~ 序 章 ~
おもクソデッキ
おもクソデッキとは対戦相手に一方的な敗北を与え不愉快な感情を押し付けるクソデッキとは違い
・何をしたいかわからない
・何してくるかバレバレだけどそこに至るまでどんな戦い方してくるかわからない
・ちょっと人類には早すぎる
・俺、この武将の担当Pだから(迫真)
などの
対戦相手との試合に勝つのは当たり前だが
そんなことより誰が評価するのか分からない芸術点をひたすら求め
自分も相手も謎の疲労と感動を筐体ごしに共有する
エンジョイの極みである
もっとざっくり言えば
楽して勝ったり、効率以外の要素を排除したり、不正ばっかりして勝とうとする人以外、誰もが必ず一度は通る
「セオリー無視して独自色を出したがってはまる人生の落とし穴」
である。
人間はみんな仮面ライダーなんだよ、戦わなければ生き残れない(錯乱)
~メタルデッキビルダーじゃないよ、はぐれデッキビルダーだよ~
世の中には
落とし穴に綺麗にはまりすぎて身動きが取れなくなる事で何故か突如本領発揮する
GIFT(才能)に目覚めたド変態超人もいる。
そんな人はTCG分野においては鬼才や奇才、デッキビルダーと呼ばれ熱狂的なファンを作り、そして硬直した環境をガラッと変え、人々から尊敬のまなざしを一点に集めるスーパースターである。
しかし、落とし穴に綺麗にはまりすぎて身動きが取れなくなる事で何故か突如本領発揮するGIFT(才能)に目覚めたド変態超人全員がスーパースターにはなれない。
落とし穴に綺麗にはまりすぎて身動きが取れなくなる事で何故か突如本領発揮するGIFT(才能)に目覚めた通りすがりのド変態(褒め言葉)に突然変異する層もいる。
これがおもクソデッキ開発おじさん(おにいさんやおねえさんの場合あり)誕生の瞬間である。
~話は聞かせてもらった、つまり人類は滅亡する!~
デッキビルダーもおもクソデッキ開発おじさんも共通していることがワタシが知っている限りいくつかある。
・思い立ったら脳内でカードプールとにらめっこしている
・何が流行っているか、何に勝ちたいかハッキリしている
・少しでも可能性があれば考えたり挑戦する
・出来ないことはやらない
この辺りは間違いなくやっている。
・何が流行っているか、何に勝ちたいかハッキリしている
・出来ないことはやらない
この2つは既存のデッキを扱う時に改良や立ち回りの研究でも役に立つのでいっぱい考えて寝て忘れるべき
そしてデッキビルダーとおもクソデッキ開発おじさんの大きな違いは
話を聞いて納得できるかどうか
この一点に尽きると思う
それではおもクソデッキ開発おじさんのワタシ「股間が悪来」の過去作三国志大戦3を被検体として実物提示教育である。
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動画:http://www.nicovideo.jp/watch/sm14577249
SR呂布 → 乱戦時の武力依存の大きさを考慮し、素武力10を投入。計略も範囲内武力差ダメージなので一撃必殺。
C張魯 → 三国志大戦3では群雄の武将限定復活なので不測の事故によりSR呂布が撤退したときに緊急で蘇生させる要因
C王允 → 基本は呂布と愉快な低武力たちなのであまり武将と戦わずに済ませたい連環(妨害)要員
UC王サン → 開幕も安心な知力8伏兵。計略も自身撤退による麻痺矢伝授か神速伝授で局地戦に強い。
C田預 → 群雄と漢軍の2色デッキで士気8使う計略があるので最大士気を増やしたい。一応たまに当たる堕落の舞(お互いの最大士気を下げる)の対策
C何太后 → 俺の嫁だよ、言わせんなよ恥ずかしい
序盤の戦い方
田預で最大士気を9から12に増やしSR呂布の計略:飛翔気炎撃を始めとした他の武将の計略が使いやすいようにする。
低武力とは言え弓3体なので相手の低武力から各個撃破していく。
消耗戦になって仕切り直しになったら何太后の計略で武力を下げつつ兵力を回復し責める。
中盤の戦い方
うだうだ
終盤の戦い方
相手のフルコンをいなしクロックを守るor逆転する
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こう言う戦い方である。
はっきり言って全く意味が分からない。
そもそも高武力1体のみのワラデッキなのに弓兵が3体居るせいで戦場全体を面で攻めないし
そもそも武力によるダメージ(もちろん呂布の武力が高ければ高いほど威力が大きい)を与える計略があるのに味方の武力を下げる計略があるし
そもそも偉そうにまともにぶつかりあわない戦略を語っているわりに万歳アタックで無駄死にががが
これぞ、おもクソデッキだよ!
~環境はまだ動く要素がある~
現環境の三国志大戦、稼働してまもなくは
・R関羽による征圧しながらただ前田氏する
・SR夏侯惇を軸に馬単デッキでひたすら征圧で塗り絵してカウンター狙いのガン守り特化
とほぼ2強でしたが、徐々に対策や強カードの存在が考察され
・RトウトンやR夏侯淵に麻痺矢伝授するデッキ
がこれら2強デッキを美味しく食べはじめ、そこからこの高武力弓デッキを何とするための新しい立ち回りやデッキが造られ始め・・・
色々不平不満はありますがカードプールが狭いなりに確実に環境は動いております。
環境が変わる事で脚光が当たる武将もいます。
このゲームバランスを見て間違いなくSEGAはそこまでのこと見越してゲームバランス調整なんてしてないけど。
考えているんだったら今の環境見て緊急気味のバージョンアップするだろうし
そうやって環境が徐々に変わり硬直し始めた時にこそ、人々はエンターテイメントを求めおもクソデッキが暴れる環境が整います。
今ワタシが注目しているのはオンリーワンな計略を持った
R于吉
R馬鰧
R厳氏
C牛金
です
でも今使っているのは全然おもクソじゃない
R太史慈、UC孫桓、R王桃、Rホウ統、SR小喬、C朱治、SR何太后
の弓連環です(白目)
なんとか今月のうちに初心者も覇者も誰もがみんな勝率50%くらいの5品になれるおもクソデッキを作れるようになりたいです