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漫画の話#8 バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ

by
楊狐
楊狐
今年一年間。

毎月恒例となりました自分企画。漫画紹介はじまりました。

毎月「SEGA」「三国志」「ゲーム」のキーワードにあたる漫画を紹介。

最近、ネタが無くなってきて全てにスポットを当てて三国志大戦の「武将カード」になった元ネタ漫画を紹介する感じになっています(汗)
紹介する基準は
自分の所蔵する武将カードの元ネタ漫画なのですが。今回は少し視点を変えての漫画紹介をします。


今回紹介する作品はこちら




バキ外伝 烈海王は異世界転生しても一向にかまわんッッ

著者:板垣恵介 / 猪原賽 / 陸井栄史
出版社:秋田書店

レーベル:月刊少年チャンピオン

あらすじ

格闘漫画の金字塔「刃牙」シリーズにおいて屈指の人気を誇る中国拳法の達人・烈海王。
シリーズ第4部「刃牙道」にて、剣豪・宮本武蔵との死闘の末、惜しくもその命を散らしてしまった烈海王だったが、ハッと目覚めると異世界に…!!??
烈海王が異世界転生ッッ!!
原作者・板垣恵介、苦笑いッッ!!
まさかの衝撃スピンオフ作品、開幕ッッ!!
烈士・烈海王の中国武術は剣と魔法の世界で通づるのかーッッ!!??


秋田書店「コミックス・書籍」紹介より 冒頭試し読みあり ※2021.8.19現在

©板垣恵介 / 猪原賽 / 陸井栄史
©秋田書店






備考

:槍兵 武力6知力6征圧2
特技:勇猛、刻印


計略:寸勁(すんけい) 必要士気5

最も近くにいる敵に衝撃によるダメージを与え弾き飛ばす。ダメージは互いの武力で上下する

最も近くにいる敵に衝撃ダメージを与える。
更に原作でバキを数メートル吹っ飛ばした再現かそのまま弾き飛ばす。確殺武力は3。(Ver.3.5.1B)
ちなみに相手が重なっている場合、カードの角度を調整することで対象の調整が可能。
この計略は範囲が狭いので有効な場面は限られるが、下手に撃つと狙っていない敵に当たることもあるので要注意。

登場バージョン
Ver.3.5.1B (第三十九回大戦スタンプキャンペーン)


wikiより


感想
追加は第6弾より。
そうきたかッッ!!
しかもいつものように公式サイトでの発表では無くTwitterでの不意打ち紹介ッッ!!
これはテンションが上がります。
実を言うと原作であるバキシリーズは持っていなくて最初のアニメ放送をみたり、漫画喫茶でまとめて読んだりというかんじでした。そういう意味では自分はバキシリーズ浅い感じなのですが、それでも登場キャラクターの中で烈海王は魅力的なキャラクターでした。そんな彼のまさかのスピンオフッッ!!

現在2巻まで刊行中。10月には3巻がでます🐘


孫堅
孫堅大戦3での1.5騎兵(決起の神速行)を使っていた思い出があります。
よりもでまだ走り出したばかりの若い孫堅のイメージが自分の中にはありまして、現在の漢のLE孫堅(漢鳴の神速行)を使っていた時期もありました。しかし、試しに槍兵であるを入れたデッキで計略の寸勁に最近助けられたこともあって、いま夢中になっている武将のひとりです。



今回はかなり特殊なケースというか。原作のスピンオフ漫画。しかもスピンオフ+異世界転生
一応、昔から設定を変えてのスピンオフ漫画というのはありました。例えば原作の舞台を変えて江戸時代にするとか学園ものになるとか。他にも一話だけ異世界に行って帰ってくるというような読み切りの外伝などがあったりします。
主人公が何らかの理由でどこかへ迷い込む、あるいは何かに頭をぶつけて意識不明……。
一時的に異世界へ行き、その能力で問題を解決して最終的には戻ってくるというのがパターンだったりします。
しかし、本編中の1エピソードが元になり、そこからの異世界転生スピンオフはなかなか見ないのでは無いかと思われます。
というか異世界転生の時点で、前提として本編中で何らかのアクシデントにあっていないとダメなので、そこを逆手に取るのはなかなか難しかったりします。
しかも人気キャラのひとりが本編中から姿を消すというのはかなり作品に影響を及ぼしたりするので、このスピンオフ+異世界転生はかなり攻めたッッ!! 方だと思いました。

さて、本編はというと烈海王が異世界で活躍しますッッ!! 
タイトルどおりですが(笑)

まず重要なのが絵柄ッッ!!

スピンオフ漫画で、そのキャラクターを原作者本人が描く場合もあったりしますが別の方が絵を担当されることも多くなってきました。
昔は絵柄が違っていても作品の外伝だしスピンオフだから仕方がない感もありましたが、近年は原作に似せて描かれるパターンが多く、漫画も原作のタッチ、構図、原作者の思考をトレースした感じで描かれていて非常に好ましく感じます。原作者も監修として原稿をチェックしていると思うので間違いは無いと思います
やはり原作の絵柄で本編とは違うエピソードとのギャップを楽しむのがスピンオフ漫画の楽しみ方ではないかと思います


続いてストーリーなのですが……。
他にも歴史上の人物が転生しているらしく当初は闘技場で彼らと戦う流れだったのですが、読者の賛否があったようで、やはり異世界もののお約束にならう形へとシフトしていきました。闘技場の流れを回避しつつ、烈海王単身で冒険の旅へと向かった感じです。

確かに闘技場の流れで、それやると異世界転生した意味が薄いかなと。他にも異世界へ偉人が転生、戦うという作品はありますからな。

それに烈海王の目的である「中国武術最強を異世界に証明するッッ!!」なら、やはり様々なモンスターをどう攻略して戦うかに注目した方が面白いし、何よりこの異世界で彼自身が昂奮(ときめい)ているッッ!!姿が見られて最高です。
上記の伏線もあって格闘トーナメント的なことはやるにしても、しばらくこの路線で進んで欲しい所です。


ちなみに三国志大戦とのコラボした漫画家作品においてのスピンオフ+異世界転生作品は他にもあるので参考までに紹介します。






※川原劉備のコラボ漫画作品は「海皇紀」となります。
川原先生関連作品のスピンオフ+異世界転生作品として今回は「修羅の紋」を紹介しております。

指鹿為馬はよさんコメント欄でのご指摘ありがとうございます。


修羅の門 (月刊少年マガジンコミックス) 
川原 正敏 (著)

修羅の紋 ムツさんはチョー強い?!(月刊少年マガジンコミックス)
川原 正敏 (著) 甲斐とうしろう(著)


備考:コンセプト的には上記の烈海王と同じ路線な感じ。ただし、主人公の陸奥は当初記憶を失っている模様。






島耕作シリーズ(モーニング KC) 
弘兼 憲史 (著)


騎士団長 島耕作(ZERO-SUMコミックス)
弘兼 憲史 (著), 宮本 福助 (著), 別府 マコト (著)

備考:タイトル聞いただけで大丈夫かと思った作品(コラ!)でもこれ島耕作でやる必要性あったかなとか? 
試し読みしたのですがストーリーが島耕作ままな感じで「島耕作レベル」をあげる(意味不明)という言葉でちょっと駄目だった(笑)








ゆるゆり(百合姫コミックス)  
なもり(著)

転生したらあかりだけスライムだった件(百合姫コミックス)  
水鳥 なや (著) なもり (著)


備考:こちらもタイトル聞いて出オチ感があると感じた作品(やめろ!) 
ゆるゆり知っていると尚更、出オチ感が増しますな(笑)






結論

スピンオフ+異世界転生はどう描いてもその世界とのギャップによるギャグが面白いと思うので、原作ありきで異世界転生させるキャラクターの選択は重要だと思いました。あと最低でも異世界転生させたあとの目的がきちんとあるかどうか。それをわかったうえでキャラクターを動かしていかないと迷走することになりそうだと思いました。
それに原作でも異世界でも戦えるキャラクターの方が画も映えると思います。


昨今の異世界転生作品はまだまだ続きそうなので、今後もスピンオフ+異世界転生作品がいろいろとみられるかもしれません。
面白い作品が出てきてくれることを楽しみにしています。



再見

©SEGA
更新日時:2021/08/20 11:43
(作成日時:2021/08/19 17:28)
コメント( 10 )
10件のコメントを全て表示する
楊狐
楊狐
8月20日 11時33分

隆盛さんコメントありがとうございます。
烈海王の転生話は武蔵戦で敗北直後からファン界隈ではネタにされてたので満を持してですなw←
結構ありましたな。実際にネタとして絵を描かれた方もおりましたが、こうして連載が始まるとは……。
ある意味すごいことです🐘
自分は話の続きが楽しみです🐘

楊狐
楊狐
8月20日 11時46分

指鹿為馬はよさんコメントありがとうございます。
コラボ作品が『海皇紀』なのは知っていましたが、今回は川原先生関連のスピンオフ+異世界転生作品ということで『修羅の紋』を紹介しました。
イラストのコラボ作品に関して説明不足だったので追加で説明を載せておきました。ご指摘ありがとうございます。

楊狐
楊狐
8月20日 11時48分

七歩之才さんコメントありがとうございます。
意外と大戦とコラボしている漫画家さんでスピンオフ+異世界転生作品がありますな。
調べていて自分も驚きました。

七歩之才
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