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司馬師の魅力を語る回

by
りぞっと
りぞっと
こんにちは、閲覧ありがとうございます!りぞっとです!
前回も沢山のいいね、閲覧ありがとうございました!

今回は司馬師を知らないという方に司馬師回をご用意しました!
ズバリ

司馬師のイラストとセリフの意味を知ろう!
です(^^)

彼が司馬懿の息子であることはご存じかと思います(^^)
晋に狼の演出が多いのは司馬懿が狼顧の相と言われたからです!

司馬師の出陣セリフに
責は私が負う、罪を恐れず進むがよい
というセリフがあります!
このセリフは彼が呉との戦に出ていった時のものなんです!

東興の戦い
とよばれる孫権の死去を皮切りに起こったこの戦いは、呉の圧勝に終わります(^^;
司馬師は周りの反対を押し切り出陣します。大敗に対し都では将に責を問う声が高まります。
この際司馬師は「周りの意見に従わず出兵したのは私で将に責はない」と断言します。この出来事が魏での地位をより固める事になります。

ちなみにこの戦いを描いたイラストが呉の丁奉です!

通常排出は魏に奇襲をかけた彼が、さんぽけ版は魏の陣を打ち破った彼が描かれています(^^)
士気を上げるため兵士の鎧を脱がせた事を表すため彼も冬の中薄着になっているイラストになっています!
この戦いで諸葛格は実権を握り、呉はまた不穏な空気が漂い始めます。それはまた別の話です。


話はそれましたが司馬師の出陣セリフは懐の深い彼が垣間見えているのです!

彼の撤退セリフは
目が疼く
となってます!また彼の片目は縫い合わせたような絵になっています。


このセリフ、イラストはで頻発した反乱での事を表していると共に彼の最後を表現しています(T^T)

司馬一族が権力を強く握ると反乱が沢山起きます。
カン丘倹を皮切りに、司馬一族に不安を募らせた元魏の重臣達が反乱を起こします。​​​​​​その中で最も司馬師を苦しめたのが晋の武将文鴦(当時は魏の武将です)です!


司馬師は目に悪性の病がありました。病の状態が芳しくない中で反乱は起きます。この反乱は呉の援軍も駆けつける反乱というより大きな戦となりました。
反乱を起こしたのは対呉の重鎮達で、自ら出陣しなければ長江以北に呉の領土が出来かねず魏が終わる危機でした(>_<)
そこで司馬師は病をおして出陣します。

戦は王基の活躍もあり順調に進みますが、悲劇が起こります(ToT)
文鴦の奇襲です。
文鴦が危機に見いだした勝機です。攻めは壮絶で追い返す為に司馬師は無理をします。文欽が援軍を出さなかった事もあり、なんとか勝ちます。
ただこの際に彼の片目が飛び出てしまいこの傷が原因で司馬師は亡くなります。乱を鎮めてすぐの出来事でした。

司馬師は文字通り命をかけ司馬一族の地盤を守り、司馬一族の天下を引き寄せました。

目が飛び出てしまった後も司馬師は士気に影響すると考え傷を隠します。
命をかけた強がりです。彼のそんな一面が垣間見えたセリフになっています(T△T)

ちなみにこの戦いで呉の武将は活躍出来ず撤兵します。この際に殿を務めた留賛が亡くなります。


病で代名詞の歌う事も出来ず動く事も出来ない彼は、皆を逃がすため自身は陣に残り命を捨て味方を助けます。運命を共にしようとする者は剣で脅し、無理やり帰国させたというこちらも泣ける最後を迎えます。

話がふたたび脱線してしまいましたが
彼の復活セリフ
まだいけるなは最後まで司馬一族のもと天下を治めようと奔走する姿なのかもしれません。

いかがでしたでしょうか?
流行りのカードでうんざりするという方も、現在使っているけど全然知らない方も少し司馬師を好きになって頂けましたでしょうか?
懐が深くなおかつ目的を達するため自らをも犠牲にする苛烈さ、そんな彼の魅力が詰まった一枚になっていると私は思います(*^^*)
ふとした際にこの話を思い出してください!きっと使いたくなる・・・はずです(^^)

今回は以上です!
閲覧ありがとうございました!



 
更新日時:2018/09/23 09:44
(作成日時:2018/09/23 01:50)
カテゴリ
雑談・雑感
コメント( 6 )
6件のコメントを全て表示する
りぞっと
りぞっと
2018年9月25日 10時15分

>ジェイムズ9君主
ありがとうございます!私は三国志は終焉の方が好きなので色々出て嬉しいです(*^^*)

りぞっと
りぞっと
2018年9月25日 10時17分

>梅君主
ありがとうございます!そうですね!作者の方の想いとか知りたいです(^_^)
司馬師は排出前にキャラバンがあったので残念ですね(ToT)

りぞっと
りぞっと
2018年9月25日 10時21分

>でんすけ君主
ありがとうございます!
失敗=打ち首の世界で許すというのはすごい事なんだと思います(´・ω・`; )
司馬師の魅力を皆さんに少し伝えられてれば幸いです!

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