三国志大戦の思い出　第１７回「桃園の誓い劉備の変遷」

俺「お久しぶりのこのコーナーですが、まずご報告です。
　　ホームの三国志大戦のセンモニーのモニターが
　　パソコンのモニターで代用されていました。
　　恐らく、節電への対応と思われますが。」
桃園劉備「パソコンのモニターは使用していない筐体に置かれているので
　　　　　センモニを操作しながらとなるとなかなか首が辛いと思う。」
俺「ということで今回のゲストは三国志大戦３のイラストの方の桃園の誓いの劉備殿です。」
桃園劉備「他にロトの勇者と横山三国志の桃園の誓いの私がいるので
　　　　　一応、区別ではできるだろう。」
俺「では、今回のテーマはこちら！！」


三国志大戦の思い出　第１７回
チキチキ「桃園の誓い劉備の変遷」



俺「今回は桃園の誓いの劉備の変遷を見ていきたいと思います。」
桃園劉備「大徳の方ではないのか？」
俺「大徳はシリーズ通してほぼ変わりないのですよ。
　　しかし、桃園の誓いはシリーズでかなり違いがありますので、
　　そちらを語って行きたいのですよ。」
桃園劉備「その為に私を相棒になるまで使っていたのか。」
俺「では、まず記念すべきと三国志大戦１の桃園の誓いの劉備がこちら。」

三国志大戦１
R劉備　コスト１．５　槍兵　武力４　知力６　魅力

俺「ちなみにイラストレーターは大戦３の桃園の誓い劉備、
　　および、今作の義兄弟の結束の劉備と同じ方です。」
桃園劉備「この頃は１．５コストだったな。」
俺「このコストで強力な号令を入れられるのは強かった・・・
　　はずなのですが、現実は非情に難しかったです。」
桃園劉備「環境が本当に厳しかった。」
俺「大戦１なのでダメージ計略が強力な環境でした。」
桃園劉備「知力６でも安心はできなかった。」
俺「しかも大戦１時代の蜀は他に有用な号令は大徳か、
　　法正の後方指揮しかなかったので、
　　桃園の誓い１つでいくのは非情に厳しかったです。」
桃園劉備「当時はカードが少なかったから、
　　　　　ダメージ計略や妨害計略持ちはほぼデッキに入る環境だった。」
俺「とはいえ、決まった時の爆発力はありましたので、
　　桃園の誓いを使った方もいるのではないでしょうか。」
桃園劉備「では、大戦２を見てみよう。」

三国志大戦２
R劉備　コスト１．５　槍兵　武力４　知力７　魅力 募兵　武具　雌雄一対
LE劉備　コスト１．５　槍兵　武力４　知力７　魅力 募兵　武具　至宝「中山靖王」

俺「大戦２の桃園劉備のイラストレーターは
　　今作の漢王朝の末裔劉備の方になります。」
桃園劉備「そして、横山三国志がLE枠として追加されたな。」
俺「大戦１との基礎スペックの違いは知力が１上がっていることと、
　　特技に募兵が追加されています。」
桃園劉備「そして、装備品の戦器はRとLEで名称は違うが効果は共通で
　　　　　攻撃力上昇と兵力アップだ。」
俺「大戦２はこの戦器のおかげで武力４を補えるので、結構助かりましたね。」
桃園劉備「それでも環境はきつかった。
　　　　　それに大徳の私の方が未だに人気があったからな。」
俺「しかし、覚醒持ちのステルス号令を持つ姜維が登場したことや、
　　ダメージ計略の威力が多少弱くなったことで使用数が増え、
　　更に当時の全国１位のプレイヤーが新たに考えた６枚桃園デッキは衝撃的でしたね。」
桃園劉備「運用自体はワラに近い使い方で桃園の誓いを使うのは極稀だった。」
俺「龐統の連環の計を中心に立ち回っていたな。」
桃園劉備「では三国志大戦３の私を見ていこう。」

三国志大戦３
R劉備　コスト２．５　槍兵　天　武力８　知力６　魅力　募兵
LE劉備　コスト２．５　槍兵　天　武力８　知力６　魅力　募兵

俺「大戦３ではなんとコスト２．５になり、
　　武力＋４、知力ー１ということになりました。」
桃園劉備「ちなみに大戦３のLEの私は横山三国志ではなく、
　　　　　覇-LORD-という作品のようだ。
　　　　　その作品の私は日本人ということらしい。」
俺「武力８はコスト２．５としては低いが、
　　一応、武力８槍としての運用ができます。」
桃園劉備「コストアップしたが武力８になったので、
　　　　　曹操とまともに戦うことができた。」
俺「一応、覇者の求心の曹操、天啓の幻の孫堅も共にコスト２．５なので、
　　ある意味天下の為に立ち上がった英傑の３人がようやく
　　同じコストとして揃ったとも言えますね。」
桃園劉備「大戦３になってからは有用なサブ号令が増えたので
　　　　　桃園の誓いが使えない場面でもなんとかできたな。」
俺「しかし、コスト２．５になったのはいろんな意味で厄介になりました。
　　デッキ構築の幅が難しくなってしまっていますし、
　　知力が減っているので劉備にダメージ計略を集中される可能性もありました。」
桃園劉備「大戦３は武力インフレがすごかったので、
　　　　　桃園を使っても簡単に防がれてしまうことも多かった。」
俺「では、今作の桃園の誓い劉備を見てみましょう。」

今作
SR劉備　コスト２．５　槍兵　武力８　知力６　征圧３　魅力　攻＋兵×３
LE劉備（大戦３復刻）　コスト２．５　槍兵　武力８　知力６　征圧３　魅力　攻＋兵×３
LE劉備（横山三国志）コスト２．５　槍兵　武力８　知力６　征圧３　魅力　攻＋兵×３

俺「なんと今作ではEX枠でコンパチ含めて３枚で登場。
　　性能は特技が募兵が無い代わりに征圧３。
　　将器は攻撃力上昇、副将器は兵力×３と低めのスペックを補う物です。」
桃園劉備「ちなみにSRの私がロトの勇者でセリフもそれ意識したものになっている。」
俺「３枚とも性能は同じなのでイラストの好みで決めていいかな。」
桃園劉備「基本的な使い方は大戦３と同様の使い方ができるな。」
俺「今作もより強力な計略が増えているので、
　　桃園の選択肢以外も組み込める。」
桃園劉備「同時に対策もわかり易いので、
　　　　　弱点も大戦３の頃とほぼ同じだな。」
俺「とはいえ、決まった時の威力は変わらないので
　　如何にそこまで持っていくかが大変だ。
　　シリーズ通して、この計略は本当に難しいと思う。」
桃園劉備「さて、次回のテーマは何だ？」
俺「次回のテーマは一騎討ちその２になります。」
桃園劉備「一騎討ちの続きか。
　　　　　ならば、次回は私は関係ないか。」
俺「残念ながら、次回のゲストも桃園劉備殿です。」
桃園劉備「私が一騎討ちと何の関係があるんだ？​」
俺「どんな関係があるのかは次回を待て！！」
桃園劉備「ものすごく気になる終わり方だが、次回もお楽しみに。」