三国志大戦の思い出　その２（大戦１　SR呂布「天下無双」）

こんばんは。斧男です。
前回は、思い出のカーとしてUCジュンユウを挙げました。今回の思い出話は、現在も愛用しているSR呂布（天下無双）です。

さて、三国志大戦１の時代、ジュンユウを使いながら、少しずつ勝ちを拾ってきた私でしたが、ある位から再び勝てなくなってしまいました。（当時の七州【七品？】程度だと思います。）大水計で相手が壊滅してくれず、他のデッキを使ってもコンセプトがはっきりせず、負けてしまう日々が続きました。
全体強化をデッキに採用してみましたが、（と言ってもUC馬騰の「指揮」。これで号令勝負をしようというのですから、今にして思えば無謀なことをしていましたね）当時結構な頻度でマッチンングした「R郭嘉」「UC法正」の計略「後方指揮」の２度がけなどで一方的に押しつぶされ、「武力が足りなすぎる」とぼやいていたものです。

そんなときに、また友人らと集まって三国志大戦で遊ぼうということになりました。私のあまりの勝てなさっぷりに見かねたのか、友人から「何は好きな武将とかいないの？それを使って楽しんでみるのはどう？」と言われたので、「知ってる武将がそもそも少ないから…ただ、呂布っていうのがすごく強かったっていうのは、なんとなく知ってる。強い人は好きだよ」と返答したら、「じゃあ、呂布をあげるから使ってみてよ」と、友人もダブっているわけではないSR呂布をプレゼントしてくれました。
いただいてしまったからには使わなくてはいけないと、手持ちの「他勢」（現在の群雄にあたる）でデッキを作ってさっそくプレイしてみました。マッチング相手は、おあつらえむきにいつも敗北させられた「後方指揮」。試合中盤、相手に呂布を突っ込ませ、計略を発動したら…。
このゲームで見たことがない武力値になり、後方指揮を受けている軍団を次々と撃破していくではありませんか。
「なんじゃこりゃー！」
私が三国志大戦で初めて発した「なんじゃこりゃー！」です。（大体カードゲームをやってるといつも一度は言います）こんな暴力的は行為が許されて良いのでしょうか。その時の私はUCジュンユウ以上に大興奮した記があります。今までなぜ、誰もこのカードを使っていなかったのか（仲間うちも誰も使っていませんでしたし）不思議で仕方ないくらい圧倒的な強さに、すっかり魅了されてしまいました。
私の大喜びの姿に、友人も満足な様子。こんなに強い武将がいれば勝てるに決まっているじゃないか。と勢いこんだものです。

しかし、当然ながらマッチングを重ねるにつれ、呂布の知力１という欠点が襲い掛かってくることになります。
伏兵を踏んで撤退。ダメージ計略がかすれば撤退（大水計からは逃げられない）妨害計略をうければ３０カウントくらい呂布を無力化されました。（特に連環の計！）
しかし、友人に貰った大切なカードということもあり、何より号令を一人で壊滅させたその強さに惚れて、たとえ負けたとしても、あきらめずに使い続けるに至ったのです。

呂布を使い始めてから、私は三国志大戦を真剣に勉強するようになりました。どうすれば呂布を使って試合に勝つことができるのか考え、雑誌を買って攻略記事を読み漁り、センターモニターでプレイを研究するようになり、横山三国志を買って歴史と武将名を覚えていきました。