こんばんは。斧男です。
今回のバージョンアップで追加されたカードの1枚に、C雷薄というカードがあります。
三国志大戦3のときにも、同武将のカードがあり、当時は
武力4知力2 特技なし 計略「落雷」と似たようなスペックで収録されておりました。今回は幾分スペックが上昇しておりますが、前作の雷薄は、お世辞にも強いとはいえず、攻城兵を集めた「大量生産」デッキ以外ではほとんど見られなかった記憶があります。
しかし、雷薄は私の三国志大戦の思い出の中で強く記憶に残るエピソードがあるカードです。
今回はそんな思い出話におつきあいくだされば幸いです。
※内容は三国志大戦3の時代の話です。あらかじめご了承ください。
三国志大戦3の頃は、私を含め、友人ら5人で定期的に集まって三国志大戦をプレイしていました。
その際、毎回「お題」を決めてデッキを作り、店内対戦で遊ぶのが恒例でした。
その内の1回の「お題」が、
「自分が弱いと思うデッキを作成し、デッキを対戦相手と交換して戦う」という回がありました。(弱いデッキを証明するためのもので、自分が勝てば渡してもらったデッキは弱くないという理論)
ただ、本気で弱いデッキを作ると、攻城兵ばかりとか、歩兵ばかりとかになり、試合が面白くなくなるので、いくつか構築条件を設けた記憶はあります。
「総武力20以上」「基本兵種は3種類入れる」「計略は発動でき、効果が得られるものにする」(3勢力にして最大士気6なのに火計を入れたりしてはダメ。勢力限定の号令を入れるなら、その号令は全員に効果があるようにする)など。
そんなルールの中で、友人が組んできたデッキの中にC雷薄が入っていました。普段全然使わないカードでしたが、計略の「落雷」はまだ使える部類だったので、まあまあなカードだと思ったものです。
そして、何戦か店内対戦をしていると、この最弱決定店内対戦は、他の三国志プレイヤーにも(変なカードばっかりで戦っているので)興味を引いたらしく、いつのまにやら結構なギャラリーが試合を観戦していたのです。
そして、私が戦っているとき、相手武将に城門に侵入されてピンチだった私は、雷薄の「落雷」に望みを託し、計略を発動しました。確かその時の敵武将の知力は3で、兵力も半分程度だったと記憶しています。いくらなんでも撃破できるだろう・・・と3本の落雷を集中させたのですが
異様に軽い落雷の音
3本当てたにも関わらず、兵力がほとんど減らなかった敵武将が、そこに残っていました。
私は盤面に突っ伏し、友人は大笑い。そして、後ろで見ていたギャラリーたちも大爆笑。
「(兵力が)へらねぇー!」と声が上がり、大盛り上がりでした。
当然、私は城門に攻城を受け、それが原因で試合は私の負けでした。
しかし、負けたものの、店内がこれだけ盛り上がったのでプレイとしては大満足。
見知らぬ人たちと一緒にゲームを楽しんだこの1戦は、私の三国志のプレイ史上、もっとも楽しかった試合だったと言えるでしょう。
当時は全然実力はがなかったので、上手なプレイはできませんでしたが、こうやって観戦者も一緒に楽しめるゲームは、とても素敵だと思いました。
この試合をきっかけに、友人との店内対戦の頻度が増えたような気がします。
そして、「デッキを交換して店内対戦をする」というルールがデフォルトになり、それは現在でも続いているのでした。
と、いうことで、思い出の武将だった雷薄が追加されて大変うれしく思うのですが、今回は知力3に加え「知力上昇」の将器がつけられるようになり、実用的な「落雷」にすることができるのが、ちょっぴり残念に思っています。
さて、今宵はここまでにしとうございます。思い出話に最後までお付き合いくださり、ありがとうございました。
大戦3では今と違って攻城兵だけ移動速度が極端に遅かったんですよね
私は1.5コス武力1の攻城兵を使っていたのですが、
自分としては強い(むしろ最強)と思ってデッキに入れているのに、皆にネタ扱いされていました
確かにその雷薄やあとは陳蘭(香車戦法)等のスペックをみれば、そう思われても仕方なかったかもしれないですね
同じような対戦ルールを友人たちとやりましたが、面白いし盛り上がりますよねw
雷薄のダメージ量をギャラリー全員が固唾を飲んで見守る様子…からの大爆笑!想像すると楽しいです(*^▽^*)
名前から計略を決められてしまったネタカードでしたね。
袁術様のトホホエピソードの締めを飾る人として好きです←
今回は知力も上り知力将器も追加、イケメン枠になってしまいかなり残念ですwww
見ず知らずのギャラリーと共に盛り上がる戦友対戦凄く良いですね!
雷が薄いから威力も酷いんですかね...(SSQ並感
今でもブラッシュアップすれば戦友企画とかで出来そうなルールですね
自分が昔使っていた7枚ワラデッキを思い出しましたな。
今回の雷薄追加で再現ができるとプレイしてきましたw
なんか懐かしさを感じましたな。
3では知勇兼陣でしたかな? そこから落雷落としたりしていましたw
>亮+さん
コメントありがとうございます。黄式加速装置は今も昔も手強い計略だと思います。1.5コスト武力1の攻城兵は、知勇一転大会では特に大活躍していた記憶があります^^
>お孫様さん
コメントありがとうございます。同じルールの経験者がいらっしゃるとは、嬉しいです。落雷の瞬間、全員の視線が画面にくぎ付けでした。対戦は負けましたが「おいしい」試合でした^^
>うさまるさん
コメントありがとうございます。カードだけにとどまらないそのネタっぷりは、三国志大戦を語る上ではずせないエピソードでした。今回は仰るようにイケメン枠。昨日、実際に対戦相手にマッチングで出て来て、使用者がいることが確認できました。イケメン効果はあるかもしれません^^;
>マーマイト名護さん
コメントありがとうございます。デッキ交換ルールなので、実際にお店に集まる必要がありますが、普段と違うカードばかりでワイワイ盛り上がれることうけあいです^^
>楊狐さん
コメントありがとうございます。既に使っていらっしゃるとはさすがです。そういえば3は陣略がありましたね。知勇兼陣や知略昇陣から不意に放たれる落雷は、さぞびっくりすることでしょう^^
相方のチンランは香車目的でたまーに使われたりしましたが、雷薄は計略目的にはならないので本当使われませんでしたね。攻城兵に武力は求めていないんや……。
今作は張勳が号令なので、大将軍デッキの武力枠として活躍できる………か?
>おかか容疑者さん
コメントありがとうございます。実際に、昨日大将軍と組んで袁術と雷薄が入っているデッキに遭遇しました。法具の知力玉からの、落雷、自爆と放たれてびっくりしました。懐かしい記憶が甦る試合でしたね^^;