決める！C・ＵＣ限定大会分析

本投稿をご覧頂き誠にありがとうございます。（ビジネス書並みの導入）

本投稿は
「Ｃ・ＵＣ限定大会で勝ちたいけど、そんな縛り下でデッキを考えた事なんて無いから勝てるかどうか不安で仕様が無い」
という方に向けたＣ・ＵＣ限定大会攻略が書かれています。

限定環境下でのデッキ作りや立ち回りに慣れていなくても大会で勝てる様に、ポイントを絞り解説していきます。

まず貴方は、デッキを組む時にどの様な事を考えますでしょうか？

「劉備が好きだから大徳デッキにしよう」

「あの計略が流行ってて強いらしいから試しに使ってみよう」

考える上にはこういった理由があると思います。

しかし、限定大会に於きましては上記の様な組み方は困難です。
使用武将が限られている為、思う様に好きなカードを使えない。
そもそも初の環境であり、参考になる情報が少ないからです。

では限定大会は、どの様な考え方でデッキを組めば良いでしょうか。
筆者は「流行するカードを予想しメタを張る」組み方を推奨します。

過去の短日開催の天下統一大会に於きましては、強いカードを使い手っ取り早く龍玉を集めたい君主を散見しました。
今回の大会も同様に（Ｃ・ＵＣに余程使いたい拘りのカードが無ければ）大多数の君主が、所謂強カードメインのデッキで大会を走ると思われます。

その様な観点から流行するであろう強カードに勝てる【メタカード】を入れ、相性の有利なマッチングを狙い高い勝率を出す方法を、筆者は推奨します。
この内容が、本投稿の主題となります。

では早速以下より、各勢力毎の流行するであろうカードを紹介していきます。

～Ｒ以上が消えたら群雄初期みたいな痛し痒しになった～
【魏軍】

まずは魏軍のＣ・ＵＣカードを考察していきます。
キーカードの大多数がＲ以上である為、若干の場末感が出ておりますが魏軍にはまだあのカードが居ます。

伝統スペックの大水計持ち、ＵＣ荀攸です。

最近は高武力騎馬との組み合わせで見掛ける事が多いですが、この大会期間中は昔ながらの高武力弓と多数の槍でラインを上げていく形が多く見られそうです。魏武計略や回復と組み合わさった時のマウント力は非常に高いです。
騎馬単や超絶強化が少ない今大会ではヒエラルキーの上位に位置する事が予想されます。

あとは速度速速将器の曹洪も多いと予想出来ます。速度上昇計略持ちが少なくなる事から、剛騎戦法の有効活用を狙う君主が多くなりそうです。

～告知画像の孫休は公式からの暗示か否か～
【呉軍】

こちらもデッキの代名詞になる主だった計略持ちカードが、ほとんどＲ以上の為使えません。
しかし、Ｃ趙夫人やＣ呉景、Ｃ呂範等、最近注目されてるＣカードが最も多い勢力であり、大会でも変わらず活躍が見込めます。

その呉の粒揃いの中から筆者が多く使われるであろう予想カードはこちらです。

ＵＣとしては珍しいデメリットの無し号令を持つ、ＵＣ孫休です。

この孫休が使われるであろうと予想する理由としましては、公式の大会告知画像に映っているからです。
公式からの天啓を受けて「号令を使いたいけど良いのが無いから取り敢えず試してみよう」勢が多数参戦する事が予想されます。
本投稿は単純な強カード考察ではなく、あくまで初日から流行るカードを予想する記事なので、こういう動機で使う君主が多くなる事を割と真面目に予想しています。

更に孫休と相性の良い「ふんばれ！」を持つＵＣ賀斉も、号令コンボコンビとして流行しそうです。
高武力弓で牽制をし士気８溜まるタイミングで足並みを揃えマウント号令をする動きが、今大会の呉の主流になりそうですね。

反面、意外に漢の意地や弱体弓戦法で開幕から荒らす群雄以上に野蛮なムーブをするデッキも多いのではないかと、開幕乙が苦手な筆者は戦々恐々としています。

～受け継ぎし桃園の血脈を受ける号令大国～
【蜀軍】

高コストのＵＣ騎馬が多い事により、自然な騎馬単が組める唯一の勢力です。（一応、魏軍でも指揮剛騎６枚が組めますが、１.５コス以下のみの素武力に難がある構成になってしまいます。）
しかし、大会で多く見掛ける事になるであろうメインカードは、騎馬では無く以下の２枚と予想します。

ＵＣ諸葛瞻＆ＵＣ劉安楽夫妻です。

征圧力が２以下のカードのみでデッキ編成をすれば、士気１０の号令コンボにより全ての武将が武力１０上がります。（これには号令使いもニッコリ）
大会開催初日はこれが一番多いと思います。

しかし実際の所、大会環境下ではこのデッキはそこまで強くは無いと筆者は予想します。
Ｃ・ＵＣのみで号令デッキを組もうとすると、白兵戦で欲しい高武力中知力騎馬のＲ関興、Ｒ魏延が入れられず、総じて低知力に偏りがちです。故に弱味としましては、後述する妨害・ダメ計入り高武力弓デッキに蹂躙されやすいです。
こういった理由により、流行っても初日のみとなるでしょう。

また、次点としましては多勢大車輪という独自の計略を持つＵＣ張嶷デッキも多く見掛けそうです。
こちらのデッキも同様に、高武力騎馬が居ない穴を突き、高武力弓を上手く使う事が攻略の秘訣です。

～要のフルコンパーツ全欠席～
【漢軍編】

今大会の規定ではＳＲ皇甫嵩もＲ曹操もＳＲ馬鈴も使用する事が出来ません。（これには漢鳴号令使いはガッカリ）
袁家の武将も軒並み使用出来ませんし、他の漢鳴武将も単体強化ばかりでありこれらのみで勝つのは難しいです。
しかし１枚だけ漢鳴号令並みの盤面支配力を持ったカードがあります。

Ｃ審配です。

審配の漢鳴レベル３流汗の計は知力５まで確定撤退、レベル２でもそこそこの範囲と威力（知力３まで確定撤退）があります。
全勢力共通でＣ・ＵＣは武力要員として存在してるカードが多く、知力は低～中がほとんどです。
今回のレギュレーション下の環境では非常に流行が見込める１枚でしょう。

～これを機に触ってみたいカードがズラリ～
【群雄編】

もう前置き無しで言います。

ＵＣ樊稠が流行ります。

ネット上で皆言ってますからね。ここまで言われていれば強い弱いは別にして「捨陣が主流になる」と脳に刷り込まれて使ってみたくなるのが人間の性という物です。
【インターネットに偽り無し】という格言がある様に、言われてる通り実際に強いです。
一見、使うと内乱を喰らうというデメリットがある様に見えますが、実際は征圧２が何枚か動けばあっという間に内乱は止まります。

やはり群雄は活持ちも多いという事で、開幕から仕掛けていく形が多そうですね。毎回大会は開幕から仕掛けるデッキが流行る事から、今回も多いと予想出来ます。
理由は一定数の「スタンプラリーを早く周回したい」と考えている方が多いからです。開幕乙系は対策したい所ですね。
極めつけには開幕捨てゲーする人も居ますからね。あっ…。あんまり捨てゲーとかマナーの話を公式サイトでするのは良くないですね。マナーの話はすぐ炎上しちゃうから。

以上が各勢力の流行する事が見込まれるカード紹介でした。混色までは追い切れないです。

ここまでを踏まえてどの様なデッキが流行る大会になるかまとめますと、

荀攸の大水計と
審配の流汗の計が一定数登場する中、

蜀の大型コンボ号令と
呉の中型コンボ号令と
開幕から押してくる群雄号令が、

台頭をする大会になると予想します。

では次にこれら全てへメタを張る、筆者の考えた対策デッキがこちらです。

呉の単色デッキ
ＵＣ程普、ＵＣ朱拠、ＵＣ諸葛恪、ＵＣ孫登、Ｃ呂岱です。

※画像引用　カードショップ-遊々亭- 様　https://yuyu-tei.jp/new_simulator/sanac/#sec01

号令デッキが流行るという予想ですが、Ｃ・ＵＣの号令持ちは軒並み中武力以下という弱点があります。
これを高武力弓２枚で狙い、発動前に撤退をさせる算段です。
群雄の樊稠に限り武力が高めですが、捨陣デッキと戦う場合は他の低武力を先に狙います。

もし、相手が弓さらいをしつつ固まってラインを上げて来た場合は、諸葛恪の計略を活用します。
知力が下がる事で号令の後打ちがしづらいという負担を掛け、落とし切れない場合は二度掛けをして殲滅を狙います。
それでも落とせなかった場合は、能力低下の時間切れに合わせ槍を向け、迎撃を狙います。二段階速度上昇効果で３倍速になる為、攻城兵以外の全兵種へ迎撃が取れます。
何より今大会のレギュレーションでは浄化持ちが一切居ないので、妨害計略が自由に使えるのです。

それでも号令マウントを取られてしまった場合は朱拠の「漢の意地」と孫登の「早逝の名君」で守ります。

呂岱の計略は、相手の号令を凌いだ後のカウンターの布石として使用します。
高武力が少ないレギュレーションの為、計略タメ時間中の防衛が比較的しやすい点を突いています。
呉景や程普が相手に居た場合、使い所は無いです。諦めましょう。

また、大水計と流汗の計を耐えられる様に、朱拠以外は知力６以上のカードを選びました。

以上で私の大会考察を終わります。
ご覧頂きありがとうございました。

更新日時：2018/07/01 02:09
（作成日時：2018/06/29 03:58）

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