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Three Kingdoms 名場面・名言集【vol.2】袁紹10敗・曹操10勝

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紫苑
紫苑
時は、官渡開戦となった前年の西暦199年・・・

曹操と袁紹は、いよいよ中原の覇を競う刻が来た。

「決戦」か、それとも「和睦」か・・・

兵力・兵糧共に劣勢とされる曹操陣営が評定を開いた。

そして、評定している最中、荀彧がこう主張する。

その内容は、こちらの動画になります。








このように、荀彧は自信に溢れた面持ちで理路整然と主張した後、曹操は決戦の意向を示すのであった。

この場面、本作品のベースとなった「三国志演義」では、荀彧のところが洞察力に定評が有った郭嘉に代わっている。
それだったら、郭嘉でも良いと思うだろう。

本作品は恐らく、

①前主君・袁紹との在任期間が郭嘉と比べはっきりとして、
②この後、開戦中に兵糧不足に陥った際、荀彧に撤退か交戦かを相談した経緯があることを踏まえ、

敢えて荀彧に配役を回したのだろう。



以上となります。
次回は、三国志の主人公の一人、諸葛亮が登場します。
 
更新日時:2020/04/04 19:42
(作成日時:2020/04/04 19:36)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 5 )
5件のコメントを全て表示する
QUEEN
QUEEN
2020年4月5日 0時8分

こんな進言、よく思い付くものだなあと感心しましたよ。

おかか容疑者
おかか容疑者
2020年4月5日 6時21分

今作では郭嘉が計略として十の因果を持ってきてますね。
袁家でその才を振るい続ければよかったものを……!

紫苑
紫苑
2020年4月5日 9時37分

>QUEENさん
恐らく論語とかをたくさん読んだからだと思います。
>おかか容疑者さん
確かに計略として持ってますね!
郭嘉は諸葛亮と同様、仕えるに相応しい主君がいなければ晴耕雨読の日々を送るタイプの人物です。
残念ながら、郭嘉は、袁紹を相応しい主君として見なかったようですね。

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