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制圧・内乱システムのアイデア

by
七条れたす
七条れたす
キングオブ妄想みたいな投稿で恐縮なんですが、
大評定で西山Pが話されてた
 「ぐわーって来たらワーッ来た!みたいになって内乱が起こるイメージ」
 「攻めのターンにラインが上がると自然と追加ダメージが入るみたいな意図だった」

みたいな発言を元に制圧システムの新案を(仕事の休憩の間に)考えていました。
上から推測するに、このシステムの本来の目標は「ラインの上下の可視化」であったのだと思うのですが
現実装の評価について、なかなか議論の紛糾しがちな面があるのはご存知の通り。

現システムは、制圧した領域を「塗った領域」で例えた形になってるわけですが
横塗りや塗り残しを埋めるなど、直接的に「攻める行動を想起させない」戦術も多く
こういった感覚的不一致は、制圧不支持派の人が抱く
「今の制圧システムを支持しない理由」の一つとなっている気がします。


さて、本来意図されていた(であろう)、ラインの概念をより直感的に表現した制圧システムを実現するため
弊社ではこんな新しい制圧システムを考えてみました。

 制圧率について
  ・各武将が敵陣のどこまで切り込んでいるか=自軍武将の縦座標を利用して「制圧指数」を評価
  ・「制圧指数」には制圧力による重み付けがあり、高制圧の武将が前に出ているほど制圧率への寄与が大きい
   > 制圧指数 = 制圧力 x ラインの高さ
  ・制圧率は双方の「制圧指数」の合計から計算し、前に出ているほど・制圧力が強いほど、高くなる
  ・制圧率は両軍の合計が必ず100%になるわけではなく、
   両軍全員城内にいるなどで一定の基準に満たない場合は中立領域も発生する
    ※細かい計算式も考えたけど細かいので割愛

 内乱について
  ・制圧率で一定以上負け始めると内乱ゲージ点灯、一定時間で内乱(ここは従来ルールと同じ)
  ・制圧率に応じて内乱時の城ダメも上下(ここも同じ)
  ・ラインが下がると制圧率は徐々に下がり始める
   ※ラインを維持していないと優勢状態は維持できないが、
    相手が退いた場合には塗り直さなくても自然と劣勢は回復する

 例えばこんなことになる
  ・制圧の為だけに取る行動(=塗り)が無くなり、制圧にはラインコントロールが重要になる
  ・馬の塗りだけで城ダメをとる戦術は険しくなる(塗りがそもそもない)
  ・単騎での端攻城などもあまり制圧率に影響が与えられず、内乱に寄与しない
  ・たとえこちらが制圧0でも、相手のラインが上がらない限り制圧・内乱を受けることがない
    >計略デメリットとしての制圧低下や、低制圧デッキの不利緩和
  ・制圧力上昇計略などで極端に制圧力を上げるとどんどん制圧率が上がり、ラインを上げなくても内乱が起きるようになる

 その他どうでもいいこと
  ・内乱が起こると城の中の文官がアタフタしてる演出ムービーが流れる
  ・内乱で落城すると城の中から爆発が起こったりして、えらいことになってんな感を出す


と、大評定での発言をカギにいろいろ考えてみたんですけども、
こう考えると内乱不支持の人たちのコメントとして件のハッシュタグでチラホラ見かけた
「塗る行動に戦ってる感がなく、作業っぽい」みたいなのは基本的なプレイ感の問題に始まっていて、
ライトに遊んでる人ほど違和感に映るのかな、というのは理解できる気がします。
とはいえこういう抜本的な変え方(こうなってほしいと思っているわけでもないですが)は
2.0とかにメジャーバージョンアップしないと無理かろうとも思うので、その辺は思考実験というところで。

あとシステム妄想って結構好きな人の多い遊びだと思うんですけど
実際文章に起こしてみて、図がないと大して伝わらないな…
ということに気づきましたので、もう終わりにしときます。
更新日時:2017/05/20 03:45
(作成日時:2017/05/20 03:45)
コメント( 2 )
corg
corg
2017年5月20日 13時12分

個人的には、塗る=侵略されてるなイメージですね。
敵の城までいく間に、村や陣地をとられている。
だから、補給不足で内乱が起きるし、再度取り返さないと補給が受けられないので内乱が続く。
武将によって制圧力に差があるのは、知名度の差で誰それが隣村に遠征に来ている、俺らも下らなきゃという感じなのかと思ってます。
作業と言ってしまえば簡単ですが、そういう妄想ができると楽しいかと。

七条れたす
七条れたす
2017年5月20日 14時37分

僕も大体同じような考え(侵略されてるイメージ)で、
SLGでいう「相手が退いたから自陣を整える」的な、いわゆる内政の様なものと捉えていたのですが
ぶつかり合いこそがやはり醍醐味!みたいに考える人が一定数いるんだな、という風には思いました。
(カード操作それ自体が楽しく奥深いゲームなので、納得できる部分とも思います)

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