まさかスターターで英傑号令が使える日が来るとは…
魏や蜀と比べると癖が強い呉のスターター。実際、スターター変更の報せが届いたときは「初心者にいきなり天啓ってハードル高いなぁ」と思いましたが、ある意味ピーキーな孫呉らしい調整かなぁとw
では、呉のスターターを選ぶのは間違いなのか?そんなことは無い!
ということで、この新スターターの扱い方と、どう補強していけばいいのかを書き綴っていこうかと思います。
なお、筆者の主観バリバリですのでご容赦を。
UC孫堅 2.5コスト 騎兵 武力8知力7征圧2
特技:魅力
将器:突撃術
計略:天啓の幻
R甘寧 2.5コスト 槍兵 武力9知力4征圧2
特技:なし
将器:募兵
計略:残響の鈴音
UC朱然 1.5コスト 弓兵 武力5知力6征圧2
特技:なし
将器:兵力上昇
計略火計
長所:攻城時に爆発的な威力を発揮する
短所:守城(=相手武将が自城に張り付く)が苦手
主に使うであろう計略は天啓…ではなく残響の鈴音になると思います。
というのも、
天啓は守城にあまり向かないのです。これについては後述します。
そして、
スターターカード唯一のダメージ計略である火計は、兵力MAXの相手武将に撃っても知力1の曹彰しか撤退させられません(スターター同士の対決の場合)。もちろん、
事前に兵力をある程度削っていれば撤退させることは可能なので、一つの手段として頭の隅に置いておくと活躍します。
つまり、
どんな場面でも活躍できる計略は甘寧の残響の鈴音です。武力14の兵力がなかなか減らない槍兵は守城時、戦場中盤の攻防、さらには攻城時にも活躍してくれるでしょう。
では、
天啓はいつ使うのか。味方武将が敵城に張り付いてから使うのがベストです。
1.0.5Aでは修正される可能性がありますが、この投稿を書いている現在の
天啓の幻の効果時間は7.5c(
Wiki情報)。通常の号令は「号令を撃つ→攻めあがる」のが基本ですが、天啓は効果終了時に号令効果がかかっている武将がすべて撤退します。
戦場中盤で天啓→攻めあがる→敵城到達→攻城という流れの場合、1回攻城できるかどうかという効果時間ですので、基本的な使用タイミングは敵城に張り付いてから使う。
武将すべてが城に張り付いてから天啓を撃ったとき、守りきるのは至難の業です。並の号令では太刀打ちできませんので、7.5cという効果時間の中で如何に攻城を奪えるのかというのが
このデッキの勝ちパターンとなります。
一度リードを奪ってしまえば、
守りに天啓を使うことも視野に入れましょう。
ただし、相手が騎馬主体のデッキだったり、大幅に攻城ゲージを削られる心配がない場合は使用は控えたほうが良いでしょう。
法具の選択は、
再起の法でいいと思います。
ただし、使用タイミングは重要です。せっかく敵城に張り付いて天啓を使うという勝ちパターンに持っていけても、再起の法を使うタイミングを見誤ったらカウンターでやられてしまいます。
再起の法を使うタイミングとしては
攻めに使った天啓の効果が終了して武将が撤退した後でしょう。しかし、
撤退してすぐに再起を使っても効果が薄いので、相手の武将が攻めあがってきたら再起を使うようにしましょう。
このデッキを基にして、縁やトレードで手に入れたいオススメカードを挙げていきましょう。
いきなりSRのカードを入れろ!といっても無茶な話なので、基本的にはC・UCのみを挙げますが、RやSRにも相性がいいカードはたくさんあるので、是非研究してみてください。
まずは8コストに揃えることを目指して1.5コスト武将から紹介。縁30が配られるので、それを使って登用しても良いかと思います。
1.5コスト
UC宋謙 槍兵
将器復活減少ならば、天啓との相性が良い。
UC韓当 弓兵
筆者の好きな武将っていうのもあるんですが、朱然と韓当の弓兵2枚にすることで操作量が減ります。尚且つ、横弓という技術を取得すれば少しは守城がし易くなるかと。
横弓補足:自城に張り付いた敵と乱戦することなく、横からその武将を射ることで攻城ゲージの上昇を緩やかにすること。
2コスト
UC程普 弓兵
武力知力征圧のバランスがよく、計略は士気3で11cも持ちます。何よりも柵を持っているので、守り易さが上がります。
デッキ例:孫堅、甘寧、程普、潘璋
UC黄蓋 槍兵
高武力の槍兵が欲しい人はこの一択。将器は征圧力上昇が欲しいところ。
デッキ例:孫堅、甘寧、黄蓋、呉景
1コスト
UC潘璋 槍兵
伏兵持ち。武力も3あり、将器に復活減少を持つ。
C闞沢 槍兵
推挙→天啓で効果時間を延ばすことが可能。
C呉景 弓兵
計略が優秀。上手く使えば相手のキーカード(曹操や劉備)を落とせるかもしれません。
C朱治 弓兵
伏兵持ち。計略も守城向き。
デッキ例:孫堅、R甘寧、潘璋、闞沢、呉景
もちろん、
プレイする中で引いたカードを使って自分が扱いやすいように改造していくのが一番いいことです。
そんな方には筆者が以前書いた
孫呉で戦い続けるには(初心者向けデッキ構築指南)1を参考にして頂ければ幸いです。