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アンディラウ主演「三国志THREE KINGDOMS」

by
うさまる
うさまる
前回の「三国志英傑伝 関羽」に続いて紹介するは
「三国志 THREE KINGDOMS」

ストレートなタイトルですよね。
今回もネタバレがあるので、無垢な気持ちで作品を観たい人は是非先に視聴してほしいです。
 
 
物語の舞台はアンディ・ラウ演ずる趙雲が、劉備陣営に加わってから北伐まで。
40年にわたる英雄の半生を駆け足に語ります。

長い年月をダイジェクトに繋いでいるので、ある程度三国志の智識が無いと話に着いていけなくなりそう。
三国志マニア向けの映画になってるのではないでしょうか?

あからさまにワイヤーアクションだと分かるシーンも散見しますが、流石香港アクションスター。
趙雲の超人的な戦いぶりは圧巻。

脇を固めるサモ・ハン・キンポーの深みある演技も良かった。
趙雲を慕う鄧芝の熱い戦いぶり。
切れ者な曹操の孫娘の恐ろしさ…。
どれも凄く良いキャラしてます。
曹操の名台詞を散りばめた演出は三国志マニアには嬉しいハズ。

全体的に色調を抑えた映像と、重厚感溢れる戦場の音がめちゃくちゃ格好いい!
ある一点さえ除けば有名な「レッドクリフ」以上に推せる作品になっていたと思います。
そこさえ良ければ、9点あるいは満点にしたいくらいでした。
 
うさまるの個人的映画評価
★★★★★★★☆☆☆
(7点)

その問題点なんですが…
その他のキャラクターが地味。とにかく地味。

主要キャラクターの曹操、劉備、関羽、張飛、馬超、諸葛亮、関興、張苞…といった面々が一般人っぽい地味顔。もしくはブサイク(役者さんやファンの人すみません)
そんな理由で減点するのもどうかと思いますが、三国志好きとしては格好いい英雄達が見たかった…

その点、主役のアンディ・ラウ趙雲は完璧。
序盤こそ若作り感があるものの、壮年期のダンディな格好良さがヤバいです。
先立った五虎将を奉る部屋で決意する場面や、最後の戦いに挑む場面では、鳥肌が立ち胸が熱くなるのを感じました。

総論:
「子龍是在」を使いたくなりました。
作成日時:2020/06/16 13:00
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コメント( 12 )
12件のコメントを全て表示する
うさまる
うさまる
2020年6月17日 8時24分

>うさ孔明
総論:やりません

どっぐす
どっぐす
2020年6月17日 14時50分

うさまるさんが三国志ドラマ評論家になっている…

うさまる
うさまる
2020年6月17日 16時37分

>どっぐすさん
こんばんは。三国志ドラマ評論家うさまるです。

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