原作「キノの旅」は私がまだ学生だった頃に単行本の1冊目が発売されたと記憶しています。
ということは、20年くらい続いている作品ということで、情報を見たとき、随分と懐かしい気持ちになりました。(月日が過ぎるのは早いものです)
この作品は、1話完結の式のショートショートストーリーで、1話の物語は短く、電車の移動時間など、少々の空き時間に気楽に読んでいました。内容は寓話のようなもので、ブラックジョーク的なネタも結構あったように覚えています。当時は楽しく読んでいたと覚えています。
さて、本作の主人公「キノ」が今回カード化された訳ですが、単行本の表紙のキノのイラストは、見た目が中性的に描かれており、内容を読みはじめてもしばらくは性別がわからず、少年かと思っていたほどです。
(短く切った髪に、黒のジャケット、ロングパンツ、コートを羽織り、帽子を装着、1人称も「ボク」だったような…)
そのイラストイメージが強かったため、今回のイラストを見て「はっきり女の子として描かれているなあ」と感想を持った次第です。
物語は途中までしか読んでいないため、未だに私の中のキノは「少年風な旅人」として記憶があります。この、そこはかとない色気すら感じるコラボイラストは、正直、斬新です。
「すまんが…そのあしをしまってくれんか…わしには…強すぎる…」
今は原作もあんな感じの絵ですね。
かなーり絵柄変わりました。
今も続いていますな。
まだ完結していない、電撃で長期作品の一つですな。
キノだけでなく、懐かしいと思う作品が今も続いていたりします。
>麺党さん
コメントありがとうございます。絵柄変わったのですね。久しぶりに原作も見てみましょうか。
>楊狐さん
コメントありがとうございます。そうですね。狼と香辛料も未だ続いていますものね。最近は物語の続きを待つより、完結したのを一気に読むことが多いです。