一番思い入れのあるカードの話をしようと思う。
初投稿です。
当時は携帯にメールが来たら、いそいそとプロデュースに通うという形でゲーセンに通う事を覚えたアレな時機でした。ある意味人生の転機ですね。
その緑色の筐体のそばで、恐ろしいほど盛況な、屈強な男子がリアルにもつれ合う状況のゲームに心惹かれたのも無理からぬこと。
『三国志大戦』
一般的な日本男児ですから三国志は好きですよ?
などと矯めつ眇めつ斜め視し、ある日とうとうチャンスを得た。
ゲーム下手な自覚があるので、一瞬でも人が居ないという機にそっと魏スターターとともに着席。
ICカード入れるだけで手間取ったような気がします。
CPU戦はさすがにどうにも詰まらなかった。前に出せば終わる的な。
とりあえず何とか蜀単デッキにして全国。
即死。
死因不明。
というくらい手合い違いの瞬殺劇。
恐れおののき、全国1敗したら帰る日々。
意味が分からないんだもん。どうやったら試合になるのか…。
そんなある日、仕事先の人間に発見されてしまう屈辱。
あー、絶対面白いッスよこのゲーム!
蜀なんか使ってんすか?勝てないスよ馬超いないと!
可哀そうだからコレあげます。(バラバラバラ…
SR趙雲を差し出され大喜びの様子の私。
が、本当に刺さったのはR劉備だった。
桃園の誓い。コレだ!これこそ求めていたカードに違いない!
微妙スペックだが、時めきは止まらなかった。
…その日は一寸テンション上がり過ぎて逆にプレイに支障が出たよ。弱いよ心が。
後日、全国対戦の連敗は9にまで育っていた。
10連敗は嫌だ…。
何とかしないと…。
連敗中のプロ野球チーム的な心境で再び全国へ。
組んだデッキはコレ
R劉備(誓いたいから)
SR趙雲(唯一のSRだから)
R魏延(かっこいいから)
C王平(柵)
U簡ヨウ(伏)
…うむ、素人感半端ない。
馬2枚とか未だに操作できないのに。
試合展開はわちゃわちゃやってたら何か勝ってた、ってヤツですけど。
王平と二人で誓った桃園が決め手だったのは死ぬまで忘れなさそう。
現在の三国志大戦に復帰したのも桃園追加の時です。
それはもう、いそいそと復帰しましたよ!
でも、結局あまり使ってないのです。
心の桃園は1.5コス武4智6魅、なんですよね。
心の桃園は4/6魅…すごい分かります
桃園の、杉浦先生の劉備、しかも1のイラストだからこそのスペックですよね すごい分かります(二度刺す