おばんです。らいんはるとろーえんぐらむでございます。
丁度、40分くらい前にここ最近のお気に入りのテレビ 空旅中国 を見終えました。
どんな番組かというとドローンを使って、中国各地の土地を映し出しているんですが、各時代の英傑が活躍した場所を放送しております。
今日は中国北部、冬の凍った黄河を騎馬民族が馬で走って侵略するところとそれを防ぐ要塞の話でした。
各時代なので、当然 三国志の時代、諸葛亮が北伐をしている回もありました。
写真はその回のものですけど、まあ、きつい道が延々と連なっております。
横光三国志でもおなじみの 蜀の桟道 は本当に川に沿って山をえぐって作っており、グネグネと曲がりくねった細い道でした。
五丈原まで向かう道も崖からの転落防止用のガードレール用の石を配置。また休憩所を設けて移動しやすいようにするという工夫が各所にありました。
三国志大戦で「地の利」をつけていれば、悪地形も余裕なんてのは、
明らかに幻想、ファンタジーです
こんな難地形を道を無視して成都陥落をやり遂げた 鄧艾 さんはさらに頭がイカれているとしか思えないそんな地形ばかりでした。
リアルな地形と当時の逸話を楽しめるこの番組。お時間があれば、ぜひどうぞご覧ください。大戦の「地形」の見え方が少し変わるかもしれません。
あの広大な中国大陸で、兵は現地調達がメインでしょうが、将は中央から現場まで、行ってたわけですから、とんでもない距離を馬やらで移動してたと思うとロマンですねー♪
>みいけんさん
コメントありがとうございます!
木牛流馬とか出てきますが、あんな荷車を押しながら数百キロの道を踏破するのは並大抵の苦労じゃないと感じました。
後を継いだ姜維もよく何回も北伐したもんだと感心しますわ。