2050

楊氏語り

by
不屈のパッチ
不屈のパッチ
自称・桃園勢一の団地妻狂い
不屈のパッチでございます。


これまで私は旗の旗飾りをずっと楊氏にしたり、
アーケード・ぽけっと版の両方で全主将器の全副将器ぞろいを揃えたり、
あんな投稿こんな投稿をしたりして、「自分は大戦のキャラで楊氏が一番好きである」ことを
ある程度示せるように努めてきたと考えています。(既に拗らせてる感じがやばい)


しかし、よくよく考えてみると
・何故楊氏が好きであるのか
・楊氏のどういった部分が好きなのか


そういったことをきちんと文章にしたことがなかったなぁと今更ながらに気づきまして、
コロナウイルスの影響で自宅待機をせねばならない今の状況を利用し、
せっかくだからの精神で



語ってもよろしいですかな?



〇第1章 外身の話
・見た目の話
・ボイスの話
・ぽけっと版の話
〇第2章 中身の話
・セリフの内容から見る内面
・義勇ロード・さんぽけで見る内面
〇第3章 なぜ「群雄の団地妻」と呼ばれるのか 
※ス〇ベネタしかないのでなんなら飛ばしてください
〇第4章 結論
〇あとがき


このような感じで書いていきたいと思いますので、
暇のある方、お付き合いいただければと思います。
では、始めたいと思います。


〇第1章 外身の話

私が楊氏というカードを初めてみたのは、ロケテストで順番待ちをしていた際、
先にプレイしている方がcom戦の董卓を相手にしているところを見た時となります。
最初に見た時は遠目だったため「楊氏?あんた誰だ?」くらいの感想しかなく、
むしろ持っている計略の方が気になったぐらいです。
(後々ググってみたら馬超の妻であることを知りました)
そして来る三国志大戦の稼働日、朝からゲーセンに向かいいの一番に
ターミナルで群雄のカードを確認しているところで












改めて楊氏のカードを確認し「なんやこのゲロマブゥ!」と思ったものです。



・見た目の話

とりあえずパッと見で目に飛び込んでくるのは当然のことながらその爆乳
その次に剝き出しの肩太もも、そして馬といった具合で、「ス〇ベそう」というのが
率直な感想でございました。

そして、お顔を拝見し「穏やかそう・落ち着いてそう」という印象を受けました。
初期稼働で一緒に実装された群雄の女性陣と比べ、質実剛健というか
シンプルな美しさを感じたのもあったと思います。
しかし、後述しますがこの印象が後々見事に裏切られることとなりました。

この文章を書くにあたり、今一度楊氏のイラストを確認しましたが、
肩回り・腕の肉付きがしっかりとしており、そこも割と刺さった部分であるのかなと
感じています。


・ボイスの話

こうして大戦が稼働してしばらくし、全国対戦でちょくちょく勝てるようになってから
楊氏を本格的に使い始めました。そうして実際にカードを使用しボイスを聞いていく中で、
・イラストから受けるイメージとボイスがピッタリ一致している
・新しく凛とした印象を受ける

以上の2点を感じました。
しもがまちあきさんのボイスによって、まずこれまでに受けた印象が補強され、
まさしく「落ち着いた大人の女性」といったイメージを持つようになりました。

また、特に驚いたのは一騎打ち開始時のセリフのボイスでした。
「わたくしも…西涼の女なのです!」
このセリフがとても勇ましく、セリフと共に一騎打ちに臨む楊氏に私は
「やだ、、、この人かっこいい」という印象を受けました。


〇ぽけっと版の話

大戦の稼働からしばらくして今は亡き「さんぽけ」がスタートし、さんぽけ武将(現在はぽけっと武将)という
イラスト違いの武将が少しずつ追加されるようになり、楊氏のさんぽけ版の実装を
首を長くしてまっていました。そして追加されたのが、、、











改めて見るとやっぱ爆乳だなぁとか、スリット(?)から脚ががっつり拝めるとか、
そういったものを差し置いて、「かっこいい……しゅきぃ……」と、ただただそう思いました。
アーケード版から好んでいたのは間違いありませんが、間違いなく惚れたのは
このぽけっと版が実装されてからだと言うことができます。

このぽけっと版は、カード裏のテキストにある
「馬超が留守の間に決起され、殺されてしまった」の殺される前、
決起された場面であることは容易に想像できます。

そう、まさに命の灯が消える寸前といっても過言ではないのに、燃え盛る炎をバックに
威風堂々たる雰囲気で立っている姿は、まさしく西涼の女であり、
「錦馬超」の妻であると、確信させる姿であると私は思います。
(個人的に楊氏が見据える先に王異が一人で対峙してるとすげぇはかどりますわぞ)







〇第2章 中身の話

第1章で述べたように、既に外身の部分で私は大分心を奪われたのですが、
さらに心を惹きつけられるようになったのは、三国志大戦における楊氏の設定・性格であることは
間違いないと思います。ここで重要なのは三国志大戦における、ということで、
史実だけで見れば、「敵に騙されて夫を危険に晒し、自分も命を落としてしまった」といわれても
しょうがないと思います。しかし、そういったものをひっくるめて土台とし、構築された三国志大戦の楊氏が
私は好きである、と改めて主張したところで、この章を始めたいと思います。

・セリフの内容から見る内面

基本的に三国志大戦において、そのキャラの内面が垣間見えるのは、
戦闘時におけるセリフであると思います(寵臣が追加されてその限りではなくなりましたが)

そのため、まず楊氏のセリフを列挙し、どのような内面なのかを確認したいと思います。
(以下、計略セリフ以外三国志大戦wiki:台詞集より引用)

・ログインセリフ
「貴方を信じます。だから、わたくしを信じて下さい」
・開戦セリフ
「どのような状況においても、凛然と歩みましょう」
・計略セリフ(さんぽけのみ)(確か私の記憶だとこれだったはず)
「苦境に立たされようと…節を折りはしません!」
・撤退セリフ
「気付けなかった…」
・復活セリフ
「心配は無用です」
・一騎討ちセリフ
「わたくしも…西涼の女なのです!」
・一騎討ち勝利セリフ
「次は、話し合いの場でお会いしましょう」
・一騎討ち大勝利セリフ
「あなたの智勇、預けていただけませんか?」
・攻城セリフ
「降伏してください」
・戦闘勝利セリフ
「難敵でしたが、これからは心強き味方となるでしょう」

こうして列挙してみると、
〇味方を増やすことに注力している
この点が目立つかなと思います。

何故このような点が目立つのか、それについては
・楊氏の思考の時間軸が冀城の戦いの辺りである
・その時間軸では夫である馬超が厳しい状況に立たされている
・その解決のため、頼りになる仲間を欲している

以上の点が挙げられるかなと思います。

冀城の戦いは、潼関の戦いの後の話であり、曹操に敗戦した馬超が再起をかけて
再び兵を集めて叛乱を起こした戦いです。
これは後述しますが、義勇ロードにおいてこの辺りの時間軸における馬超は
親・兄弟を討たれ、共に手を組んだ韓遂とは離間の計で袂を分かつことになり、
およそ頼れるのが馬岱・龐徳ら残った配下と、楊氏・董氏ら妻たちだけであり、
それも曹操に抗うことに囚われて視野に入っていない状態と言え、まさに「暴勇」を振りまく存在となったと
言っても過言ではありません。

楊氏はそのような状態の馬超をなんとか支えたいと、そのために
一廉の人物を仲間にし、共に険しい道のりを歩んでほしいという望みが
セリフの端々に表れていると考えます。そしてその望みがあったからこそ














王異にどうしようもなく惹かれてしまったのではないかと思います。
しかし、王異は間違いなく一廉の人物でしたが、その節義は自分たちに向いているものではなかった、
そのことにまさに「気づけなかった自分を恥じる思いが撤退セリフに表れているのかなと思います。


〇義勇ロード・さんぽけから見る内面

楊氏がストーリーを伴って登場したのは、最初にさんぽけの王異伝、
それから義勇ロードの王異伝とも言える魏伝・十五章、そこからしばらくして
さんぽけにまさかの楊氏伝が追加され、最後に西涼伝が追加されたといった具合です。

これらをじっくりたっぷり語る……予定だったのですが
どのように語るのかで文章が迷子になってしまったため、
十常侍秘奥義・カジョウガキでどうにかしたいと思います。

_,,_ パーン
( 楊д氏)力尽きましたね
⊂彡☆))Д´)こんな長文書いたの久々で……


・夫である馬超とは「仲睦まじい」という形容がふさわしいかと思います。
義勇ロードの幕間の会話やイベント等でもお互いを信頼しあっているのが見えますし、
さんぽけの楊氏伝では危機を二人で乗り越えたり、楊氏の言うことを素直に聞く馬超に
楊氏が茶化したりなど、義勇ロードとはまた違ったやり取りを見れたりなど
二人の絆が余すことなく表現されていたと思います。
また、先に述べたように冀城の戦いでは馬超と死に別れることとなりますが、
義勇ロードでは史実のように無情な、さんぽけでは割と救いのある別れ方であり、
両方の解釈を見ることができたのは僥倖であったと思います。
総じて、厳しい乱世を二人で共に歩む姿がよく似合う、
そう思わせる二人であると考えます。

(完全に余談ですが、蜀の馬超は白銀というのが計略のキーワードですが、これは群雄の「錦馬超」から、
父や兄弟、妻や息子といった一族を弔ったことで、錦から色が抜け落ちてしまったと、
それでも輝きだけは損なわなかったことの現れである、
というのが私の中での通説です。戯言ですね分かります)


・王異との関係は、義勇ロードでもさんぽけでもお互いに凛然とした態度を貫いており
立場の違いはあれど、認め合っているという風に見えました。まあ立場の違いのため、
この二人の道が交わることはなかったわけですが。(辛さしかない)
また、義勇ロードのイベントで王異が楊氏を討つ際、「恨みたければ恨みなさい」と言う王異に対し、
王異のことを恨むことなく、ただ王異の真意を見抜けなかった自分を恥じるというやり取りがあり、
自分が思った通りの二人のやり取りみたいな感じで「はぁ……エモい……尊い」みたいな感情になったと
記憶しています。(やっぱり拗らせてるやろこれ)

・もう一人の妻である董氏とは義勇ロードのみの接点ですが、楊氏は知力で、董氏は武力で
馬超を支え、互いに力を尽くす姿が印象的でした。
また、馬超の父である馬騰とはさんぽけのみの接点ですが、
楊氏が馬超と結ばれるよう手を回したり、曹操による馬騰の謀殺の際、曹操に対するために
大切なことを楊氏から馬超に伝えるよう頼むなど、「西涼」の民としてのつながりが
印象的であったと言えます。

とりあえずこのような感じでしょうか。
語りが足らん気がしまくっておりますが、私の文才が限界ということで
勘弁していただけると。(文豪じゃないしままええやろ)


〇第3章 なぜ「群雄の団地妻」と呼ばれるのか

この章についてはひたすら頭悪いことを書きたさあります
まず最初に言っておきますが、楊氏のことを「群雄の団地妻」と呼び始めたのは
私ではないです。(ドット絵が得意な袁家愛好家の君主の方が怪しかったような)

しかしこの「群雄の団地妻」という呼び方が妙にしっくり来るのも事実。
何故しっくりくるのかをここぞとばかりに書いていきたいと思います。


・外見と中身のギャップ

上記でこれまで語りましたが、楊氏の性質は「凛然とし、献身的に夫に尽くし共に歩む妻」であると
言うことができると思います。特に義勇ロード第二章外伝では戦地に赴く馬超に励ましの言葉をかけたり、
怪我をして戻ってきた馬超を心配するなど、夫の無事を祈り、帰る場所を粛々と守っている姿が
簡単に想像できると考えています。
にも関わらず、


















(目から下だけ映すとエ〇くなるってタグがあったような)



これなんですよ。パイオツカイデーのチャンネーがおもっくそ柔肌を
上半身も下半身も晒してるんですよ。もう言っちゃいますけど、
「ボンキュッボンな人妻が防御力皆無な恰好して凛然とした振る舞いしてる」んですよ。




やばいでしょ(迫真)



・人間関係がネタの宝庫

これは正直私の言いがかりなんですが、この楊氏を取り巻く人間関係によって
妙にネタが湧くというか、シュチュエーションが出来るというか、





愛する夫といちゃラブっクスとか





女傑とのレズックスとか



 

夫の弟と禁断のおねショタックスとか
(誰か楊氏馬鉄で薄い本書いてくだちぃ、なんでもしまむら!)


とにかく楊氏は可能性の獣であると私は声高に主張したいと思います(迫真)


・結局なんで「群雄の団地妻」って呼ばれるのがしっくりくるの?

楊氏本人はすごい真面目で貞淑だけど、恰好と周りの人間関係等が
絶妙なバランスで噛み合ったからでいいんじゃないでしょうか(丸投げ)



〇第4章 結論

さて、散々書いてきましたがここらで結論を出したいと思います。
投稿の最初の方に
・何故楊氏が好きであるのか
・楊氏のどういった部分が好きなのか

これを今まで書いたことがなかったから書いてみようということで
進めて参りました。これにつきまして

◎楊氏には、妻としてのたおやかさと西涼の女としての気高さの両方を併せ持っている
☆美しいもかっこいいもエ〇いも全て感じ取れる楊氏が好きである


おそらくこれが、何故楊氏が三国志大戦で一番好きなのかの理由なんじゃないかと思います。
何というか、かわいいとか美しいだけじゃなくて、かっこいいだけじゃなくて、エ〇いだけでもなくて、
全部を欲しがった結果、楊氏に惹かれたのではないかと思います。
しもがまちあきさんのボイスも、誉先生のイラストも、義勇ロードやさんぽけの設定も、
その全て、何もかも、悉くひっくるめて好きになってしまったんじゃないかなぁと。

正直過言が過ぎるとか、やべぇこと書いてんなという自覚はありますが、
上記を持って、このやたらめったら語ったことの結論とさせていただければと思います。


〇あとがき

ぬわああああん疲れたもおおおおん(チカレタ……)




というのが書き終わっての感想です。正直ようやったなぁと思いますが、
これは単純に時間があったからってだけではなくて、
・自分は本当に楊氏が好きなのか?
これがたまに頭をよぎることがありまして。
Master称号を取ることもなく、宿星まで使い込んでいるわけでもなく、
最近は基本的に暴虐区星の1コス士気上昇要員で、上手く使えるかと言ったら
正直自信はなく、なんならバレンタインデーもチョコを送るわけでもない。

……











(まあ全て私の行動の結果なわけですが)
というわけで、そういった拗らせの解消、賈南風の如く
溜め込んだものを全部出してみることにした結果がこの投稿になりました。

とりあえずこれで少なくとも桃園の投稿に関しては「ほならね理論」で
返せるかなぁといった感じです。(まだ拗らせ残ってますねクォレハ)

そして最後に、ここまでお読みになった君主の皆様、
このような投稿に最後までお付き合いいただき誠にありがとうございました。

もしこの投稿によって楊氏の魅力が少しでも伝わったのであれば、
望外の喜びであります。

次からはまた通常営業で全国対戦の進捗を報告しつつ、
開幕乙デッキの動画を上げんじゃないかと思うので、
何卒宜しくお願い致します。






では、最後の最後に。


世に群雄の団地妻のあらんことを
 
作成日時:2020/03/29 00:58
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 9 )
9件のコメントを全て表示する
不屈のパッチ
不屈のパッチ
2020年3月29日 21時13分

>七歩之才君主
最盛期は知力将器込みで13、4カウントくらい+6が続いてましたね。
今だと時間そこそこで+7と上昇値の方に計略の方向性が変わったのかなと思います。
>納豆華君主
使いなされ使いなされ……
今だと目覚めのカマンちゃんが追加されて、猛勇の伝授から
目覚めのルートが出来たので、割と追い風かなと思います。

楊狐
楊狐
2020年3月30日 12時24分

この投稿は楊氏愛(?)に溢れております🐘(いろんな愛の形があるのだ!)

不屈のパッチ
不屈のパッチ
不屈のパッチ
2020年3月30日 13時3分

>楊狐君主
果たして愛なのか……これもう分かんねぇな。

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