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イラストで楽しむ三国志大戦その3

by
りぞっと
りぞっと
こんにちは、閲覧ありがとうございます。りぞっとです!
前回も沢山のいいね、閲覧、コメントありがとうございます!

今回は3回目となりますこの企画です!

ズバリ

イラストで楽しむ三国志大戦
です(^^)

数あるイラストの中から歴史の出来事や武将の逸話を紹介します!
私が感じる点なので作者様の意図とは異なるやもしれませんがお付き合い頂ければと思います。

1人目
馬良
彼の通常排出、さんぽけ登用どちらも彼を知ることが出来るイラストになっています。
通常排出の彼は碁をしています

この碁の相手はおそらく関羽です。関羽が魏を攻めた際にホウ徳の放った毒矢が当たってしまいます。この傷を華ダが治療しにやって来ます。
華ダの治療方法は壮絶なもので、麻酔なしで骨を削るというものでした。華ダは腕を柱に固定するという提案をしましたが、関羽はこれを却下し飲食をしつつ碁をしながら治療を受けました。演義での話ではありますが、関羽の強さを表すエピソードになっています。
このエピソードの碁の相手が当時荊州にいた馬良なのです!テキストの台詞は治療をする間の碁の相手に立候補した彼なのだと思います。

さんぽけ登用の彼は彼の仕事を表現しています。

彼の蜀での役職は侍中(じちゅう)という役職です。侍中の務めは皇帝の質問に答えるなど、皇帝の補佐が仕事です。
彼の後ろに座っているのは主君劉備です。きっと誰かが謁見に来たのでしょう。まさに彼の仕事を覗いたイラストになっています!
テキストの台詞は孫権に使者として呉に赴いた彼の決意が表れたものになっています。

どちらの彼も​​​劉備の補佐として五臓六腑の働きをした彼を知ることが出来る素晴らしい1枚になっています。

2人目
簡雍
彼のさんぽけ登用は彼を知ることが出来るイラストになっています!
禁酒の札が貼られた瓶を掲げています。

蜀は干ばつで一時厳しい禁酒令があったみたいです。これに簡雍は劉備に禁酒令を規制緩和するよう進言し、規制緩和に成功します。
進言内容は下ネタになっているので書きませんが、トンチが効いたもので彼の魅力を知ることが出来る逸話になっています。

コモンな彼ですが蜀での序列は2位です。序列1位は糜竺で2位が孫乾と簡雍です。
劉備の旗揚げ時から付き添ったという彼はおおらかな性格だったと言われています。
テキストの台詞はそんな彼の1面が垣間見えますね(^^)
地味で目立たない彼ですが、彼の魅力が詰まったイラストや台詞に益州を無血で獲得した功績を表現した計略と完成された1枚になっています!

3枚目
孫静
前回装飾品の解説が好評でしたので今回も少し紹介します!
分かりやすいカードは孫静です!

彼のイラストでは当時の書物が分かりやすく描かれています。

当時の書物で最も主流だったのが竹で出来た竹簡(ちくかん)というものです。
これは竹を切って紐で繋いだものです。用途によって大きさが異なり、孫静が使っているものは筆の大きさから一般的な物と思われます。
材質は竹だけではなく、木や石で出来た物もあります。
日本では木が主流だったみたいです。石で出来た物は玉簡といい、封禅など儀式で用いられたみたいです。
この竹簡を繋ぐ為に紐を用いる事から、編という漢字は糸の文字が入っています。
竹簡を丸め紐で束ねた状態を1冊といいます。現在でも用いられる単位ですね!
三国志の時代から徐々に紙製の書物が増え、晋の時代に政治の場から消えると言われています。
まさに三国志を体感できる演出なのです!

いかがでしたでしょうか?
地味なカードにもこだわりが詰まっています!カードの数だけ魅力があるのがこのゲームの魅力ですね(*^^*)

今回は以上です!
​​​​​​​閲覧ありがとうございました(^^)
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更新日時:2018/09/28 00:50
(作成日時:2018/09/28 00:41)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 1 )
ぐりぽん
ぐりぽん
2018年9月28日 16時10分

さんぽけで禁酒になっているとは知りませんでしたw
禁酒令解禁のエピソードはそういやそんなのあったようなですが、下ネタってどんなんでしたっけw

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