お疲れさまです、桐詠でございます。
引っ越しして落ち着いたと言いましたが、「あれは嘘だ」状態に多忙でした。
実は私事ながら名字が変わったため手続きが諸々極まっており、落ち着いたと思ったら今月末で最寄りの三国志大戦は撤去です・・・。
分かります、ネットワーク契約の諸々や筐体の先搬入とか色々あるのでしょう。
元ゲーセン店員として、筐体の撤去・導入は音ゲーやメダルが強いK社とか、某の車輪とかロードオブ某なSE社とか色々体験してきたので分かります。
丁度所謂三国志大戦4の情報が初解禁されたJAEPOにも、ビジネスで出席していたりしました。
今ではもう退職して久しいですが、アケコンの整備ぐらいなら多分まだ出来ると思います。多分。
さて、そんな大急ぎで走ってきました。荀彧伝。
イベント消化の都合、普段なら絶対やらない覇者求英知です。
戯志才、程昱や陳羣が手元に丁度なく、とりあえずのメンバーで走った次第です。
こんなに沢山覇者求撃ったのは3以来です。手腕共々効果がさっぱりしてて好きですが、些か現代からするとトラディッショナルなのかなーと。
某TCGでは「テキストが短いカードは強い」と申しますが、そうもいかないのが現代のカードゲーム業界というものなのでしょうか。
三国志界隈ではその晩年に大きな謎を残す荀彧ですが、大戦チームの名采配にもれず良い内容をしておりました。
「ああ、そういう風にしたのね」というのがまず率直な感想で、道を違えても荀彧の功績の全てを否定はしなかった曹操の構図というのも、
なかなかくるものがありました。実際心を病ませてしまったとする説もあるので、大きく逸脱している訳でもなく。
自分の進んできた道が分からなくなった荀彧の苦悩たるや、と思うとやはり苦しくなってしまいます。
最後、陳羣に荀彧を魏の臣に列することはしないと言ったのも、陳羣の人柄故か、荀彧の義理の息子故か、と良いものを見ました・・・。
その辺りは陳泰伝冒頭での荀氏の言葉にも少し現れている感じがします。彼女はあくまで夫である陳羣の話をしているようでしたが、
言葉の影には父・荀彧の事も混ざり込んでいたのではないかとちょっと考えてしまいますね。
このモードは内容もすごく整ったものが多かったので、サービス終了で見られなくなるのは寂しいです。
できるなら公式チャンネルでまとめてほしいとか、公式サイトでテキストでまとめてほしいとか切望していたりもします。
3WAR BEGINSに続いて、また三国志大戦の終わりを見ることになるとは正直思っていませんでした。
戻ってきたのも驚きだし、そしてまた終わりを迎える事も想像していなかっただけに何とも言えない気分です。
また田中さんこと軍師くんに居眠りしてるところを起こされるのは感慨深く、頂上見てあーだこーだ話をするのも楽しかったです。
英傑はやるかと言われると、現在の自分の状況では時間が取れるかと難しい気分です。
独り身ではなくなると、思った以上には身軽ではなくなるものです。これが一番びっくりしました。おかしいなあ、ゲームもちゃんとしてるんだけどなあ。
大戦に戻ってきて、今まで以上に三国志というジャンルが自分のライフワークになり様々な解釈に触れて自分の世界も大きく広がりました。
全国対戦で勝利するという、成功体験を手元に掴むことができたのは自分の中で結構な自信につながったと思います。
願わくば英傑になっても、その世界が広がり続けることを願ってまた居眠りでもしようかと思う次第です。
いつぞやの私は「兵力ゲージが真っ白な関羽」だの「忠義・・八卦2枚がけ・・・」だの「魯粛・・・援護兵・・・」だの延々うなされておりましたが、
今回はもう少し穏やかに居眠りできれば嬉しいところです。多分今回は不滅な車輪とか、お寿司の夢にうなされていることでしょう。
英傑も居眠りしてるところを起こしてくれるんですかね。あとは英傑でも、早く郭嘉に会いたいです!TCG版LE取れないけどしょうがない!!
とりあえず、郭嘉来たら本気出します。お疲れさまでした!