一品中位に上がったので偉ぶって書いてみよう。
知っているかどうかで城際の攻防に大きくかかわってきます。
【浅刺し攻城】
攻城ラインというのはある程度幅があります。
盤面の画像で説明すると上の濃いラインが攻城ライン。
浅いか深いかの境目ははっきりしないのでこれはちょっと割愛します。
以前はプレイヤー間だけの通称だったのですが、最近は.NETでも記載があります。
↓こんな感じ
ちなみに右から2列がどちらも1コスト騎馬。
一番右が攻城×3楽進の深刺し
右から2番目が将器無しの1コスト騎馬
一発当たりのダメージは深刺しのほうが大きいです。
「浅刺しのメリット」
・攻城するまでにかかる時間が短い。(ギリギリの浅刺しと深刺しでは移動時間が1~2秒程度かわります)
→ ギリギリのタイミングで攻城が入るか入らないかの明暗が分かれることがある。
・すぐに離脱できる。
→ 後述のキャンセル迎撃のためには浅刺し必須。敵軍の出城からの乱戦からいち早く逃げれる。
「浅刺しのデメリット」
・一撃の攻城ダメージは深刺しより低い。
→ ゲージが接戦の時はこの差も明暗を分けることがある。
・浅くし過ぎるとカードにちょっと触れてしまった時などに攻城ゲージがキャンセルされてしまうことがある。
・攻城ゲージが出るか出ないかの位置を狙いすぎると「攻城していなかった」現象が発生する。
→ 動画などで城の前で止まったまま佇んでいる武将は大体コレ
・筐体固有の誤差の影響を受けやすい。
→ 盤上に置いた位置と筐体が判断する位置が微妙に違うことがある。
・マウント騎馬が追撃しづらい。
→ 後述のカードの重なりを参照。
【キャンセル迎撃】
・攻城準備中のゲージが出ている相手に突撃しようとしたら目の前でいきなり迎撃をくらった!
これは結構経験あると思います。
これは浅刺しの応用ですね。
カードの置き方もちょっと工夫されています。
三国志大戦では
武将の当たり判定は四角形です。(カードよりかは小さい)
なので、カードの角が攻城エリアにかかっていれば攻城ゲージを出すことができます。
カードの置き方はこんな感じ。
こうやって斜めに置くことで、カードを横に倒したりすぐ後ろに戻すだけで
すぐに攻城エリアから離れることができ、即座に槍オーラを出すことができます。
実際は攻城エリアのどの辺にカードを置くとこれが円滑にできるかは
デメリットの項目にもあった「カード位置と筐体の認識」がありますので
各筐体でどの辺に置こうかなという各自の調整が必要です。
「浅刺しのほうが乱戦から逃げやすい」
・MAPを見ているとわかりますが、敵城からはじわじわでてくるのではなく
ある位置にポンと出現します。
この画像、緑が自軍武将、赤を敵軍武将とします。
深刺しのほうが単純に被さる面積が大きいので乱戦から抜けるまで時間がかかるというのがわかると思います。
【マウントのしやすさ】
これを説明するには武将の動かし方の仕様を正しく理解する必要があります。
ちょっとめんどくさいけど我慢してください。
・武将は同じ位置を指定することができません。
・カードをどけても最後に置いた場所の当たり判定分は他の味方武将は移動指示をすることはできません。
・ただし、指定した場所が違うのであれば道中で交差することはできます。
・特攻戦法や挑発など強制的に動く場合はまた違います。
文字で書いてもわかりづらいので絵で説明。
これは先に黒■に置いたカードが優先。Aを先に移動していたらBは手前で止まります。
重なりません。
これはできます。
二つの赤い矢印が交差するところで武将も交差することができます。
この交差をうまく使うことで「弾丸突撃」「集団槍激」を行えます。(今回は割愛)
この仕様から、城際では「攻城中の味方部隊の当たり判定が邪魔になる」ことがあります。
浅刺しの時が顕著。
ちょっと大げさに書きます。
青の部隊が攻城をしているとき、緑の騎馬部隊でマウントを取っています。
が、前述の
「味方武将同士重なれない」という仕様から
↑の絵の赤い枠あたりに目に見えない「武将同士が重るから移動の指定ができないエリア」が存在します。
騎馬で突撃しようとしてるのに目の前で止まっちゃうのはこれが原因です。
この時は攻城部隊を深刺しすることで
味方武将の移動禁止エリアがずれて敵武将に突撃しやすくなります。
気が向いたらまた違うテクニックも紹介していきたいと思います。
対戦動画見てるだけだとこういうテクニックには気付けないので助かります
霜さん>
ありがとうございます。
盤面に対する操作って実際に上位陣のを見れる機会が少ないですからねぇ。
そう言っていただけると嬉しいです。
ななめ置きは目からウロコでした、ありがとうございます。また、ためになる投稿お願いいたします。
浅刺し攻城中でも相手に乱戦されてる間はどうせ攻城ゲージは止まったままなのでちゃっかり深刺しや城門にジリジリ移動してたりもしますね笑
浅刺しのままがいい場合、深刺しで少しでもダメを稼ぎたい場合と見極めないと無駄な動きになりかねませんが。
立合外分娩さん>
そう言っていただけると嬉しいです。なるべく最新の情報を発信できるように頑張ります(*´ω`)
水戯さん>
確かに慣れてきたら浅刺しでゲージ貯めて、乱戦させられたら移動というのがいいですね~。
深刺しって敵と乱戦できる時間が長いとも取れるので、ローテーションしようとしている低武力を倒しきれる場合もあったりしますからね。
これまた良い攻略記事ですね。
極力浅刺しからのキャンセル迎撃は狙っていますがまだまだ甘い。ミニマップでの確認が上手くなりたいものです…。
おかか容疑者さん>
ありがとうございます(*´ω`)
私も練習していますがまだまだですね。
盤面の茶色の所に角がかかるくらいでもすでに深い感じがします。もうちょい手前でいいかもしれないです。