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二品下位から見る武神デッキの弱点

by
昌国君楽毅
昌国君楽毅
皆様、三国志大戦生活いかがお過ごしでしょうか?
稼働から、もうすぐ一年。武神デッキが頂上対決にも出なくなり、繰り返されたverup、追加カードも増えました。
一方的に負ける人も減り、以前の様な武神ヘイトも薄れつつあると思う今日この頃です。
ここいらで自分のプレイを思い返しつつ、武神デッキの弱点を考える事で明日へと生かそうと思った次第。
R関羽の詳細から、デッキ構成、運用法、メタカードを紹介して、武神デッキを丸裸にしたいと思います。

注、以下に書く事は私のプレイや他者様の動画を見て思った事がメインになりますので、必ずしも武神使い全般に当てはまるとは限りません。
  また、実際に参考にしても勝てるかどうかは保障できません。

キーカード

R関羽
槍兵
コスト3
武力9
知力8
征圧4
特技、防柵、勇猛、魅力
計略、武神の大号令((武力+9)-(計略範囲内の武将の数))士気7

高武力、高知力、高征圧、有用な特技を三つ持ち計略まで強力という隙のない一枚。
攻め上がれば瞬く間に戦場を塗り替え、高武力と将器を生かして主戦力としても援護としても強い存在感を示す。
守りに回れば特技や高武力によって数値以上の活躍をしてくれる。特に将器兵力を選ぶと彼の居る場所は鉄壁と化す。

反面、槍兵である事が足を引っ張る。攻めにおいても守りにおいても、彼の足の遅さが展開の遅れに繋がる。
自身がキーカードなだけに彼なしでは戦いにならないのも、また事実である。

デッキ
基本は4枚で編成する。彼の計略はデッキの枚数が増える程に効果が低くなるからだ。
効果的に運用するなら蜀単の4枚が良いだろう。
3/2.5/1.5/1
3/2/2/1
3/2/1.5/1.5
が主流だが、優秀な超絶強化、妨害を他国から輸入している型もある。また、5-6枚型もあるかもしれない。
ここでは4枚型をメインにして話を進める。

武神の大号令は強力な計略であるが、1試合に3回しか使う事が出来ない。
そこで効果的に相手の城を削るにはどうしたら良いか考える必要がある。
攻城術の有無。サブ計略の有無。宝具の選択が重要になる。
これは、そのまま相手にする時も重要な事になる。運用や対応は後述する。

攻城術は副将器数の関係で張苞が好まれる傾向にあるが、その他も十分にありえる。特に特技攻城持ちの呉懿は脅威だ。
サブ計略は単色なら、諸葛亮や馬姫。超絶強化の馬超や趙氏。妨害のホウ統や王桃等。他国の分も含めればかなりの数になる。
宝具は、蜀軍の大攻勢や増援が主になる。ただし、再起や車輪等、相手のデッキによっては奇を照らす事もある。

関羽のコストが重い分、デッキの幅は狭まりがち。

運用
基本的には前に出して城を殴る。関羽の高征圧を生かして前に出せば優勢を取って内乱を起こすのも難しくはない。
相手を跳ね除け、城に張り付いて号令を撃つ。宝具を生かして更に号令が撃てれば完璧である。
迎撃を取る。弓を抑え込む。それらの事は口頭での説明が難しい。
騎馬からは距離を取り少なくとも一枚は槍を出し続ける様にしたい。
弓に関しては、高武力騎馬での弓さらいや突撃を生かして射撃を止めたい。



弱点
関羽の足が遅い為、移動速度を下げる計略が有効。また、計略によって速度を上昇させれば武神を殲滅する事も可能である。
武神の大号令は速度が上昇しないのである。
各個撃破、妨害と号令の二択を押し付けられると弱い点も注目して欲しい。
以下に挙げる武将は弱点の例である。

SR夏候惇
武神の大号令は範囲が狭く効果時間も短い。先打ちで殲滅しても良いし後掛けで効果を相殺しても良い。

R賈詡
離間は範囲こそ狭いものの密集して戦わざるを得ない武神には強力な対抗策になる。関羽ともう一枚、もしくは随伴の武将二枚を巻き込もう。

C賈逵
夏候惇の計略を前方に撃てる。確実に二枚以上を巻き込める範囲がある為、対抗策としては申し分ない効果がある。

C朱治
高攻城力を封殺する計略を持つ。攻城術でさえ止める彼は武神デッキには恐るべき一枚になる。

SR周瑜
関羽に対しても高いダメージを誇る。しかしながら、重要なのは関羽以外の武将を撤退に追い込める威力である。

武力が大幅に上がる超絶強化。周泰、孫策、呂布、孫堅(天啓)、魏延、張飛等。
壁は止められなくとも城門は止められる。武神デッキの攻城力を削ぐのは驚異の一言。

連環、牛歩、麻痺矢等。
撃たれるだけで槍兵が止まる。殲滅するも良し。殲滅を嫌がって計略を撃たれたら逃げるも良し。

速度上昇計略。張遼、郭淮、曹純、公孫瓚、董卓、陸抗、郭嘉(礎)等。
乱戦から計略を撃てば、槍を消して突撃し放題になる。殲滅を嫌がって計略を撃たれたら離脱して逃げよう。

高武力弓計略。夏侯淵、太史慈、蹋頓、孫権(手刀)等。
関羽は槍であるから三すくみ上、弓には不利になる。計略を無しでも戦いづらいのは変わりない上に横弓での攻城妨害も強い。
高武力への投げ計略(麻痺矢、剛弓等)も非常に強力。

効果時間が著しく長い計略。王異、曹丕等。
撤退させない等、運用に細心の注意が必要だが関羽の計略を大きく上回る効果時間は脅威である。武神を撃たせ効果が切れた後にゆっくり殲滅しよう。

武力が著しく低下する計略。鄒氏等。
武神を撃たせた後でも対処可能。先撃ち、後撃ちどちらでも強い。しかし、武神や主力だけに傾注すると内乱や端攻めを受けるので
周囲の状況を見て優先して止める先を選択する必要がある。

特技攻城持ちの武将。主にC呉懿等。
武神デッキの強さは攻城力の高さ。それを覆す力を持っている。呉懿の攻城力は張苞と同じ。壁を10回殴ると落城する。
その他の武将でも特技攻城持ちというだけで非常に強力な圧力を持つ。

挙げ続けると、何故武神で勝てるのか不思議になってくる。
ここでは網羅しきれない計略もあるので、こだわりの武将がいるなら使ってみるのも手である。

士気7計略として士気が重い点も大きな弱点。1試合に3回まで使用可能。士気6計略なら4回。士気5計略なら5回(特技魅力や士気の宝玉必須)。
使われた回数を指折りしているだけで、後何回使われるか分かる。間に別の計略を挟むとそれだけ武神の使用が少なくなってしまう。



対応
大前提、武神デッキは城を殴る事に特化している。その為、城に張り付けない事が一番の対応である。
なので、武神デッキが自城側に近づく事だけは避ける戦い方が必要になる。
城に張り付いて武神の大号令を撃たれた。そこから防衛を開始するのは間違い。
自陣中央が最終防衛ライン、武神の大号令を戦場中央で撃たせる事を心掛けよう。

序盤の対応。初期配置が隅に寄っていたら注意。最初から宝具を絡めて攻めてくる。出し惜しみをせず、最初から決戦のつもりで挑もう。
初期対応に失敗すると、容赦なく武神の大号令が来る。特技魅力2、宝玉士気2、があった場合、最速は79cだ。
また、最初に足並みを崩せなければ退却に合わせて攻め上がり、士気7と同時に赤青が来る事もありえる。
武力の低い武将は端攻めや塗り返しをする必要がある。

中盤の対応。最大の懸念は武神、宝具、武神の赤青赤のコンボ。攻城術入りだった場合は城門を防ぐのが難しい。
特に関羽と騎馬でマウントを取られた場合は、突撃や横弓も妨害される事も十分にあり得る為、無傷で防ぐのは厳しい。
サブ計略を絡めたフルコンも非常に強力。関羽の城門を許してしまえば、それが勝敗に直結する可能性もある。

終盤の対応。城ゲージによって対応が変わって来る。こちらから攻める際は城門攻城は諦めよう。武神2枚掛け(武力+7*2)の防衛力は非常に高い。
余程、腕に差が無い限りは倒し切るのは難しい。デッキ構成によっては城を削り切れずに終わるかもしれない。
武神側が攻めて来るなら大前提の通りに動く、絶対に城に張り付けてはならない。
尚、漢鳴デッキは終盤に力を発揮するので、中盤を凌げば終盤は楽になるだろう。

デッキ毎の対応
馬が多い。もしくは騎馬単。
左右に振って攪乱しよう。武神側の兵力を適当に削って押したり引いたりしながら内乱を取っていこう。端攻めも行う。
槍は乱戦を嫌がるので少し前で止まるだけで進撃が鈍る。乱戦をすると連続突撃を受けると解っているので時間稼ぎ等を上手く利用しよう。
なるべく城で兵力を回復させない。しびれを切らして攻めて来たら、計略で殲滅して城を落とそう。

弓が多い。もしくは弓単。
関羽と随伴の槍を狙撃しよう。武神デッキに入る騎馬は単体では何も出来ない。
必要なのは槍を排除する事である。ただし計略を使われたら、その際は油断なく対処しよう。

槍や歩兵が多い。
他の兵種と連携を取ろう。特に歩兵は槍より速度が高い。乱戦で封じる事が容易である。計略を撃つのも手だ。

攻城兵がいる。
計略、宝具を使って城を殴れ。武神デッキもこいつらだけは無視できない。

象が多い。もしくは象兵単。
迎撃を受けない。速度が高い。攻城力が高い。以上の点を有効に使おう。
毒、はじき、超絶、回復付き号令と嫌らしい点も多い。押し込まれさえしなければ、ラインの維持も楽だろう。
ただし、騎馬の超絶対策だけは万全に行おう。




それでは、以上で終わりにしたいと思います。
武神に勝てずにいる方は参考にして明日から武神デッキをボコボコにして頂ければと思います。
皆様に楽しい三国志大戦ライフが続きますように。
 
更新日時:2017/11/26 22:39
(作成日時:2017/11/26 22:39)
コメント( 1 )
おかか容疑者
おかか容疑者
2017年11月27日 13時56分

詳細な解説感謝します。
開幕端攻めで来られると厳しいんですよね。こちらも決戦のつもりで奥義も視野に入れて立ち回ろうと思います。

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