823

一番って言い切るのは難しいですけど

by
でんすけ
でんすけ
三国志大戦のカードは魅力的なカードが多くて、一番思い入れがあると言い切るのがなかなかに難しいです。
あえて、現在、お気に入りのカードと考えたら、陸抗かなと。特にさんぽけ絵が好きです。
騎馬単が苦手な自分としては、終盤まで内乱と端攻めで自城が削られていても、相手の城に取りつけさえ出来れば、ワンチャンある臨機応変が頼りになります。
本来であれば、落城コースの攻めを受けても臨機応変の妨害で、凌げることもありますしね。

史実としても羊怙と睨み合う中で、(流民の流出を防ぐための戦略的な善政だとしても)広く徳を布いていたなんて王侯の器じゃないですか。
本家中国でも武廟64将に数えられているとのことで、名将の認識がされているようですし。この時代の超一流の武将であることは疑いようもありません。

ここからは、少し脱線しつつ。
カードでの思い入れではなく、好きな武将として呂蒙がお気に入りです。
生まれが特段、名門でもないのに、呉で軍事責任者にまで上り詰めたというのは、凄まじく優秀だったんだろうなぁと。
現在の感覚よりも名門や豪族の力は巨大であったはずなのに。

しかも、その優秀さが多分に本人の努力に依っている点も魅力です。
主君である孫権に促されたとはいえ、武勇一辺倒から一念発起し、魯粛に「呉下の阿蒙にあらず」と言わしめるほどの見識を身に着けるなんて素敵すぎます。
他の武勇を誇る武将は武の自己啓発はしていたのでしょうが、呂蒙のように大都督クラスの知略を身につけたって話はなかなか無いと思います。

関羽を討ったために演義ベースの視点から悪者にされがちですが、努力の人が武神を討ち取った話として、自分はただただ、呂蒙凄いなって感じます。
ちなみに呂蒙も武廟64将に数えられているようで、なんだかうれしいです。

ただ、カードとしてはどの呂蒙も自分には使いこなせなくて・・・
そもそも呉が好きなのに、使用しているのは群雄や蜀が多かったりで、お気に入りと使用が乖離している状況です。
作成日時:2020/04/28 00:40
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア