親に三国志のムック本を買ってもらった。
無双3の夏侯惇(布眼帯のやつ)らしき人形?が
大写しになってるやつ。
そこに大戦の記事があった。
「ゲームセンターに三国志のゲームが出来るらしい」
それで初めてゲーセンに行ったのをよく覚えている。
稼働率はかなり高くて、最初の頃はいつ行っても
席が埋まっていた。
そこでいつも会う金髪のにーちゃんがいた。
ガキンチョの僕が来るのに気づくと、手を上げて
「おうっ!」って言ってくれる気さくな人だった。
小遣いがひと月1000円だったので、1プレイで小遣いの
1/3弱が飛んでいった。カード集めも一苦労。
そのにーちゃんにダブりのノーマルをよくもらった。
ありがたかった。カードを盤面で動かす、色んな
カードを使ってみる、そのことがワクワクした。
高校のとき、地元の友人が大戦仲間になった。
裕福な家の子で、お小遣いが5000円だった僕は
プレイ数でどんどん水を空けられていった。
バイトは出来なかった。学校からも家からも
半禁止状態だったから。
いろいろ考えながらプレイするようにはなったけど、
絶対数が足りなかった。
手腕がメインデッキになったのはこの頃。
大学になると、大戦への興味は薄れていった。
Ver3.5以降の記憶がほとんどないから、その辺り
だったと思う。
大戦がサービス終了して、同じゲーセンに
戦国大戦が入った。
興味を持てなかった。高校のとき日本史でひどい
先公に当たって、日本史自体にアレルギー状態。
今は後悔してる。
戦国大戦、やっとけばよかった。
話聞くと楽しそうで楽しそうで。
ま、その話の経験者から聞かせてもらうのも、
それはそれで楽しいのだけど。
どこでだっただろう、大戦リブートの話を
キャッチしたのは。確か夏の終わり頃どこかで
ロケテの話を見て、ちょうどジム通いも終わった
ところだったから
「懐かしいなあ。ちょっとやってみるか」
それが運の尽き。
ロケテ行きました。
アキバ予約→神楽坂予約→アキバプレイ
→神楽坂移動→終わってる!?
みたいなのもやりました。
熱気を感じました。予約200人みたいなのも
日常茶飯事でした。グラがめっちゃ綺麗に
なってました。武将みんなカッコよかった。
ロケテ終わりました。アキバのゲーセンに
足を運んでみると、大戦の筐体は跡形もなく。
「夢っぽいな」って思いました。
熱気に浮かされたあの日々がまるで夢だったかの
ように、アキバのゲーセンのその場所には、
さも当然のように、格ゲーの筐体がありました。
三国志大戦、正式稼働。
ほどなく、大戦は生活の一部となってしまいました。
通勤路線沿いには、嬉しいことに、嬉しいことに!!
大戦の置いてあるゲーセンがたくさんありました。
大戦がルーチンになりました。
仕事帰りに疲れ果てて、ひょろっとゲーセンに寄ると、
みんな一生懸命カード動かしてて。
嬉しさ悔しさのあまり、思わずもれちゃう声も聞こえて。
なんででしょうね、そのときすごい幸せ感じたの。
大戦はイベントもすごいですよね。
横浜中華街イベント、最高でした。
飯田市ライペ、久々に高速バス使いました。
一徳先生ライペ、台風と所要で2回とも参加できず
泣きました。
そして今、やっと稼働再開し始めたゲーセンで、
相変わらずカードをこすっています。
カードを動かす喜び、デッキを考える喜び、
負けて悔しくてもやっぱりやってしまう喜び。
やっぱり僕は大戦が好きでした。
三国志大戦。
ありがとう、いいコンテンツです。
4から始められたんですね!とてもお上手だと思います。
これからも好きなカードと共に大戦していきましょ(^^)
しずきさん
ありがとうございます!1からです!