯だと主張してました。

 実際のガン待ち戦法は、こちらが有利な士気でラインを上げたり、相手騎馬が端攻城にいかないと負けるカウントでラインを上げて、横弓や騎馬の突撃スペースを潰して、騎馬で突撃してれば攻城が入って勝てました。
 
 ガン待ち戦法は自らの攻めのターンの放棄にすぎません。カウンターでラインを上げれば、がっつり攻城が取れるのに、騎馬の攻城だけしか取れてません。

 ガン待ち戦法は相手のターンがずっと続き、相手の有利な状態で攻め続けられる欠陥戦法でした。
 
 ターン制であることを理解し、こちらのターンのときには高いラインで計略打ち、相手のターンのときには高いラインで計略を打たせるといった、ラインの管理が重要なのです。





初心者動画が全然初心者じゃない件について

 「浅刺し攻城できる初心者なんていねーよ!柵、内乱無視して片側よせてライン上げねーよ!お互いに騎馬刺さらねーし、いまの3陣ってこんなにレベル高いの? 2人とも10陣でも十分通用するよ!」


 私の初心者のイメージは弓は自城前でお留守番。槍は真っ直ぐ城門に張り付いてくる。騎馬は勝手に刺さって撤退みたいなイメージです。

まったく三国志大戦に触ったことのないプレイヤーが参入して、楽しめる環境になってるのでしょうか?
 
 


動画アドバイスを投稿した感想

 初心者向けに分かり易さの限界に挑戦してみました。

 Wikiを調べ、繰り返し動画観て、スマホで文章を書き、何度も推敲したところ、20時間ぐらいかかりました。

 疲れました。もう動画アドバイス投稿はしないでしょう。



余談

 100戦の負け越しだそうですね。落ち込む気持ちは分かりますが、まだまだですね。

私の通算成績は、2559戦 1117勝 1441敗です。
324負け越してます。 

私より負け越してる人は、そうそういないだろうと思っていましたが、上には上がいるものです。対戦相手にでてきた10陣の方なんですけど、

 通算成績が 15068戦 5811勝 9225敗でした。

負け越し数が3414で私のプレイ総数を超えています。称号はこだわりの「アイ❤️大戦」でした。



 私は三国志大戦が下手で最新20戦が10勝を超えることはあまりないです。仕上がって、連敗して怒って家に帰ることも珍しくありません。

 それでも三国志大戦が好きで面白いと思っているから、負け越しても続けてます。

 三国志大戦は一対一の対人ゲームです。自分の勝った数と同じだけ、必ず負けた人がいます。

 負け越した人がみんな辞めていったら、すぐに人なんていなくなりますよね。

 負け越しても続けてくれる人がいるから三国志大戦は成り立っているのです。

 私達が三国志大戦を支えていると言っても過言ではないと思っています。











「おい青井、見てるかー!」





おしまい
 
作成日時:2020/08/07 08:44
カテゴリ
初心者向け
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア