こんばんは。斧男です。
もう1週間以上も前の話になってしまいますが、10/27(日)、どっぐす君主主催の配信に参加させていただきました。
その時の配信はかなり大がかりなもので
ゲストとしてランカー(帝王)の「ハナOK♪」君主出演
対戦企画あり(ガチ・ネタ両方)
視聴者へのプレゼント企画
と、普通に
番組としてしっかりと構成されておりまして、どっぐす君主の企画力には舌を巻くばかりです。
そのときの配信レポートはどっぐす君主が記事にしておりますので、
コチラをご覧ください。
さて、今回の目玉は、やはりランカーさんが参加していたことでしょう。
普段ほとんど関わることのない、上位の階級の方とお話したり、プレイングの説明を受けたりするというのはとても良い勉強になりました。
特に、普段であれば「
知らないプレイヤーの三国志プレイングしている姿をガン見する」ことはできませんが、一緒に配信を行っているというシチュエーションのため、実際のプレイングが見放題!
本当に貴重な体験でした。
今回は、プレイングの中で特に心に残ったことをご紹介させていただきます。
(私には三国志の師匠がいなかったので、もしかしたらみんな知ってる当然のことなのかもしれません。あらかじめご了承ください)
ハナOK♪君主が使用していたデッキを例にあげます。
ハナOK♪君主は、このデッキの初期配置として向寵を左右どちらかの端最前に配置し、
その反対側に残りの7コストを配置しました。
試合が始まり、相手の初期配置が
すべての部隊を7コスト側に配置していた場合、向寵の前方はガラ空きということになります。
おそらく、まっすぐ敵城に向かえば攻城を取ることができるでしょう。
私なんかは、そんなシチュエーションであれば
迷わず向寵を敵城に張り付けておき、残り7コストに集中して敵部隊を迎え撃とうとします。
しかし、ハナOK♪君主はそのシチュエーションの場合は
迷わず向寵は自城に戻せと言いました。
向寵は、敵の1.5コスト(以上)が迎撃に向かってきてくれれば、反対側の7コスト分の部隊が有利に戦えるようになるから、敵を釣るために離して配置しているだけであって、特に端攻めをさせるつもりはないとのこと。
さっきのシチュエーションで敵が開幕から全力で攻めてきた場合には、こちらが7コストで迎え撃とうとすると、
最悪試合が終わる可能性があるので、向寵は城に引き返して迎撃に当たらせるほうがよい。
ということでした。
言われてみれば当然のことかもしれませんが、端の前線に配置した1コストを(攻城が取れる状態なのに)戻すという選択はなかなかできないものです。
もしかしたら
相手の部隊が釣れるんじゃないか
とか
もしかしたら攻城が数回決まり、
城ゲージ勝ちして今後の展開が有利になるんじゃないか
とか
私はついついそんな
スケベ心で部隊を戻すという選択肢を取れません。
しかし、ランカークラスの人というのは、最も勝ちに近い選択肢を取り、
ギャンブルまがいの行動は取らないということを感じました。
同時にそれは相手(の階級)によって戦法を変えたりしない。つまり
相手の実力を見くびらないということに繋がっているのだと思います。
自分より格下なら7コストで守れるだろう
など、そういう
甘い考えは絶対に起こさないということなのでしょう。
相手が全部隊で開幕から全力で攻めてくる危険性が少しでもある場合、こちらも全部隊で守りにあたる。
今後は意識して立ち回らなければならないと心に刻みました。
ランカーさん(というか上位に上がる人)というのは、個人個人のデッキ運用の考えはあれど、どんな試合であっても常に自分で決めた戦法を曲げない(安易に勝とうとしない)、俗に言う、
自分自身に負けないというのが、強くなる秘訣なのではないかと思った次第です。
読みにくい文章で大変恐縮ですが、配信の中で感じたことを記載させていただきました。
最後に、この動きを忘れないよう、ハナO♪君主のセリフを格言として残しておきます。
1コスト残っていれば試合は終わらないので
ではまた。
たとえ格下でも侮らない。自分自身に負けない、いい言葉ですね。
勝って驕らず、負けて腐らずを実践するのは難しいですが、そういう人が上に行けているんでしょうな。私も忘れないようにしたい。
俺も1コストを端に投げつけたりとかしてました。
たかだか十三州の分際で、相手の実力を侮って甘い運用する事かなりあります。
甘い考えは絶対しないのが、ランカークラスでやっている人達なんでしょうね。
俺も格言身に刻んでやろうと思います。
>おかか容疑者さん
コメントありがとうございます。全国対戦のマッチングの瞬間、相手の階級を見るのではなくあくまで注目するのはデッキ構成という姿を一貫しておりました。勝つために常に最善を尽くす。その姿勢を見習いたいと思います。
>うさまるさん
コメントありがとうございます。あの格言は本当に私の心に沁みました。「相手の技術・戦略は自分以上である」と常に気を引き締めて、今後は対戦に当たりたいですね。(難しいですが…)