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【連載~大戦の武将が乗ってそうな車~】   #4 袁紹(栄光)×ロールスロイス・ゴースト

by
周暴龍
周暴龍
「もし大戦の武将が車を持っていたとしたら何を選ぶのか?」

という妄想からスタートしたこの企画、

今回取り上げる武将は

河北の覇者・袁紹(第2弾

車は

ロールス・ロイス ゴースト
シリーズ2


です。




◇解説~ゴーストは「王者の車」~
「いやー車は全然興味がなくて」という人でも
ロールスロイスの名前は聞いたことがある
かもしれません。

簡単に言うと、ロールスロイスという会社は
自動車業界の王者です。

世界一速い車は何か?という問の答えに
ロールスが入ることは絶対にありません。
ロールスより速い車は今日日いくらでもあります。

ですが、世界一の車は何か?という問なら、
答えは8割方ロールスロイス・ファントム
というクルマになるはずです。

つまりは
「世界一の車は何か」なんていう
漠然とした質問に、大多数の人が
選ぶクルマを作っている会社

ということですね。
具体的に言えば、
  • 比較不可能な豪華さ
  • 比較不可能な静けさ
  • 比較不可能な贅沢さ
がロールスという会社の「ウリ」です。


さて、袁紹の乗ってそうな車に話を
戻しましょう。

ゴーストは、ロールスロイスの中では
エントリーモデル扱いになります。
逆に、先程紹介したファントム
フラッグシップ=最高級モデルです。

価格で見ると、
ゴースト3400万ちょっと、
先ほど紹介した
ファントム5500万ちょっと。

えっ、あえてエントリーモデル??
そこは最高級モデルじゃなくて??
袁本初殿だよ??河北の覇者ぞ??


と思われた方。仰る通りです。が、筆者が袁紹を
下に見ている、ということではないんです。

むしろ
この袁紹だからこそ
ファントムではなくゴースト

なのです。

なぜか? 「選定の理由」に続きます。


◇選定の理由
言うまでもなく、王者には王者の車
相応しいでしょう。それでもファントムには
ならない理由、それは

ファントムは自分で運転する車ではない
からです。

ショーファードリブンカーと言って、
お付きの運転手が運転する想定で
作られている車
なのです。
※ごくごくたまに自分で運転してる人もいます。
ホストのROLANDとか。


つまり、ファントムクラスの車が持てる人間は
自分で運転などせず、腕のいい人間に運転は
任せて、自分は後ろの座席でゆったりと優雅な
時間を過ごす
、ということですね。


さて。
これは果たして袁紹っぽいでしょうか。


確かに贅沢さや豪華さは好きなタイプでしょう。

ですが、お付きの運転手に運転させる
というのは三国志風に言い換えると
馬車の後部座席に乗って移動する
ようなものです。

自ら先陣を切るようなことこそないにせよ、
戦場までは自分の馬に乗り、
自分の手綱で御しながら
威風堂々と進んでゆく。


それがこの袁紹だと思うのです。



以上、車好きな方もそうでない方も、お楽しみ
頂けましたらこれ幸いです。
また次回お会いしましょう!
更新日時:2020/05/24 19:35
(作成日時:2020/05/24 19:04)
コメント( 3 )
柱の男
柱の男
2020年5月24日 19時47分

やったー!殿のクルルァだー!😆
めちゃくちゃかっこよい&高貴な外装ですね、ちゃんと紫のボディーだし。蒼天航路の王者の進軍でも、殿は最前列にいました。
まさにゴーストこそ相応しい!

周暴龍
うさ孔明
うさ孔明
うさ孔明
2020年5月24日 20時45分

めちゃくちゃわかりやすい解説✨
イメージぴったりな車ですね( ´∀`)

周暴龍
周暴龍
周暴龍
2020年5月27日 17時59分

柱の男さん
はーいお待たせしましたー!
(実は紫のボディってめっちゃ画像探しにくいとか言えない……!!)
「すごい威圧感なのにオラついてない」ってとこがロールスのいいとこですねー

うさ孔明さん
ありがとうございます!袁紹=ロールスはもうほぼ即決でしたね……「これだ!!」って笑

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