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過疎ってる

by
ミロ
ミロ
ホーム、サンアミューズ鹿屋で終えた昇格戦
開幕正兵乱戟無双でリード、後は自爆で守るだけ
しかし、コロナ禍でギャラリーも無く、完勝だった。
筐体からのBGMしか聞こえない。
無言で帰り始める闘群覇者のミロは独りセンモニで泣いていた。
昇格成功で貰えるはずだった多数のイイネ、そして何より信頼できるチームメイト・・・
それを今の環境で得ることは殆ど不可能と言ってよかった。
「どうすりゃいいんだ・・・」ミロは悔し涙を流し続けた。
どれくらい経ったろうか、ミロははっと目覚めた。
どうやら泣き疲れて眠ってしまったようだ、冷たい筐体の感覚が現実に引き戻した
「やれやれ、帰って桃園に投稿しなくちゃな」ミロは苦笑しながら呟いた。
立ち上がって伸びをした時、ミロはふと気付いた。

「あれ・・・?桃園が賑わってる・・・?」
ゲーセンから飛び出したミロが目にしたのは、溢れんばかりの新着投稿の数々だった。
追いきれない程に投稿で溢れ、地鳴りのようにコメントがついていた。
どういうことか分からずに呆然とするミロの背中に、聞き覚えのある声が聞こえてきた。
「ミロ、コメ返しだ、早く行くぞ」声の方に振り返ったミロは目を疑った。
「ま・・・摩利さん?」
「なんだミロ、居眠りでもしてたのか?」
「し・・・しろからすさん?」 
「なんだミロ、かってにしろからすさんを引退させやがって」
「対酒さん・・・」 
ミロは半分パニックになりながらスコアボードを見上げた。
1番:対酒
2番:蛇星
3番:摩利さん
4番:風燐丸
5番:しろからす
6番:ミロ
7番:七歩之才
8番:うさまる
9番:プイニュ。
暫時、唖然としていたミロだったが、全てを理解した時、もはや彼の心には雲ひとつ無かった。
「勝てる・・・勝てるんだ!」
おかか容疑者からデッキを受け取り、グラウンドへ全力疾走するミロ、その目に光る涙は悔しさとは無縁のものだった・・・

翌日、ゲーセンで冷たくなっているミロが発見され、病院内で静かに息を引き取った。

(登場人物の許可はとっていないため、フィクションです。
なお、元ネタに詳しくないので配役は適当です。)
更新日時:2022/03/23 19:07
(作成日時:2022/03/23 18:57)
カテゴリ
ネタ
コメント( 8 )
8件のコメントを全て表示する
ミロ
ミロ
3月26日 21時26分

>楊狐さんへ
笑っていただけで何よりです。
今月は自分が文豪取れそうなくらい過疎ってるので、ネタ投稿していきたいです🐘

楊狐
ジャスタ
ジャスタ
3月28日 14時6分

タイトルが
ミロ「どうすりゃいいんだ・・・」
だと再現度高めです

ミロ
ミロ
ミロ
3月28日 18時4分

>ジャスタさんへ
書いた後に投稿検索して気付きました。
過疎ってる事が書きたかっただけなんでね。
勝手に2番打者にして申し訳ありません(人*´∀`)。*゚+

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