1696

鄒氏考察 色に出でにけり善と悪

by
不屈のパッチ
不屈のパッチ
※独自解釈とこじつけの記述が多数存在します。
苦手な方はブラウザバックをお奨め致します。
※筆者は「さんぽけ」の鄒氏伝の後編をプレイしていません(血涙)
※大戦のゲーム攻略に関する記述はありません。



最近筆が乗っている(気がするだけ)の不屈のパッチでございます。


今回の投稿はいつもと趣向を変え、










「群雄人妻三銃士」の一人にして未亡人担当「鄒氏」についての考察を書いていきたいと思います。


さて、これから書いていくにあたって誘惑鄒氏ともう一人欠かせないのが、







先日のアップデートで追加された、三人目の花蜘蛛鄒氏です。

二人目の堕落鄒氏は、いわゆる漫画家コラボカードという位置づけのため、
今回の花蜘蛛鄒氏は「大戦界における鄒氏」の追加であると私は考えています。
この投稿では誘惑鄒氏と花蜘蛛鄒氏の違い、特に人の惑わし方の違いに焦点を当てて書いていきたいと考えています。

(堕落鄒氏も入れて未亡人天下三分の計にしろおらぁんとおっしゃられる君主の方もいると思いますが、
今回は除いて考えたいと思いますので、何卒ご容赦願いますm(_ _)m)

ではまず、結論を書いてからあれこれ補足をいれたいと思います。








◎結論

誘惑鄒氏は「善意」の鄒氏、花蜘蛛鄒氏は「悪意」の鄒氏である。






補足1 「善意」と「悪意」の定義について

ここでいう善意・悪意とは感情論のものではなく、法律用語で使われるものと
考えていただいてよいです。すなわち「ある事実」を知らない状態を善意
知っている状態を悪意とします。




補足2 「ある事実」って何ぞや?

これは「さんぽけ」の鄒氏伝の前編でも触れられていた「妖美」、goo国語辞書では
「人の心を惑わすような、あやしい美しさ」、下品に言うと「ドス○ベの源」のことと考えています。
誘惑鄒氏と花蜘蛛鄒氏の違いはこの「妖美」を知っている、もう少し言い換えると
自分が人を惑わすことを自覚しているか否かが最大の違いであると考えます。


さて、ここからは誘惑鄒氏と花蜘蛛鄒氏二人のことについて書いていきたいと思います。







○誘惑鄒氏 ~地獄への道は善意で舗装されている~

まず、誘惑鄒氏が「善意」の鄒氏とはどういうことかと言いますと、
鄒氏は決して人を惑わす意図がない、「妖美」を自覚していないと考えています。

ただ自覚はなくとも、「妖美」を発していないわけではなく、いわば垂れ流しになっている状態である、と考えます。
つまり、鄒氏の周りの人々はその垂れ流しの「妖美」に中てられ、いわゆる「陶酔」状態に
なってしまうのではないかと思います。ようは鄒氏に心を奪われ酔っぱらってしまうということです。

その結果、「陶酔」状態となった人々は鄒氏の言動のすべてを意味深に捉え、惑わされているのではないかと考えます。

何も知らない鄒氏が「善意」で発している言動に、「妖美」に中てられた人々は勝手に惑い
道を踏み外していく、というのが誘惑鄒氏の人の惑わせ方なのかなと考えます。

(誘惑鄒氏の台詞は確かにス○ベに聞こえますが、文面で見ると「乱世に疲れた人を癒す」という
「善意」で発している台詞もあるよなぁと思います)








○花蜘蛛鄒氏 ~「陶酔」から「蠱惑」への昇華~

では、花蜘蛛鄒氏が「悪意」の鄒氏とはどういうことかというと、
これは、花蜘蛛鄒氏は「もし誘惑鄒氏が「妖美」の自覚を得たらどうなるか」の姿ではないかと考えます。

より正確に言うと自分が「妖美」を振りまく存在であることを認識し、それを自らの武器として
意図的に人を惑わせるようになった姿
と考えています。

そのため、誘惑鄒氏では人の心を奪い酔わせる「陶酔」で惑わされていると書きましたが、
花蜘蛛鄒氏はいわば素面の状態の人を「妖美」を用いて自分から惑わしにかかる、
たぶらかしの要素が入った「蠱惑」で惑わしていると考えています。

自分の誘いにのったらどうなるかが分かっていて、相手が堕ちるのを待つ姿はまさしく
「悪意」に満ちた蜘蛛であると考えます。


※カードのスペック等から見る花蜘蛛鄒氏の「悪意」
・武力と知力が向上しているのは「妖美」を武器にしたことの表れ
・兵種が歩兵になっていたり、計略が自分中心の円の範囲は自分という花に武将を惹きつけ、計略でバックリイクことの表れ
・知力が高い相手ほど高い効果を発揮するのは、堕とすのが困難な相手ほど戯れで済まなくなることの表れ。
・なにより台詞が文面・ボイス両面においてス○ベの火の玉ストレート、たぶらかす気満々である。


※ハナグモについて
ハナグモはカニグモ科に含まれるクモでいわゆるクモの巣を張らず、花の近くで虫が花に寄ってくるのを待って捕食する性質があるため、
今回の鄒氏にぴったりのモチーフだと思います。







○後書き

このような投稿を最後までお読みいただき、まことにありがとうございましたm(_ _)m
開幕乙のパーツで花蜘蛛鄒氏を使ってみたら、「めっちゃス○ベやんけこの人」と驚き、
テンションが上がったため、このような戯言を書いた次第です。

足りない知識をネットでかき集め、自分の考えを継ぎ接いで作った文章なので、詰めが甘い部分が
多々あるかもしれませんが、何卒お許しいただければ幸いです。

また、「大戦におけるキャラを楽しむ」という楽しみ方を今回の投稿で感じていただくことができましたら、これもまた幸いです。










追記

「嘘つけ、俺の中では誘惑鄒氏も引っ掛ける気満々ダゾ」と思われる方、
もしよろしければ自分の中の鄒氏像についてお書きいただければ、私も新たな視点で鄒氏を知ることができ、
大変ありがたいです。そしてなにより









私も書いたんだからさ(同調圧力)





・終わり
 
更新日時:2018/12/19 01:36
(作成日時:2018/12/19 01:36)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 0 )
コメントするにはログインが必要です
シェア