世間はバージョンアップに盛り上がっている中
私はマイペースに投稿してみたいと思います(゚д゚)
三国志大戦のカードの中には史実ネタ(演義も含む)が盛り込まれている箇所が色々あります。
今回はそんな中の一部をご紹介。
※まず、三国志は「正史」と「演義」があります。
正史:歴史の教科書にあるような史実。
演義:民間伝承なのでちょいちょい人間離れしてる描写がある。
と思っていただければOK。
・呂布の天下無双が武力+14の理由
これは大戦1の頃からの伝統なのですが、
虎牢関の戦いの時に、呂布は関羽・張飛・劉備の三人相手に引けを取らなかった。という話があります。
そのため、Ver1.00時の劉備・関羽・張飛のカードから
大徳劉備(武6)+武神関羽(武9)+蛇矛張飛(武9) = 24 という図式から武力が24になります。
・兀突骨の無敵藤甲とは?
兀突骨が率いた「藤甲軍」より。
この部隊は藤のつるに油をしみこませたもので編んだ鎧(藤甲)を身にまとっていたため。
この藤甲は刀や矢を通さない軽い鎧と蜀軍を苦しめたが、
油に漬けていることから諸葛亮が火責めで倒した。
刀や矢を通さない=武力ダメージ軽減
火に弱い=知力1
で表現しています。
水計にも雷にも弱いのはゲームシステム上しかたなし。
・孟獲がやたら復活推しなのは?
孟獲を筆頭とした南蛮を味方にするために
挑んでくる孟獲を倒して捕まえては開放、
捕まえては開放を7回も行った史実より。
撤退セリフの「また捕まった」もこれが元。
・鄒氏の「誘惑」って?
まず、鄒氏は張繍の叔父の嫁、
曹操が妾にして曹操を虜にした。
張繍がキレて宛城での反乱を行った際に
誘惑されて察知が遅れた曹操の命すら危うくなるほどだったため。
1.5騎馬の鄒氏の「堕落への誘い」も同じ。
ちなみに、この宛城での反乱で典韋と曹昂が討ち死にしているので
典韋は「漢の意地」、曹昂は「殿、私の馬を!」の計略を持っています。
それどころか昔は典韋の計略は「身代わり」
カードを知ると三国志を知ることができ
三国志を知ると三国志大戦ももっと楽しくなりますよ(`・ω・´)
・呂布の天下無双が武力+14の理由←
大戦1の頃、友人から聞かされたときは、呂布の計略はよくできてるなぁと思いました。
その後、シリーズ通して、よくできてる……のかなぁ?という首をかしげる計略も多々ありましたがw
史実通りにゲームを作ろうとすると、詳しい歴史資料がないとゲーム作りが始まらないですからな。
その武将の資料が少ないとゲームに生かすのも難しいのかもしれませんな。
ゲームだけでも楽しいかもしれませんが三国志知ってると思わず「よく考えたな!」と嬉しくなる計略や設定多いですよね(o´∞`o)
もっと三国志好きが増えると良いですね!
自分は三国志好きから大戦やってるんで、董卓使いたくないとかあるんですけど、純粋にカードから入った君主さんは結構サバサバデッキ作ってる感じですよね。