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アンケートに答える三十路~温故知新~

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ぞね
ぞね
皆さまご無沙汰しております。はじめましての人ははじめまして。

ついに私が愛してやまなかった袁紹軍が3と同じように漢軍として登場するまでのカウントダウンが始まったといってもいい時期にきました。つきましては局地戦大会などに参加してせっせと縁をため込んでいるのがここ最近の出来事といったところでしょうか?以前とやっている事は大して変わらないわけです、進歩がないわけです。

さて、公式サイトを除くとなんとEXキャンペーンで漢軍のカードが4枚も貰える!?しかもあたらしいアンケートでアイコンも貰える!?

これはやらないわけにはいきません。別に私とてほかの勢力に好きなカードがいなかったわけではございません。こうやって古い画像を眺めているだけで色々な思い出が走馬灯のように見えるのでございます。

さて、今回は私が投票したカードを公開しながら当時の思い出を語ってみようかなと思います。きっとロクでもない思い出が出てくると思いますので、皆さん腹筋に力を込めてお読みください。
 
 

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魏軍

SR徐庶
とにかく一番最初に目が留まったのがこのカードです。なんといってもリスト中唯一のVER1のSRですからね。
で、このカード。当時のスペックは征圧力という数値こそないものの、三国志大戦1と現在の三国志大戦とは数字だけなら単純比較しても差し支えないくらいの環境でした。その中でも3/9伏 はとりわけ高いわけでもなく、そして魏の槍なのでまぁこんなものかといった感じの評価でした。

計略は相手の計略を消した上で武力を下げるという効果。士気6としては割と強めですが範囲が少々狭く、機動性が低い槍としては逃げられたり散開されたりで中々上手くいかない、そして何より全く同じスペックで騎兵だったUC司馬懿がいたとあっては活躍の場が少ないカードでした。

ところがこのカード、当時のカードショップやオークションサイトなどではSR華佗と並んでトップレートを誇るカードでした。どういう理由かはよくわかりません。実際排出率が低かったとかなんか色々あったんでしょうけど真相は分かりません。


SR曹操(英知)
三国志大戦3ほぼ最後くらいに出てきた曹操です。とにかくセリフも絵もカッコよくナポレオンにしか見えませんでした。計略は「知力に応じて味方の武力が上がる」というもの。リスト内にいる辛憲英が抜群の相方で「味方の知力を上げる」というものでしたので、ほぼ一緒に入っていました。今なら楊阜が確定で使われるカードになるでしょうね。

SR鄧艾
あまり使用率が上がらなかった「隠密」という効果がぶっ壊れてしまったのがこのカードのせいだという意見もあるくらいのスーパーカードです。計略は「武力と移動速度が上がり相手から見えなくなる」というもの。武力上昇こそ大したことないものの、効果時間が長めでとにかく奇襲性が高く槍の薄いデッキではびくびくしながらライン管理をしていたものでした。このカードは上で紹介した英知曹操と一緒に遊んでいた時期があったので、結構なお気に入りでした。

蜀軍

SR関羽
三国志大戦3という時代は特殊な時代で、各カードのスペックのインフレが顕著になりました。その最たるものがこのSR関羽でしょう。呂布と並べるとお通夜が始まりそうなスペックをしています。このカードは三国志大戦を知らなかった人でもゲーセンに居れば耳にしたことがあるかもしれない「厨義」の愛称で親しまれた(憎まれた)カードです。私も嫌いなカードの1枚ですが三国志大戦3を象徴するカードとして1票。

SR趙雲(剛槍)
この計略は槍撃ダメージが上がる「超絶強化」(現在の張苞とは違うのだよ、張苞とは!)です。当時は今と違って、槍撃は「狙って出す」ものでした。今は振ってれば簡単に出ますが、当時は「出したい方向に出すべきタイミングで出す」ものでしたので槍撃スキルが高い人はそれはそれは上手い人だと感心したものであります。この趙雲も超絶強化でありながら使う人のスキルによって強さが大きく異なるカードでした。私はフルコンボをコレ1枚で止められたこともあります。今はもうどこにも存在しない「槍の国、蜀」を象徴する1枚として1票。

R劉備(桃園)
まぁいずれこのカードはいまの三国志大戦にも登場するでしょう、ファンが多いですからね。そういう期待を込めて1票。

呉軍

R甘寧(弓技)
いまの三国志大戦しか知らない人はこれを見た時「なんじゃこりゃ!」としか思わないでしょうね。当時はバカならコスト比武力が基準を上回る武将が歩兵でなくとも結構いました。それでもこの甘寧は知力が1じゃないし勇猛もついていて、呉軍唯一の募兵持ち(当時)とあっては、その頃は怪物みたいな存在・・・でもなかったようです。結構落雷も多かったですからね。計略は「射程延長、弱体化、乱れ撃ち」という弓のすべてを詰め込んだような超絶強化・・・なはずなのですが、なんと武力0の武将を効果時間中射ち続けたとしても撤退させる前に効果時間が切れるという時間の短さも誇っていました。
このカードそのものには個人的な思いは特にないのですが、このカードの前身となった三国志大戦2のR甘寧(8/2勇 双弓麻痺矢戦法)を開幕乙で使って結構気に入っていたこともあり、このカードに入れました。

SR孫皎
何故いまこんな姿になってしまったのかシリーズ。今でこそ呉においてはぎりぎり使えるの?どうなの?っていったラインのカードに成り下がりましたが、当時は超一線級のカードでした。計略は単純に2部隊への剛弓。8/4という高スペックになぜか特技は2個。暴れたため計略は下方されてもその存在が強かったため長く呉のエースカードでした。単純にカッコいいので1票。

SR小虎
これは三国志大戦の常識が覆されたカードと言っていいでしょう。1/4という低スぺながら特技は2個あり・・・とこの辺はあまり気にするところではありません。そのすべては計略に凝縮されています。この計略は「範囲内の敵が寝る」というもの。「寝る」とはどういう事か。
・その場から1ミリも動かなくなる(連環ではなく時間停止)
・計略が使えなくなる
・敵味方関係なく誰かに触られると動けるようになる(起きる)

つまり妨害系には珍しく、密集していた方がかわしやすい妨害というわけです。
ちなみに寝ている武将は弓での攻撃や接触を伴わない槍撃などの攻撃では起きません
また、呉においては名君系を除くとようやく初登場と言っていいレベルの実用的な妨害でした。

密集しているとどうなるかわかりますか?呉なんですよ、ええ。もれなく知力10の火計が飛んできます。火計シフトを敷くと寝ます。どうすりゃええねん。
しかも寝たら寝たで呉は弓の国なわけです。どないせいっちゅうねん。可愛らしい見た目からの極悪さ、そのギャップに文句なしの1票。


群雄

すいません、殆ど使った事ないので絵だけみて
R張遼 SR貂蝉 UC厳氏 に入れました。
思い出もクソもありません、ごめんなさい。


漢軍

R袁紹(憂国)
SR袁紹と言えばm9(^Д^)の1択なのですが、R袁紹は2択の内こちらの方が好きです。(三国志大戦1の絵だったらこっち選んでなかったと思いますが・・・)
で、このカードは号令持ちながら特殊なもので、範囲は自分がどこに居ようと戦場に固定されています。そして計略の効果は「移動速度が下がり武力と攻城力が上がる」というもの。範囲は敵城からカード1枚分くらいがぎりぎり上限で、そこから縦幅はカード2枚分ほど、左から右までは完璧に覆いつくす横長の範囲で、これが戦場に固定されています。そして固定されているので自分が入らなければ2度がけができます。

攻城力が上がります
2度がけができます

ドリームしか詰まっていません。相手からしてみればこの計略の範囲は最終防衛ライン。突破されたらゲームセット。こっちからしてみればいくら自分のお城が殴られようともあそこまで行ければ。。。あのラインにさえたどり着けば・・・と言った計略です。同様の計略は三国志大戦2で出されたものですがその頃に暴れて、3でリメイクされた際には若干マイルドな強さになってしまったのが残念な所でした。またあの夢を見たいので1票。

SR皇甫嵩
まぁ漢軍と言えば・・・なカードですね。自分は殆ど使ったことはありませんwでた当初はまぁとんでもなかったです。
皇甫嵩というカードは三国志大戦2までは光ったことすらないカードで、1.5コス5/5無特技みたいなあまりパッとしないカードでした。
3で出たらやたら光ってるしやたら絵はカッコいいし、計略ムービーもやたら凝ってるし、それでいて強いしと、まぁ大出世でしたね。
SR劉備(大徳)と比較した蜀使いが枕を濡らしていました。まぁ来月の追加もほぼSRで出るとみて間違いないでしょうね。

R曹操
漢軍とはいうものの、反董卓軍連合に参加していたり黄巾討伐をしていた武将も含まれてしまっていたりしました。曹操、孫堅、劉備、関羽、張飛辺りが漢軍にいるのもそのせいです。漢軍と言えば、戦国でいう日輪のように計略使用と同時にたまる国力ゲージを、貯めたり消費したり使い切ったりすることでパワーがあがる計略が主でした。多くの人は張任、劉備、孫堅、献帝というハッピーセットに頭痛を覚えた事でしょう。この曹操はあまり使われる事のなかったカードですが、実は飛んでもないカードです。国力0から始まって1上がるごとに 武力低下→知力低下→速度低下→計略封印 が付与されます。国力2→3の時にほぼ離間なのです。そして国力2→国力3と2度がけすると浄化が出来ないバカ連環ができるのです。ただ漢軍の特性上安い士気で国力を貯めたいという希望には反するカードでした。また中盤以降5/8とは言え序盤はスペックが厳しめ。強力なライバルに蒯越が居たという事もあってあまり見かけるカードではありませんでしたね。でも色々カッコ良かったり、曹操っぽさが出ているいいカードで好きな1枚なので1票。


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こんなところまでお付き合いいただきありがとうございます。今回のアンケートは、昔を知る方々は「こんなカードいたなー」とか、「このカードにはコテンパンにされたなー」とか色々な思い出がよみがえったことでしょう。昔を知らない方々も「こんなカードいたのかー」とか「いま使ってるこのカード、昔はこんな感じだったのね」とか色々感じたことがあるんじゃないでしょうか。

そしていよいよ、漢軍と象さんが追加されこの復刻カードもそのうち出てくるわけです。もう楽しみにせずにはいられません。皆さんもそれまでに色々蓄えて(お金とか縁とか)首を長くして待ちましょう。

それではごきげんよう
更新日時:2017/09/18 17:17
(作成日時:2017/09/18 17:14)
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