配信やなんやで徐々に注目されてるらしい当該デッキ、わからん殺しの面も強いので、実況で言われてたことや類似デッキに自分で当たった時のことを思い出しながら、備忘録的にまとめてみようと思います。
1.デッキ構成と予備知識等
構成:EX黄権、EX敬愛皇后、R王貴人、C麋芳、UC孟達、R夏侯覇
前4枚は多分固定。残りの1コス槍+2コス槍はある程度変動するかも。
計略・奥義:
長槍の舞→むっちゃ槍が伸びる。弓射程より僅かに短い?
剛槍の大号令→35c蜀部隊武力+2&槍激ダメージアップ。
剛槍の大攻勢→15c槍兵武力+1&槍激ダメージアップ。法玉に防柵・速軍が付くのが厄介。
立ち回り:開幕はこちらのデッキによって変わってくる。2コスト槍を左右に分けて注意を集めつつ内乱を狙ったり、内乱を放置して柵を守ったり。士気12近くから号令+舞でラインを上げ、2コスト槍が城門まで来たら奥義を発動して槍激マウント。士気が回れば援兵で居座ってくる。ここで取れるだけ取って、後は柵と小型計略で守り切る。
槍激の仕様:1人の武将の槍激一回が出すダメージは、最初に接触した一人の敵にしか入らない。このデッキの話以外でも、この豆知識は役に立つ場面はあると思います。
2.士気12までの対応
中盤である程度ダメージを取られるのは仕方ないので、攻められた時のダメージを抑えるor最後に捲りやすくする、為に有効な立ち回りをあらかじめ考えておきたい。
相手の柵を割っておくかこちらの柵を守るかは極力やりたいところ。士気7貯まるくらいまでなら多少の無理は効くかと思われる。
士気12直前ではある程度ラインを上げて高めで号令を打たせたいが、長槍舞は多分想像以上に伸びるので、確実に逃げられるラインには注意。絶対死なせてはいけない武将を取られるとなったら、高いラインでも速法玉付きの大攻勢を重ねてくる場合もあるので要注意。
ちなみに士気10位で落としきれるorそこで取ったリードを貯金にして、中盤守り切って最後に捲り返すプランを立てられるデッキならここで攻めるのもあり。守りで剛槍号令を使わせて、相手の攻めの時間を減らせるならしめたもの。ただし上手く時間と士気を使われて逆に丁度こちらが捲られて終わる時間にされたりしないように注意。
また、強い弓が並ぶデッキならそもそも相手をまともに自城に寄せ付けない事も出来ると思うので、大分楽だろう。この場合は速軍とかの奇襲に注意すべきかもしれない。
3.攻城役に張り付かれたら
狙うのは2パターン。一気にマウント部隊を潰すか、攻城役だけ先に排除するか。
前者は刺さらない程度に速度上昇する号令なら大攻勢、速度上昇が無いなら速軍と併用し、一気にマウント部隊と接触して倒してしまうやり方。マウント部隊の武力そのものは大した事は無いので、全体強化と併用して乱戦に持ち込んでしまえばいける。この点でも流行の巨虎はかなり強い。数を減らす事が重要なので、まずは黄権以外から落としたい。攻城役はこの間、馬か横弓を当てておく。
後者は騎馬以外の超絶強化を利用。槍激の仕様をついて、肉壁と併用しつつ先に相手の攻城役を溶かすやり方だが、無傷で済ませるのは難しい。横弓がいて、大攻勢の方が切れるまで待っても逆転出来そうなら我慢も大事。知力ダウンダメ計などの手段も取れるなら、惜しまず使ってしまった方がいい。
この場面を凌げば相手のやれる事は非常に限られてくるので、こちらも出しきれるものは出し切ってしまった方が良い。
普通に乱戦ローテで士気や奥義を節約しながら守ろうとするのが非常に危険。溶けます。
4.逆転に向けて
残った時間でやりたいことをやり切れるか、それだけ。ここで捲るために3の場面をどこまでのリードで抑えればいいのか、逆算しておくのが重要。
元々城を殴るのが苦手なデッキで、攻城役だけ簡単に排除するような手段が無いデッキは、3の場面に完全に入ってしまうまでに相手をどれだけ消耗させられるかが勝負になる。苦しい話だが。
5.最後に
概ね書きたい事は書けたと思います。
まだデッキが出始めという事もあり、立ち回りやデッキパーツは当然別の物がいろいろ出てくるかと思いますが、分かりやすさを重視してもっともテンプレと思われる形をまとめさせていただきました。
誰かの一助になれれば幸いです。
ここまでお目通しいただき、ありがとうございました。
非常に参考になります。ありがとうございます。
うちだと速軍で後ろ潰しに行くのが一番手早そうですね。
>おかか容疑者 さん
お役に立てれば嬉しいです。
栄光袁紹でしたら確かに士気12まで我慢して栄光からの速軍で抱き着くのが手っ取り早そうですね。長槍を舞われてると騎馬の突撃は無茶苦茶難しいので、攻城役に横弓+馬一枚で乱戦し、もう一枚の馬は若干前に出て槍激を少し受けてもらう程度に収め、槍三枚で全力で乱戦するといいかと思います。