三国志大戦イラストファンミーティングレポート

はい、どうもettolです。

日頃の行いが非常に悪い私ですが、くじ運だけは何故か昔から良かったので、ファンミーテイングに当選いたしました。

ということで、昨日は1dayトーナメント。
今日はイラストファンミーティングをエンジョイするため、広島から大阪へ1泊2日の大戦旅行としゃれこみました。

1day大会は多くの人が配信で見られたと思いますので、イラストファンミーティングでの内容を思い出しながらつづって行こうと思います。

少々お付き合い頂ければ幸い。



カプセルホテルを7時半に出発、ファンミは12時受付開始だったので、それまでの間こちらの聖地巡礼を行いました。

「ここが、林氏が祀られている神社か・・・・いつもお世話になっております。」

（大嘘、伴林氏神社（ともはやしのうじじんじゃ））


で、案外早くに巡礼が終わったので、そのまま会場に直行

到着10時

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　.　. .... ..: : :: :: ::: :::＜まだ２時間近くあるじゃん・・・・誰もいないよ・・・
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ホントは聖地巡礼にもっと時間がかかると思ってて、11時にホテルに着くはずだったのに・・・

SEGAスタッフさんよりも先に到着してしまい、相当暇してました。



しばらく待っていると、追加チケットを獲得した大戦友人が到着。
ホント、助かりました。
もう一人の計3人で待つ事となりました。





12時に開場となり、中へ。
11時半～40分頃から列形成がされており、1番目だったので。最前列を確保させて頂きました。

会場では前日の1dayトーナメント会場で販売されていた物販と同じものが販売されておりました。
（前述の大戦友人が勝氏をゲットしたため爆笑）

〇会場の雰囲気
男性と女性がほぼ半分ぐらいでしょうか。
バッジの交換会があちらこちらで行われており、対戦を主目的とした大会とはまた違った、和やかな雰囲気があり新鮮でした。


そして13時よりいよいよファンミが開始


全体的なプログラムは以下の通りでした。

〇3名の紹介（プライベート写真公開、大戦シリーズ初めての武将イラスト紹介等）
〇ライブペインティング開始
〇ペインティング中に、SEGA開発スタッフさんへの質問コーナー
〇ライブペインティング終了
〇ゲスト3名への質問タイム
〇告知・宣伝
〇サイン会



以下印象に残ったトークや印象をダラダラと書いて行きます。


〇3名の紹介
プライベート写真
Daisuke Izuka先生→仕事場と猫
さいのすけ先生→仕事場
萩谷薫先生→近所の鹿　　　（・ω・）？

萩谷薫先生：奈良なので仏像の目の前とかに住んでいて、鹿が非常に身近

Daisuke Izuka先生：最近までこたつに座って書いていたので腰と踝が痛い

さいのすけ先生：凌操を書いたのはもう5年ぐらい前になっているので、当時好きだった現代浮世絵の影響が出ている。
（そうか、開発初期にイラスト発注してるから大戦は出てから2年ちょいでも、イラスト書いたのはもう5年も前なのか・・・）



〇ペインティング中に、SEGA開発スタッフさんへの質問コーナー
ペインティング中に質問を受けていた開発スタッフのサトウさん
どうも、絵の発注や義勇ロードのシナリオ等
システムや対戦部分ではなく、世界観を作り上げる方ということでした。



質問：司馬師と司馬昭がベルト盛盛なのは発注仕様書？
回答：その通り、司馬懿がお爺ちゃんなので、若い世代を象徴したかった。若い人と言えばベルトかな？

質問：大戦３ではシュトヘルは祝融だったが、今作では蔡琰になっている。何か理由が？
回答：３の祝融は悪霊を、４では文字の大切さを知ったシュトヘルをと考えた。

質問：どうして、郭淮はあんなロボットなんですか？
回答：だって、タカヤマトシアキ先生のロボットみたいじゃないですか！！！！！！
他の質問の時には優しい声で大人しく喋る印象だったサトウさんですが、この時はものすごく声を張り上げて、参加者全員が喝采。

そのほかの質問で言えば
・イラスト段階では兵種や計略は全く決まっていない（少なくともサトウさんは全く関わっていない）
・義勇ロードは関羽が死んだあとの劉備が会心の出来だった。是非見て欲しい
・漫画コラボは基本的には原作準拠で依頼しているが、中華のテイストを出すための注文を幾つかしている。
などなど、ペインティング中の40分たっぷり質問がされていました。

〇ライブペインティング終了
公式にも上がっていましたが、目の前で見るとやはり、、、、すごい・・・
いやー、いい物を見させて頂きました。


先生談：人気があるキャラを書いた方が良いと思ったので、沮授と淩操、ついでに淩統。後は骨格の違いを出せるキャラがいいかなと考えたので鞏志と公孫康



先生談：通常の武将イラストだと、両目をつぶったような笑顔は基本NGなので、こういう場でしか書けない表情を描いた。




先生談：他の二人に負けない様にカッコイイ構図を考えた。ちなみに船の上に居るのは猫じゃなくてトラです。




〇ゲスト3名への質問タイム
・夏侯威の髪型ってどうなってるんですか？
・司馬昭の身長と体重設定を今ここで決めてください！→司馬師より２ｃｍ高い
・どんな武将を書いてみたいですか？
　Izuka先生：兀突骨や呂布みたいな化け物めいた武将を書いてみたい→サトウさん「ほうほう・・・参考にさせて頂きます」
　萩谷先生：これという武将はないけど、闇落ちした感じの武将を書きたい。
　さいのすけ先生：裸体を多く出せる様な武将を書きたい。今出ている裴元紹とか自分で書いてみたい。
・今まで一番おいしいと思った食べ物はなんですか？
　Izuka先生：嫁にミネラルウォーター２０Lとか買ってこいとお使いにだされた帰りに食べるマクドナルド。
　　　　　　　ちなみに、ビッグマックは優等生。グランマックは帰国子女という印象だそうなｗ
　さいのすけ先生：小学生の頃に給食で食べたピーナッツバター。それまで家でジャムみたいな甘いものをパンに付ける文化が無かったので、衝撃的だった。
　　　　　　　　　ピーナッツバターを食べるために、その給食でパンを一斤食べた。
　萩谷先生：お酒は飲めないけれど、イカを炙ったものや揚げたものが好き、おつまみ系が好き
　


次にさいころを振って出たお題２つについて回答を頂いていました。
萩谷先生「えい！」
ミリオン土屋「はい出たのは６！では皆さんせーのー！」
会場「！？！？　「SEGAにこれだけは言いたい」」
ミリオン土屋「違うでしょ！ここは4文字に略さないと！！」

（これは・・ごきげんよう！）

3名ともこれが当たってて、あのサイコロ６が異常に出やすいのでは？ｗ
印象的だったのが3名ともSEGAには感謝しているという所でした。
他の企業からイラスト依頼される場合は細かく指定される場合が多いが、SEGAからは割と自由に書く事が出来ているし、今までの作風に無いキャラクターを描く事もあり、非常に感謝しているとのこと。


最後に告知となり、ここで新情報として例のバニー王異が発表され、会場大盛り上がり
やはり、バニーは正義だよ・・・

その後先生3名の持ち込みイラストが公開されました。

萩谷薫先生→バニー王異
Daisuke Izuka先生→過去の大戦公式同人に載っていたごはんですよ張魯（裸エプロン）
さいのすけ先生→打合せ段階での淩操淩統（全裸）

全部露出が高いのはなんでなん（・ω・）？
淩操淩統はもう、色々とアウトなイラストで、二人とも大事な所全部隠れてる？大丈夫？というレベル
どうも、イラストの描き方としてまずはどのキャラも裸体を描いて、その上に服装や装飾を載せていくスタイルとのことで
せっかく描いた裸体が消えていくのが悲しいとか

なんやかんやあって、あっという間の3時間でした。

最後にサインを描いてもらえるとのことで、準備してきた思い入れのあるカードにサインをしていただきました。
本当にありがとうございます。


花鬘：この日のために縁５００と副将器交換兼38枚を費やして完成させました。
霍弋：1年ほど前、前バージョンの昇格システムの時にこの霍弋で覇者昇格した1枚。
馬姫：３時代に大徳を使う際には本当にお世話になりました。４のLEもあるのですが、思い入れの強いこちらへ



雑感
今回試行的に開催したというイラストファンミーティング、満足度は１００点満点です。
本当に楽しかった。

普段大戦をしていると、計略性能は？だとか流行のデッキは？とかに目が行くのですが
そういう対戦要素を一切排除した形の大戦イベントは非常に和やかで、新鮮なものでした。

こういうカードゲームを楽しいものとする要素として、世界観の構築だったりイラストだったりは非常に重要な役目をしているのだなと
そしてそこを支えているイラストレーターや開発の人も熱い思いを持って挑んでいるんだなと思いました。

あとは、この手のイベントはやはり圧倒的な女性のパワーを感じ取りました。
キャラクターの細かいところまで観察し、少しでも武将キャラクターを知りたいという熱意にあふれる人が多かった印象です。
聞くと北海道や九州から来た人もいるとか・・・（すごすぎる）

会場を後にし、3人の男は揃って楽しかったと興奮冷めやらぬ状態となりました。
非常に素敵なイベントだったので、是非2回3回と続けて行って欲しいと、そう願わざるを得ない感情で一杯です。

来られた萩谷薫先生、Daisuke Izuka先生、さいのすけ先生
そして、スタッフの方々
貴重な時間を作って頂けたことに感謝一杯です。ありがとうございました。








おまけ

サイン会の順番待ちをしている最中に「忠誠の舞いの人ですか？」と声を掛けて頂きました。
この桃園を見て下さってる方ということで、ありがとうございました。
動揺してしまい、上手く話せなかったのが無念。。。。（ショタいいよね！）