バージョン2.0.0Dで、様々な計略が上方修正され、活躍する武将の顔ぶれが大きく変わりました。
魏の
SR関羽も、今回の上方修正で、いよいよ計略効果が強力なものと認知されるようになったカードの1枚です。(脇を固める武将の上昇もあるので、全てが関羽の力ではないでしょうが)
もとより、超絶強化としては長めの効果時間を持っていましたが、知力依存が非常に高く、知力を上昇させてからの「武の咆哮」は超絶強化とは思えないほどの効果時間を誇ります。
そんな
SR関羽を徹底的に活躍させようとデッキを作り、最近のメインデッキとして使用しております。
現在、十州への昇格戦。ここまでくるまでに、いくつかデッキのパーツを変更しています。今回は3種類のパターンをご紹介させていただきます。
その1 ダブル知力上昇型
その2 士気重視型
その3 浄化型
基本的な運用は、通常戦闘では、高武力の弓兵で相手のラインを上げさせないようにしながら関羽で征圧戦を行い、中盤以降、士気を使う戦いになったときには、
C蒋幹の「知勇の伝授」と「武の咆哮」のコンボで、敵部隊を撤退させ、長い効果時間を生かして直接攻城を行うというものになります。
その他、各デッキを比較して、利点欠点を挙げていきましょう。
その1は以前、少しご紹介したデッキで、魏関羽の基本として1番初めに作成したものです。
このデッキの1番の利点は、あらゆる角度から放たれる知力上昇のコンボでしょう。
「征知の教え」→「智勇の伝授」→「武の咆哮」で20カウント程度「武の咆哮」が続き、対戦相手を城内に閉じ込め続けることも可能です。(さらに知力を高める法具を活用することで、効果時間を延ばせます)
「関羽を最大限活躍させる」というコンセプトを実現するのには、良い編成であると思います。
常にそれを狙ってしまうと、試合終盤で士気が足りずに、相手の攻めを許してしまうことが多いので、大抵の場合は「智勇の伝授」+「武の咆哮」で十分です。
通常の場合は「征知の教え」は士気溢れ対策と考えておいても良いでしょう。
C楊阜は「防柵」の特技を持っていますので、序盤の守りに強いのが良いですね。
UC曹彰は「遠弓術」を持っているのがとても便利です。武力8の弓はこんなにも強いのかということを、教えてくれました。
EX金郷公主の復活計略は、弓呂布デッキが相手の時など、関羽でも生存が難しい相手と対峙した時に活躍します。復活と同時に知力も上げてくれるところが素晴らしいですね。加えて、特技「魅力」に将器「士気上昇」を持っているので、計略のやりくりを少し楽にしてくれるところもポイントです。
このデッキの場合は、将器覚醒は、関羽、曹彰、金郷公主の3人でほぼ固定です。
関羽を徹底して強化できるので、ロマンを求める君主にオススメです。(あと防御力が高いです)
その2は、
C楊阜→
R張春華(シャンプー)に変更したものです。
たった1枚の変更ですが、使用感は結構違いがあります。
まず武力が1上昇。通常戦闘が少し有利になります。そして「防柵」が「魅力」に変更。柵を失い、序盤の防御力は落ちましたが、この「魅力」の追加は非常に大きいものだと思います。
このデッキは士気を「6」か「9」で回します。試合終了までに溜まる士気は25ですが、このデッキは大抵「24」の士気で戦うことになるので、魅力が全くなければ、残り4カウントで「24」ということになります。相手がラストアタックを止めるには、残り10カウントの時点で士気6以上は欲しいところです。その2のデッキでは、魅力×2と将器「士気上昇」で残り10カウントで士気6を調達することができます。法具に「士気」の宝玉をセットしていれば、さらに前に士気6溜まります。この、たった魅力1つが、勝負を決めることも多く、その1でプレイしていた時に、何度も、「あと士気が半分足りない!」という場面があったので、バランスとしてはその2に軍配があがると思っています。
バランスが良いので、安定した運用がしたい君主にオススメです。
その3は、呉との折衷型です。
現在、十州への昇格戦に突入しました。ここまで関羽デッキをプレイしていて、ほとんどのデッキには互角に戦えたのですが、あるデッキ、正しくはあるカードに、まったく歯がたちませんでした。
それがこのカード
C楊儀
今回のバージョンアップで大きく上方修正されたカードの1枚です。
関羽はコンボ時には知力が上昇しているので、ほとんど妨害計略はすぐに効果が切れて、痛手になりませんが、コレは別格です。
どんなに知力を上げようが、基礎効果時間が長すぎて、計略を受けたら最後、切れるのを待つより撤退させたほうが早いというとんでもない代物でした。
まるで、関羽の上方修正で流行ることを見越した開発側が、「この対策カードで対策すれば大丈夫」という理由で投入したのではないかと思うくらいの抜群の効果です。
こんなカードに完封させられるなんて許せない。
と思った私は「浄化の計」を採用するためだけに、呉と組んでみました。
周瑜から花嫁を借り、「漢の意地」を持つ
UC朱拠を迎え、将器「同盟」のために
C華欽を採用しています。
利点は、何と言っても「浄化の計」を使えるようになったことです。これで楊儀も怖くありません。加えて挙げるなら「漢の意地」で、関羽の他に、強化された敵武将と戦える武将が増えたことです。「智勇の伝授」とのコンボで計略時間を延ばせば、敵城門に突っ込み、大きな城ダメージを与えることもできます。
あと、征圧力が全体的に高くなり、征圧評価Aをもらえるのも、征圧主体の戦い方としては有利になりました。
欠点は、やはり復活計略を失ったことです。特に弓呂布相手の時などは、かなり不利な戦いを強いられることになり、ダメージ計略などにも、注意が必要になるのが、厳しいところです。
しかし、今まで楊儀にマッチングしたのは1回だけ。弓呂布には3回以上マッチングしていることを考えると、そんなに躍起になって楊儀対策をしなくても良いのでは…とは思います。
このデッキでは、将器は、関羽、小喬(士気上昇)、華欽の3人を覚醒させます。
楊儀には絶対に負けたくない。という君主にオススメです。
以上、長々とデッキについてお話させていただきました。限られた8コストの中で、何を対策して何を諦めるか。
完全なデッキというのがなかなかできないところが悩ましいところでもあり、面白いところでもあるとあらためて思いました。
それでは、今宵はここまでにしとうございます。
読んでくださった皆様、ありがとうございました。
記事参考になりました!
関羽好きだけど、使った事の無かった魏関羽。
これを期に触ってみようかと思います。
そろそろさんぽけ版を作って欲しいなぁ(笑)
>うさまるさん
コメントありがとうございます。記事が少しでも参考になれば幸いです。魏の関羽は現在使いやすい超絶強化だと思いますので、ぜひお試しください。さんぽけ版、まだだったのですね…。
その数すくない楊儀を使う君主がここにいますよwww
メインデッキが呂布なので、どちらにしても楊儀は天敵です…。マッチングしたら、白星を進呈することになりそうですね^^;
楊儀の征圧0が響いているのか使用者が少ないイメージがありますな。
楊儀の計略は撤退した方が早いので復活計略もありかもですな。
>楊狐さん
いつもコメントありがとうございます。復活計略は自身撤退系ですと、復活➡妨害で再びヘロヘロ関羽になってしまうので、できれば張魯のような無条件復活がありがたいですね。
今回のソウセツの浄化はどうですかね
>たんごさん
コメントありがとうございます。ソウセツも考えてみました。入れ換えるとしたら楊阜の枠なのですが、騎馬3体を他の部隊を、注意しながら動かすスキルがないので、厳しいと思って諦めました。スキルがあればソウセツも良いと思います。