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大戦の話#2 推し武将

by
楊狐
楊狐
自分投稿企画大戦の話#2をお送りいたします。

今回のテーマは推し武将です。
まず、このタイトルを見て投稿者である自分の推し武将を紹介するのではないかと思う方もいると思いますがそれもあります。
その辺も踏まえたうえで「推し武将」というテーマを考えていこうと思います。


推し武将とは何か?
恥ずかしながら自分は今作の三国志大戦(2016)に触れるまで「推し」という言葉をあまり知りませんでした。
メディアやウェブ上等で「推し」という言葉は聞いたことはあるのですが…。

意味を調べてみると人やモノ薦めること、最も評価したい・応援したい対象として挙げること、または、そうした評価対象となる人やモノなどを意味する表現

しかし、推しが具体的にどういうものなのかわからないままに桃園の投稿やTwitterを見ていました。
実は自分は今作から初めてSNSというものに触れています。ここ桃園での投稿も初心者で、一体みんなどんなことを書いているのかと読んでみました。
すると、何やらみんな楽し気に自身の使っている武将の話を投稿している様子。その姿を見て、どうやらこれが「推し」というものらしいと何となくわかった気がしました。
推しというのは自分が好きな武将。推している武将ということですな。

昔、三国志大戦1(2005)の頃はそんな言葉は聞いたことがありませんでした。
少なくとも自分の周りでは推し武将は○○という話はなかった記憶があります。もしかしたら自分が知らないだけで推し武将という単語を使っていた方もいるかもしれません。同じようにこだわり勢という言葉もなかった気がします。
単に武将の○○が好きとか、〇〇デッキが好きだとか、そんな程度です。
それに、自分も含めて当時は大戦シリーズというものに初めて触れる方ばかり。三国志大戦1自体が新しい系統のカードゲームであり、全員が初心者だったということもあって、誰がどんなデッキを使っても特に指摘されることもなかったと思います。
自分の記憶でも誰かにデッキを指摘されたことはなかったですな。
あるとすればデッキに使う武将の枚数を増やして友人たちに驚かれたくらいです。
よくそんな枚数のデッキで勝てるなと。ただ、デッキ自体の否定はされたことはないですな。
このころから自分はネタに分類されるようなテーマデッキとか使っていたので、友人たちからも自分は変なデッキを使う人という印象が付いたくらいです。

大戦3の頃のエピソードで友人Aが職場の人間を大戦へ引き込んだ時がありました。その時、こういう変なデッキを使うけど勝つことができるという例で自分を紹介された時はなんと感想を言ったらいいのか戸惑いました(笑)
ちなみに大戦へ引き込んだ職場の仲間三人組は三人ともへと綺麗に別れてそれそれのデッキを持ちました。

みんなが使いたいデッキを使い、好きな武将を使い、特に疑問もなく認め合っていました。あの頃は…。
ある意味おおらかな時代だったのかもしれません。


やるからには勝ちに行きましょう。
以前にも自身の投稿に書いたことですが、当初この言葉にも違和感がありました。昔もガチ勢、エンジョイ勢はいたと思いますが明確に言葉に出して、ああだ、こうだということはなかったと思います。
勝つためのデッキ作りはあったと思いますが、それはシリーズが進むにつれて徐々に上位陣がデッキ作りの流れを作っていったのだと思います。
もちろん、そうした考え方を否定する気はありません。しかし、一時期はあまりにも個々人が作るデッキが理解されない雰囲気を感じたりもしました。

自分も今作の稼働一年目に理解されないデッキ作りと題して投稿したことがあります。
その中でも書いたことですが、この武将を今後は推しとして使っていくと、ある方が推し武将を決めて、その後いろいろと投稿をされていました。
大戦を楽しんでいるなと思いましたが、ある時、その方がデッキのアドバイスを求めたところ、コメント欄に並んだのがまず推し武将を外すという提案でした。
自分はその方の最初の投稿から順に読んでいたので、その方の推し武将を知っていましたが、アドバイスをされた方々はその投稿のみを読んで判断されたのだと思います。
もちろん善意に基づき良かれと思って書いたアドバイスだと思います。


昔もデッキアドバイスあるあるはありました。まず好きな武将を外すという流れもネタ的にはありました。

しかし、それは仲間内の空気というか。お互いを知っている者同士、笑い合いながら和気あいあいという感じだったと思います。
現在はSNS上での付き合いで、全然知らない方からの視点でコメントを受けることもあると思います。
どういう意図や気持ちでその方がアドバイスを書いているのかという部分が見えずらいことも多々あり、上記のように善意に基づき良かれと思って書いているとは思います。
同時にアドバイスを受ける方、する方、共に圧倒的に言葉が足りない印象も強く受けました。

そうしたこともあってデッキの相談をするときは、より詳しく推しやデッキを書くことが求められ始めました。
今はデッキ画像や試合の動画を直接貼り付けることもできるので、文字で見るよりもビジュアルに訴えることができます。
推しが誰なのかもわかりやすいですな。


私の推しは○○です!
推しに対する熱い想い、気持ちの強い方が大勢いるという事実に自分は驚きました。
推しの武将の絵を描いたり、画像編集なども駆使し、動画などで推しに対する熱い想いを表現する人等、非常に応援メッセージが多彩なのだと感心しました。
特定武将の無限収集される方は昔も聞きましたが、ウェブやSNSの発達で気持ちを伝える表現方法がより多様化したと思います。
人はここまで熱くなれるのかというすごい力を感じる投稿も数多く読んできました。それが強すぎて悩んだ方も多々いました。

押し武将をどうしたら活躍させることができるのか?
デッキに創意工夫をされていた方、こだわっていた方、たくさんおられました。
戦友大戦で推し武将を入れた企画もありました。自分も参加し、大いに盛り上がりを見せました。
オフ会に参加し、使っている推し武将のこういうところが好きだという話を聞いたりしもしました。
そうした楽しい時間が今後も続くと思っていたのですが…。


コロナという言葉と共に世界中が変わった日。
この年、桃園の公式も企画として新しいタグを追加されました。

三国志大戦に関する思い出

一番思い入れのある武将カード
こだわりのデッキ紹介


自分もこのテーマに沿って投稿を書きました。

さらには三国志大戦バレンタイン2021
バレンタインデーには多くの方が自分の推し武将に熱い想いと共にチョコレートを贈ったようです。
SEGAの方にも全国から届いたようです🐘


上記のタグで検索をすると様々な方が、その熱い推し武将への想いを書いた投稿を読むことができます。
興味を持たれた方はぜひ、検索して見てください。


他にも現在ある熟練度宿星に達するまで武将と共に戦場を駆け巡った君主の方は大勢いるのではないでしょうか。自分も様々な方の宿星報告を見ましたし、何より友人Aが推し武将と共に宿星に達する瞬間を目撃しました。


友人Aは三国志において張遼が好きで、それがきっかけで三国志大戦を始めたと言っていました。
こちらも大戦3のエピソードですが、稼働した初日に自分はLE張遼を引いて友人に渡した思い出があります。
張遼が引けなかったら旧カードで頑張るしかなかったと言っていたので、今でもあの時、張遼を渡して本当に良かったと思います。

ちなみに過去のシリーズではナンバリングごとに過去のナンバリングの武将は排出停止となりました。
その代わり三国志大戦1→2。三国志大戦2→3。の移行の時だけは排出停止カードも過去の資産として使うことができました。
かなり計略は弱くされていましたな。
この排出停止という部分もあって武将カードの価値が上がったのですが、それはまた別の機会に語ろうかと思います。



自分の推しは?
「…だ、誰だろう」
オイってツッコミが入りそうですが(笑)
今作の1年目から現在まで使っている武将は間違いなく張嶷です。張嶷を使ってきて自分もいろいろとコメント欄に書かれたこともありましたが、振り返って見ると、もう少し張嶷を活躍させることができたのではないかと思う時がいっぱいあります。
思い当たる節が多すぎます。なぜ、あの時に思いつかなかったのかというデッキ構成…。
それだけ悩みつつ、創意工夫を凝らしてきたのだと思います。
同じように推しレベルなのは関興、諸葛鈴、諸葛均の三人をはじめとする蜀中心の張嶷デッキメンバーです。実は数年ぶりに、この三人を入れたワラデッキで落城を決めた試合が撮れました。
家宝にしようと思います。張嶷で落城した試合は多すぎるので割合(オイ!)
あとはスポットライトを当てた数々の武将たち。こちらは上げていくとキリがないので止めておきます。


一時期は楊狐さんのメインデッキは何ですか?と聞かれることが幾度かありました。
そこで張嶷デッキと答えることが出来ればいいのですが、張嶷以外のデッキもバージョンごとに作りましたし、張嶷から離れていた時期もありました。
現在も張嶷をメインにしつつ、紀霊だったり、攻城術の号令だったりするので、昔からとにかく武将単位で気になった武将には触れち感じです。それでも過去シリーズに比べると今作はだいぶ落ち着いた気はします。
昔の自分の場合、基本ワラデッキだったら何でも入れるという感じだったので、枚数自体が少ないデッキへと移行したのは大戦3の終盤頃だと思います。
その流れか、今作ではしばらくバランスデッキに触れることが多かったと思います。
徐々にカードプールが増えたあたりからワラデッキへと変わっていきました。

張嶷に本格的にこだわりだしたのもここ1,2年だと思います。
それまではカードプールの少なさもありましたが、張嶷ワラではなくバラが多かったですな。
ただ、今考えてみると二色でワラデッキでも全然戦えたのではないかと後悔があります。
過去シリーズでもありました。今でも思うことがあります。
繰り返しになりますが、なぜ、自分はあのデッキ構成にしなかったのか…。もっといろいろできたはずだと…。
多分、これは今後の人生でもあると思います。
何年何十年経ったとしても、ふとしたきっかけで思い出しては、もう少しベストなデッキ構成があったはずだと。
それは哀しくもあり楽しくもあると思います。そう思える人間に自分はなりたい…。



最後に自分の推しである張嶷デッキの最新のメンバー構成を見てみましょう。




!?




!?


「アイエエエ!?」


閣下!?袁術閣下Masterナンデ!?」



何故、推しである張嶷ではなく袁術閣下が…。

こ、これも悪魔に魂を売ってしまったせいなのか…。







そんな袁術閣下が活躍した試合です。

今回の「推し」をテーマにした投稿を控えていて、相手の方の熟練度を見るに、推し武将と共に多くの戦場を歩まれてきたのだなと感じ入りました。


最後に
「重要」2022年の運営について公式よりアナウンスがありました。
これに関しても投稿を書いてみようかなとは思いますが、まずは今年稼働6年目となります三国志大戦への感謝の気持ちや思い出、推し武将に対する熱い想い。
そうした気持ちを三国志大戦に関する思い出
一番思い入れのある武将カード、こだわりのデッキ紹介のタグを使って投稿をしてみるというのはいかがでしょうか。
またバレンタインデーも近く、
三国志大戦バレンタイン2021のように推し武将とバレンタインをお祝いする投稿をしてみるのも良いかと思います。
社会根底にある不安としてコロナ禍が続く今、少しでも明るい話題で気持ちを盛り上げていくというのも大切だと思います。
ぜひ、投稿してみてください。
今回も長い時間お付き合いをいただきありがとうございました。

再見

©SEGA
作成日時:2022/02/08 21:46
コメント( 12 )
12件のコメントを全て表示する
楊狐
楊狐
2022年2月9日 11時7分

ジャスタさんコメントありがとうございます。
そこは張嶷推しで(笑)
ジャスタさんには白馬がいるじゃないですか!
今年はできるだけ意識して早め早めに、いろんなことを始めていきたいとは思っています。
ジャスタさんも行動力、企画力は高いです🐘
自分も見習っていきます🐘

不屈のパッチ
不屈のパッチ
2022年2月9日 19時57分

自分はよく使う武将は縁日開幕乙の子たちなんですが、
推しと言われると誉先生の楊氏なんですよね。
最近使ってるかと言われると使っておりませんが、
旗飾りはもうずっと楊氏から変えておらず、
勝利の女神的な感じで旗に居てもらうようになっております。
推しの悩みについては、デッキに入れてないのに推しというのは
通るのか?と確かに悩んだこともありましたが、
その分桃園で投稿とかしましたし、そもそも厳密に
こうこうこうすれば推しとして認められるとかの尺度も判定機関もないので、
気にし過ぎない方向で行っております。

楊狐
楊狐
楊狐
2022年2月9日 22時55分

不屈のパッチさんコメントありがとうございます。
推しを応援するという意味ではどんな方法でも良い気がします。
自分の好きな武将に対しての好きという表現方法も自由ですからな。
推しとはそういうものだと自分はそうとらえております。
誉先生の画集「麗 誉アートワークス」は進めましたかな?
パッチさんに昔進めた気もしたのですが、記憶違いでしたらm(__)mです🐘

不屈のパッチ
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