今回は主だった法具に関しての投稿になります。
内容は初心者~中級者(フリマ入口)くらいまでの話になります。
俺ツエーな人はお帰り下さい( TДT)
正直なところ、個々のスキルや白兵で差が出てくるのはある程度のランクからの話
13陣くらいまでは基本的な立ち回りと法具で行けると思っております。
立ち回りに関しては、ようつべを開けば何らかの動画や放送がされており、勉強の仕様がいくらでもある環境です。
しかし法具に関しては何となく選ぶ傾向にありませんか?
これは独断と偏見ですが、
まず自分がどのデッキを使っていたかで、どの法具の選ぶかの傾向があります。
例えば騎馬単使いの場合”再起の法”を選ぶ率は極端に少ないはずです。
逆にバランスの号令デッキ使いの場合、かなりの確率で”再起の法”を選ぶはずです。
これを元に馴れ初めで法具を選んでしまうと時には勝敗を決する事態も有りうる訳です。
ポイントは、
①適切な法具の選択
②選択した法具に対応した立ち回り
です。
※①の”最適解”に関してはかなりそのデッキに精通したプレイヤーで無いと出ない部分でもありますので
ここでは適切な法具とさせていただきます。
さらに細かくみていくと
①の選択時に重要なのが、
相手のデッキに有利か不利か
分かり辛ければ戦いやすいか、苦手かの判断でも良いです。
有利(戦いやすい)の場合には、そもそも普通に戦える訳で法具はある意味要らないので”再起の法”で問題ないかと思います。
不利(苦手)の場合には、立ち回り次第ですが、基本的に”再起の法”を選んでしまうと戦局を変える展開が無く、
苦手が苦手のまま試合が終わってしまうかと思います。
ですので、戦局が変わる様な法具を選ぶか、さらに大胆にそれを開幕から使用していくかの様な展開が理想です。
これを繰り返す事により新しい活路が出てくる事があります。
また同じ相手に当たった場合に、少なからず相手に迷いを生じさせる事も出来ます。
基本的な概要はこんな感じです。
後は個別の対策用の法具になります。
例えば、相手が全突デッキだった場合、車輪を絡めた法具を選ぶ事が多いのでは無いでしょうか?
相手が計略を先打ちしてくれて、うまくいけばそのまま勝ちでしょうが、
車輪を選んでも全然勝てない場合には、別の法具の選択も出てくる訳です。
個人的には”再起の法”がおススメです。
理由は、車輪の効果時間よりも全軍突撃の効果時間の方が長い為、結局突撃をされる時間が生まれるという事。
また相手の法具が”連環の法”の確率が高く、車輪と”連環の法”をうまく相殺されてしまった場合、
次の全軍突撃を防ぐ手立てがないからです。
”再起の法”にしておけば、相手が”連環の法”を打ってこちらが壊滅したとしてもやり直しが出来ます。
但し注意したいのが部隊の撤退をズラされる事です。多少はしょうがないかと思いますが、極力相手に法具を悟られない様にしたいですね。
これは上記の迷いを生ませる事で生きてくる要素でもあります。
②について
法具に適した立ち回りというのも難しいもので、壊滅したけど再起じゃない(笑)とか良くある話、
ここでは法具に対応した立ち回りについて解説してきます。
☆再起の法・・・撤退中の全部隊が兵力全回復で復活する。
兵力ミリの部隊が全回復するまでに約5Cかかり、城の出入りを考慮すれば約8C必要な訳です。
それに対して撤退→再起の法を使えば、兵力全快の武将が約3Cで城から出る事が出来ます。
主な使い方は
①攻めでリードを取って、撤退して使用・・・最も一般的な使い方
②相手にダメージ計略などを使用(士気を消費)させて使用・・・ダメ系対策
③相手の攻めのターンに戦場中央で少しでも兵力を削り撤退して使用・・・とりあえず再起のパターン
です。
色々な試合をみていると③についての使用をためらったが故に負ける展開が結構多く見受けられます。
使う時は早く、迷わない様に心がけましょう。(回復が早いか撤退が早いかの判断)
☆連環の法・・・敵の移動速度を0.5倍にする。
主な使い方は
①超絶騎馬に対しての時間稼ぎ
②超絶号令に対しての時間稼ぎ
③騎馬による部隊の殲滅
です。
①、②に関してはかなり有効で使いどころも絞れるのではないでしょうか。
③に関しては、あまり成果が出ない状況が多い場面がみられます。
本当にその法具が正解か一度考えてみるのもありかも知れません。
☆勢力の大攻勢系・・・武力+3
主な使い方は
①号令時の武力の底上げ
②無士気で守る為の防衛策
です。
①に関しては主にミラーマッチや同武力の号令同士のぶつかり合い時に使用するのが有効です。
※元々武力が勝っている、或いは大攻勢を使用しても武力が勝てない場合には選択してもあまり意味が有りません。
②に関しては使用タイミングが難しいですが、開幕系のデッキに対して、武力が低い漢軍や晋軍側が使用するのが有効です。
またこれ以上城ダメージを取られたくないけど、士気も使いたくない場合に使用する事もあります。
☆兵種の大攻勢系・・・各種仕様
主な使い方は
①兵種アクションによる敵部隊の殲滅
②効果時間差を生かしての法具の相殺
です。
これに関しては、使用する場合のほとんどが単一兵種だと思いますのである程度の熟練者がプレイしているはずです。
①に関しては特別解説は有りませんが、②に関してはあまり見ない使い方ですが結構有効です。
”連環の法”と”剛騎の大攻勢”を相♥♥♥♥るのがメジャーでしょうか。
☆増援の法・・・兵力回復45%
主な使い方は
①攻めの持続
②効果時間の短い超絶強化対策
③部隊の生存用
です。
①に関しては、号令→増援→号令が一般的な使用方法且つ強力です。
※相手が同じ武力上昇値の号令且つ勢力の大攻勢を選んでいた場合、その流れでぶつかり合うと確実に負けますので、
”増援の法”を打っても無意味です。
②に関しては、主に対呂布用です。呂布の武力は圧倒的ですが、兵種アクションさえ封じた乱戦状態で有れば
効果時間が短く乱戦のダメージ間隔では、増援の法でも十分に効果が得られます。
※連環知力玉や遊軍陳宮からだと殲滅される可能性が有ります。
③に関しては、長時間の強化計略(♥♥♥♥の連撃など)の生存用として選ばれる事があります。
熟練度がいる専門的な分野になります。
☆速軍の法・・・移動速度1.5倍
主な使い方は
①対連環の法対策
②超絶強化対策
です。
ほとんど①で使用されます。効果時間が短くなったとはいえ強力です。
②に関しては、やはり呂布等の超絶強化に対してのけん制で使用し兵種アクションを封じる目的で使用されます。
これに関しても相手の迷いは生きてきます。
※いずれにしても”再起の法”が無いことを念頭において無理はしない立ち回りを心がけて下さい。
☆衝軍の法・・・武力+5&移動速度0.3倍
主な使い方は
①攻城時の武力の底上げ
②弓兵の武力の底上げ
です。
ほとんど①で使用されます。特に攻城玉が強力です。
城に張り付く際は、部隊を重ねる様に配置し出てきた相手に2部隊の乱戦ダメージが入るようにしましょう。
これにより相手のローテーションが出来なくなります。
②に関しては舞系のデッキで柵玉復活+武力+5の号令間隔で使用されます。
弓や連弩で有れば移動速度は関係ありませんから有効な使い方です。
『まとめ』
”再起の法”、”連環の法”、”増援の法”
この3つを選ぶ際には
・法具の選択は適切か?
・その法具に適した立ち回りになっているか?
をもう一度意識してみましょう。
ざっと解説しましたが今回は以上になります。
これ以上は兵法塾をやるしかないな🕵
全部図星だぁ…。なんで俺以上に俺の事わかっちゃうんですか的な。
再起使うの難しいっス。だから安易に連環を選んでしまうという。この辺改善しないと上手くなれないよなぁ~。
大変勉強になる記事です。ありがとうございます。