1 dayトーナメント(トーナメント後編)最終回

決勝までの激闘を戦い終えて精神的に消耗していた私は喉の渇きを覚えていた…

(・窪・)＜（SEGAのスタッフさんを見つける）あ、すいません！あの足で踏んで（外国の方に説明するばりにジェスチャる私）ぴゅーって水出るやーつってどこかにアーリマセンカ？

(・S・)＜は？ん？えーと…何でしょうそれは…んーあぁぁぁあれね！ないですないです！


買いに行くのも時間が少ないし…んんーどうしたもんかとがっくりきた私に救世主が現れた

ヤミ（君主名EVE）だ…

ヤミをご存知の方なら分かるかと思うが正直に言うとヤミに助けられるなんて人生で一度もないと思っていたがなんとお茶をご馳走するっすよと快く申し出てくれたのだ…

あんがとヤミお前の死は決して忘れない…






さて、水分をごきゅごきゅとまたたくまに補給して準備万端な私の次なる相手は弓４槍１陸抗だ…

弓盛り対王双である…王双が有利と思う方も多いかと思う

でも個人的感想だがかなり不利だと思う

士気６あたりでこられると王双打っても最後まで続かない＆１部隊のところしか守れないから攻城力上がってる他で取られすぎる

それに何より厄介なのは陸抗の妨害だ…

あれを打たれるとただでさえ攻城力を王双に頼っているデッキかつ武力があまり上がらない号令だからまくりきれないのだ…

そして暴勇も張悌のファッション感ある浄化の一文でアウトだ…


白兵ならば王双は弓に強い…しかしこのゲームは城ゲージを取るか取られるかのゲームであり

その大事な部分において陸抗には抗し難いのだ…

抗し難いのだ陸抗には（大事なことだかｒ）


というわけで試合を見てみよう…


案の定早い段階でラインを上げてくる陸抗…
魅力差もあるがこっちが士気８.５くらいの段階でラインを上げられて攻めてくる
残り２０カウントくらいで切れるのは分かりつつも王双を打ち赤３の孫権の部分だけ守る…

あとは気合のローテだｗ
信じよう我らの治癒玉を…

ちなみに張悌が欲張り城門にこなければ多分まくりきれない城ダメをくらっていた気がする…

正直に言うとここの守りは脳汁出ちゃうくらいうまく守れた…ほぼほぼ完璧だ
王異の守城弓を城門の部隊に切り替えたり乱戦にしたり…自画自賛の守りだった

カウンター曹真であとはまくらないといけないわけだが相手は再起を叩き万全の状態で迎え打ってきた


以前舞姫君主の陸抗との頂上で王双が妨害くらいづらいように右端にいって勝った試合があったが


違う陸抗使いの君主との試合で普通に王双は横弓だけされて真ん中を全部隊陸抗の味方掛けで武力を５上げられて
全然城ダメ取れなかった事があったので（王双がエースなのに端っこにいて戦線に影響せず真ん中同士では相手と武力が似たようなものだったから）

真ん中を王双で突き進むことを選択したらカウンターを見越してくれたのか守りでの士気をあまり使わず城門３発入れられた…

帰り際に魏攻勢+曹真を打ちさらに月光の目覚めをしたが１突も出来ず何の戦果もあげられていないように見えると思う（実際ほとんどあげられてないけどｗ）

ただここで相手が２度目の張悌を打ってくれたので攻め陸抗がなくなったのが後になって効いてくる


このおかげで攻城力が上がらず攻城させてもいいところはさせて最後はバリバリを文字通り決死のローテで城門だけしのいで試合終了…

とても疲れた試合だけど充実した試合でした(*´-`)



正直ここまでこられるとは思ってなかったですがとうとう決勝戦

開始前のマイクで

(・窪・)＜湿らせません！

ってコメントしたら後々かくそに

(・か・)＜あのコメント滑ってましたねｗｗｗ

って言われて泣いた…

さらにその時のアーカイブのコメントにも滑ってんなぁって書かれてたのをかくそが探し出してきてツイートしててそれを見てまた隠れて泣いた…ｗ









私のコメントが湿っていたとはあの時は知る由もなかったんだ…

よかれと思ってやってしまったんだ後悔はしていない…




というわけで運命の決勝戦…

自分の気持ちとしては前回同じデッキのお湿りなう君主に勝利をしてたので丁寧に普通にやろうって感じでした（これが終わりの始まりだったとは）


開幕は伏兵を掘りたいので右側を重点的に調べつつ櫓などをこつこつ…

そろそろいるかなと思った瞬間に王異が諸葛センを踏み

あろうことか呉蘭まで踏んで突撃もらって撤退…

踏んだ瞬間曹真が突撃に行って王異を逃がせるようにするか悩んだけどトーナメントの決勝戦…一発の刺さりで全てが崩壊する場面ではそちらを選べませんでした…

何より士気５諸葛センが頭になかったのもあります…



自分は人のプレイを見るのが苦手な一面があるのですが皆さんには人の試合を見ることを本当にお勧めします。


あとで知ったことですが似たような戦法を青井だったりにもしてたそうですがトイレ行ってて肝心のその場面を見てなかったんですよね（逆側のブロックだったからまず自分の試合に集中したかったのもあるけど）


一度でもこの戦法で負けていたり見ていたら自分の動きも違ってたとは思いますがここは決勝戦…一発勝負なのです。


相手のふうしゅうの将器が城門赤赤だった時に攻城術じゃなくて美味しいと思ってましたがお湿りなう君主はきっと開幕ねじ込んでやるっていう気概を持ってあの将器を選んでいたんだと思います。

じゃないと普通は王双の計略打たれて弓のところは守られちゃいますもんね

そういう気概という面においても今思えば完敗だった気がします…




平均的であろうとした私

一発かましてやろうとしていた彼



この意識の差が開幕にも現れていたのかもしれません。


そんなこんなで最悪のタイミングで諸葛セン+増援の城玉で５５％ほどとられました。


まだいけるだろうと思ってましたが守るのに士気５使ってて士気差もない状態で奥義だけで５５％とられたのは正直痛かったです…



例えば後に効果が残る王双を使って守るのと全然意味合いが違いますからね


そのあと士気１２で曹真から魏攻勢+卞氏をとも考えましたが曹真と魏攻勢で+６

相手は諸葛センのみで+５、ここで劉安楽まで引き出せれば卞氏が使えますが…

素武力差もあるし引き出せないと決断したので王双を打ちました。


あとはカウンターをうまくやるしかありませんが相手のフルコンを城前で受け止めてしまい…

本来城が８０％ほどあれば+１１の時間帯を一発あげるなりして守れるのですが如何せん城壁に穴が空きすぎてました(>_<)


守り魏攻勢ではあそこを殲滅できても劉安楽と諸葛センが帰るだけで撤退した部隊が帰ってくるまでにおそらくまくりかえす攻城力はこちらにはなく…

奥義を渋っていたら卞氏に月姫も撤退…

生きていたらまだやりようはあったのですが曹真の方が兵力が残ってたのに一番出るのが遅くて計略打つ前の武力低い状態で卞氏と月姫の兵力を減らしてしまうというダメプレイ

最後の最後で開幕やられちゃったという動揺もあり集中力を欠いてしまったのかもしれません




というわけで内乱も入ってしまい落城負けと…


自分の不甲斐ないところが全て出ている決勝戦は今の今まで見返す勇気はありませんでしたがこの文章を書く為に歯を食いしばって見返しました…

本当に見返してみて良かったと思います

反省も出来ましたしまた一つ上手くなれる光を見つけられた気がします





総評としてはこれでもかっていうくらいお湿りなう君主を湿らせてしまった私でしたが本当に楽しい一日でした。


大会に臨むにあたり色々な相手とのシミュレーションをして新しい奥義の使い方や戦い方を発見できたしまだまだ三国志大戦は奥が深い事を強く感じられました。


皆さんも負けた試合から学んで欲しいですし格上の方と戦う際には全力で色々な事を試して挑んで欲しいです。当って砕けろ精神で自分が砕ける時もあれば相手が砕ける時もあります。



相性差など覆し難い部分もこのゲームにはもちろんあるのですが自分が今まで考えもしなかった奥義や戦法を選ぶ事によって勝てる事もありますしそういう時の勝利は本当に興奮しますよね。

どんな相手でもどんなシチュエーションでも諦めず最後まで勝利を目指しながらこのゲームを楽しんで欲しいです


私も１万戦やってもまだ極められないこのゲームをこれからも楽しんでいきたいですし皆さんと盛り上げていければなと思います。


長々と長文にお付き合いくださり有難うございましたm(_ _)m

これが私が経験した１DAYトーナメントの全てでございます。


応援してくれた方々…会場でお話出来た方々にも再度お礼を言わせて頂きます。
有難うございましたm(_ _)m



それではまたいつかどこかで会う日まで皆さんごきげんよう(*´-`)