第1回「コイツ能力おかしいだろ」選手権

ワシ「えー、いよいよ始まりました第1回『コイツ能力おかしいだろ』選手権」
　　「実況はワシ、どらぼしでお送りいたします」
　　「解説は魏から司馬懿殿をお呼びしております。司馬懿殿、今回はよろしくお願いします」
司馬懿「我をこんなよくわからん茶番に呼びおって…早く帰らせよ」
ワシ「いいんですか？張春華殿にチクってしまっても」
司馬懿「…まあ、よかろう。さっさと始めよ」

ワシ「と言うわけで早速始めましょう」
　　「まずはエントリーナンバー1！眼識ある副将とはまやかしなのか！？李典殿！」
李典「いきなり酷い言われようだな…」
ワシ「李典殿は大層な二つ名を持ちつつも知力はまさかの2！孔明など踏めば即死！馬岱ですら大ピンチ！」
李典「さすがに1コスト3/6はオーバースペックだからこうなっただけだろう？」
ワシ「…と言っておりますが、どうですか？司馬懿殿」
司馬懿「うむ…1コス3/4/2の弓がいる以上、完全に言い訳でしかないな」
　　　「確かに計略の『反計』自体は強力ではあるが、これそのものがスペックを下げる理由にはならん」
　　　「現に魏には征圧2の反計もいるわけだからな」
李典「く…言い返せない…」
ワシ「と言う事でいきなりなかなかのポテンシャル(？)から始まりました！次も期待できそうですね！」

ワシ「では続いてエントリーナンバー2！過去に登場した彼とは別人なのか？趙累殿！」
趙累「言いたいことはわかっている…私の知力が1しかないことだろう？」
ワシ「まあそれもあるんですけど、趙累殿って都督なんですよね。完全に武官ですよね今回」
趙累「文官だって一騎討ちをしてもいいだろう？特に貴公の国の援軍馬鹿などは」
ワシ「うーむ、言い返せない。司馬懿殿。どうですか？」
司馬懿「ふむ…彼の場合は必ずしも高知力でなければならんわけでもない。計略が投げ奮激であるからな」
　　　「ただ…本人が撤退する事も考えると1は低いと言わざるを得ないだろう」
　　　「しかし…む、将器に知力上昇自体はあるのか。これがあるのであれば誤魔化しは効くであろう」
　　　「…武官である事は誤魔化せんがな」
趙累「それ、付けたら付けたで復活将器持ち廖化殿の完全劣化になるんですが…」
ワシ「そこは悩みですね～」

ワシ「さて、本日最後のエントリーナンバー3！知勇兼備(笑)！朱拠殿！」
朱拠「前回初登場なのになぜいきなりこの扱いなんだ！　」
ワシ「だって朱拠殿、裏書に知勇兼備って書いてあるのに知力たった2しかないんだもん。蛮族と同じだもん」
朱拠「それは俺が悪いわけでは…ハッ！」
小虎「ごりらさんってあほなの～？」
朱拠「魯育殿！そんな事は！そんな事は決してございませぬ！」
ワシ「うるさいちょっとトーン下げろ」
司馬懿「うるさいのは置いておくにして…なるほど。8/2/2で計略は『漢の意地』か…」
　　　「知力2の『男の意地』は5カウント弱しか持たん。魏の典韋殿や、呉の陳武も同じ様な物だな」
　　　「だが…なるほど。将器・復活減少持ちか。なかなか面白い。うまく活かせば相手の反撃にも併せられそうだ」
　　　「ただまあ…自身撤退の超絶強化故知力は高いに越した事はないのだがな」
朱拠「知力がこのザマなのはSE○Aのせいだああああああ！」
ワシ「もう帰れお前」
※ちなみにワシの朱拠は復活減少・活活。どんだけとっとと復活したいんだお前。


ワシ「いかがだったでしょうか？今回の『コイツ能力おかしいだろ選手権』」
　　「番組では『コイツの能力絶対おかしい』と思うような武将をドシドシ募集しております」
　　「それでは皆さん、また次回の放送をお楽しみに！」
司馬懿「次は孔明でも呼べ。我をこんな茶番に呼ぶな。いいか」