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大戦シリーズを語り合う会

by
兵法
兵法
大戦シリーズを語り合う会
6/25~アンケートを実施されている様です。
https://sega.jp/topics/arcade_mtg/

私みたいな一般ピーポーが、セガ様と語り合うのもおこがましいので、今までの歴史を振り返ってみる。
※長文注意

最初にプレイしたのはもう15年くらい前ですが、当時は格闘ゲームやプライズゲームを遊ぶためにゲームセンターに通っておりました。
カードゲーム自体もプレイした事が無く、三国志というコンテンツも特に好きという訳では有りませんでした。
ある日ふと三国志大戦というゲームが有る事に気付き、プレイされているのを見ていたら、画面のカードと実際に動かしているカードが連動している
・・・凄い!
となり、ちょっとやってみようという気になりました。しかし当時超大人気のゲームにて予約制+2時間以上待ちという初心者にはあまりに敷居が高かったです(笑)
最初にやってみた感想は全く勝てない(^^;・・・でも面白い!・・・けれども・・・
当時1戦目で負けた場合、コンテニュー機能が無く、エンドレス300円だったため、そんなに多くプレイ出来ませんでした( ノД`)シクシク…
それとカードは印刷では無くパックの補充システムだったため、カードパック50枚/箱の中にSRが2枚有るという情報が出回り
自分の予約の前の人がSR引いたらほぼ自分の番ではSRが出ないという寒い状況でプレイしなければなりませんでした(^^;
また排出カードが出ると裏面のテキストで武将名を覚える事からスタートし、次に計略名を覚えるのですが、
計略名と計略内容が、史実を元に巧く再現されている事に驚きました。最初の方は曹操と劉備くらいしか知らない私でしたが、徐々に覚えていく感覚は新鮮でした。印象深かったのは孔明が排出された時です。
おっ!SRだ!っとワクワクして表面を見ると諸葛亮と書いてあり、誰これ???ってなって裏面を見ると諸葛亮孔明と書いてありました。
頭の中の記憶では諸葛孔明、軍師孔明という名前は知っていましたが、諸葛”亮”という部分が省略化されていため、別人だと勘違いしていました。
今思うと笑っちゃいますねw
大戦1の使用デッキは通称ゴリ手腕(バナナ跳梁+手腕弓7コスト)を使ってました。
神速の大号令の5枚騎馬単に一回勝った記憶が有ります(笑)
この頃は効果時間や効果内容はほとんど気にしないでただ単純にゲームを楽しんでいました。そして大戦2へ・・・

大戦2では稼働当初からプレイしていたのを覚えています。2のメインデッキはケニアデッキでした。
(関羽+張飛+趙雲 横山ケニア)
2になってからは攻略本やDVDを買ったりして研究したのを覚えています。
また今まで他人のプレイヤーの事は一切関心が無かったのですが、同じケニア使いの周布反乱という君主がとても上手かったので
彼の戦術やプレイングなどを知りたいと思う様になりました。
2の思い出は覇者昇格戦(5戦5勝だったかな?)で4連勝の後に当たって悶絶した、絶望の5枚麻痺矢号令に勝った事ですね。
これはマジにうれしかったです。
2はそこそこやったので最終ランクが覇王くらいだったと思います。そして大戦3へ・・・

シリーズ通して最もプレイしたであろう大戦3です。この頃になるとマキシィというSNS交流サイトで、ネットを通して他のプレイヤーと交流が出来るのがとても大きかったと思います。ですが実際にホームの店舗や同県内のプレイヤーとの接触はほぼ皆無でした。
そして突然、事件は起こります。
私のホームのゲーセンはとても回線環境が悪く、頻繁に通信ラグが発生し、度々変な動きやカクツキが発生していました。
ある時マキシィを見ると1件のメッセージが届いていました。
内容は、空打ちの件について、と書かれて有りました。
私自身全く記憶が無かったため、その方とお互いにやり取りを何回か繰り返しました。
するとその人のチームリーダーと名乗る男からメッセージが届きました。
私は怯えながら内容を確認すると、本件についてはお互い水に流しましょう。また、これもなにかの縁ですのでマイ君主(友達登録)になりませんか?
との内容でした。これを機にリアルでの知り合いを増やして行く事になります。
そんな中、ある君主から店舗大会があるから来てみないですか?とのお誘いで、初めてホーム以外のゲームセンターに足を運びます。
初めてのゲームセンター、知り合いもいない状況で、しどろもどろしながら大戦の筐体に向かうと・・・!!!
口にタバコを咥えながら、筐体を徘徊しているいわゆるヤンキーみたいな方がウロウロしています。
そういうゲームセンターなのかな?と思いつつ、とりあえず大会の受付を済ませて、隅っこで棒立ちして他の人のプレイングを見ていました。
大会が始まって、ある程度緊張はしていましたが、なんと!大会で優勝してしまいました。
この時使っていたのは気炎撃ケニアでした。(気炎撃呂布、張遼、鬼神関羽)
試合後、相手の方の見ると先程のヤンキーと知り合いだったらしく、そのヤンキーがこちらに近づいてきます。
ひぇぇぇ~
ヤンキー「あなた大戦上手いですね。私○玄といいます。とりあえずマイ君いいですか?」
見た目とは裏腹にかなり気さくな方ですんなりと溶け込めました。
そしたなぜかその日に、そのヤンキーとその友達だという方と3人で義兄弟 桃園の誓いを結びます(笑)
この大会では県内外の色々な方と交流をさせて貰い、これを機に県を超えての大戦ライフが始まります。
大会やイベントに呼ばれる事も増えました。
そんな折、ある店舗での大会の時、見た目が完全に本家のヤバい人がこっちを見て近づいてきます。
明らかに堅気ではない、というオーラが漂っていました。
ヤバい人「攻城兵法君主ですか?。私はど〇た~といいます。」
なんと!この方が以前の空打ち事件のチームリーダーさんでした。
200キロ以上も離れている方にまさかリアルで交流する事になるとは思いませんでした。
話してみるととても紳士的な方で良かったです。(ヤラレナクテヨカッター)
また、この頃はリアルで知り合い、っと言っても大戦以外の交流はほとんどありませんでした。
しかしこれ以後は、釣りをしたり、ボーリングしたり、バーベキューしたりと大戦以外での交流を深めていく事になります。

そして運命の極意孟獲というカードが出ます。
今の神象の極意というカードに類似したカードで、象の枚数に応じて計略の効果が変わるものです。
象自体は大戦2の頃から居たのですが、象という兵種に触れたのがこれが初めてでした。
で見事に嵌ってしまう訳ですw
大戦3では内乱というシステムがないため、計略以外では攻城でしか城を攻撃する手段がありませんでした。
よって象単では厳しいとは思い、象蚩尤というデッキを完成させます。(孟獲、忙牙長、帯来洞主、張遼)
大戦ライフで一番使ったであろうこのデッキで、最終的に天帝まで上がる事が出来ました。
当時象単でとても上手だったティ〇〇君主と知り合えなかったのは残念です🐘
この時はゲームセンターも24時間営業や深夜までやっているお店も多く、深夜大戦やオールをやったのを覚えています。
よくよくこれほどまでに自他ともに活気が有った事はすごい事ですね。

大戦3ではおおよそラグとは言えないようないわゆるバグレベルの現象が多々起こったのも印象深いです。
このシステムは、のちの戦国大戦で同期として解消される訳ですが、本当にひどかったです。
また稼働期間がとても長いのに対して、OSやメインのCPUやメモリーが当時のままのため、バージョンアップやカード追加を繰り返した事による情報量の過多、メモリー不足、ホコリ等による排熱も通信環境以外に影響が有ったと思います。(リンドバーグ筐体&XP)
あまりに酷かった物は動画を撮って確認したのですが、補正修正されたもの、そのままのもの、消された(ry、
とありました。
その中でも法具(奥義)の妨害効果が自軍に掛かるやつはウケましたw
相手の武力減少(-1)という効果があるのですが、私の呂布をみたら武力が9になってました( ゚Д゚)

これらは未だに懸念事項として存在し、設備関係に関してはある程度の期間したら更新して欲しいです。
筐体などの外部部品は高額でしょうから無理としても、中のパーツのみであればそこまで費用かからないと思いますので
CPU等の世代でいうと3年程度で更新が多いと思いますし、少し配慮していただければ助かります。

そして2015年・・・稼働終了・・・・

これ以降ゲームセンターにはほぼ行かない日々となり、魂の抜け殻と化します。

周りの知り合いは戦国大戦に流れる人も居れば、そのまま引退する人もいました。
自分は戦国大戦をやる予定がありませんでしたので、しばらくは引退をしていました。
ある時、知り合いから戦国大戦のカードを貰い少しやってみれば?との誘いを受け何戦かプレイしました。
デッキはケニアでやったのですが、違和感として城内乱戦がなかった事、統率による弾き、兵種アクションの固定値、乱戦ダメージの減少
このあたりが三国志大戦と違い過ぎてなかなか馴染めずに、youtubeでの頂上対決を見る程度でそれ以後はプレイしませんでした。

2016年・・・大戦4稼働開始!・・・
大戦が還ってくる。この情報を聞いて一喜一憂していた。しかしシステムが戦国に類似していた場合どうだろうか?
などいろいろと想像しながら待ち望んでいた。
システム等が発表され、当然新システムなどもあったが旧三国志大戦に近い仕様で安心した。
初期は象兵が居ないのは分かっていたので、とりあえずケニアでプレイする事にした。
内乱という新システムと連続乱戦の無さが3枚デッキでは非常に厳しい現実を突きつけられていた。
最初に使ったデッキは公孫瓚、夏侯惇、呂布。
白馬義従を打ったら夏侯惇にエフェクトが掛からなくて、あれ?ってなって裏面みたら群雄限定と書いてあった。
アホだw
その後の色々なケニアを試し、漢軍追加、象兵追加、晋軍追加、とバージョンが変わっていき
待望の孟獲の登場!
しかし計略が極意ではなく、南蛮王の大号令という新計略だった。でもデッキは当時を踏襲した象3、騎馬1で組んだ。
これが最初のマイデッキとなった。(孟獲、祝融、孟優、馬騰)
大戦3と違い.NETプレミアでの多機能性に加え、youtubeなどの配信もあり様々な試合を家でも視聴出来る事はとてもありがたかったと
同時に孟獲を使われている方も結構いてうれしかった。
このデッキで初めて公式大会のエリア予選まで進め、宇都宮の餃子を堪能する事が出来ました。(2回出場)
そして大戦3と違う点がもう一つ、LINEの存在だ!
武将の計略情報がとても詳細に分かるNET社会だが、逐一オンラインで検索してたら
時間もかかり、かつ対戦中では間に合わない。
そこでLINEのbot機能による、武将情報検索システムを作る事となった。
データベースは神様と呼ばれるNITRO氏の情報とその他不足分を補う形で埋めていった。
一介のサラリーマンがシステムを作るのはとても大変であったが、友人の助けも借りて何とかシステムを作る事に成功する。
これは今でも現役で稼働中だ。

暫くはこのデッキを使用し続け、宿星になったぐらいで神カードと出会う事になる・・・
”朶思大王”
出た当初2部隊掛けが強く、またランカー様が使用していた事もありすぐに修正させる事態にw
しかし、知力将器のよる妨害時間の長さがとんでもない性能、1部隊掛け挑発の利便さ、3部隊掛けの知力減少も強かった。
だが1.5コスト武力4という事実が南蛮王デッキには入らずに居場所が中々見つからなかった。
さらに暫くすると”アニゲラ馬超”という弾き計略を持った騎馬のカードがコラボで追加される事となった。
見た瞬間に、使うしかねぇ~な、と思った。
この2枚を入れたデッキ通称ダシゲラが第2のマイデッキとなる。(アニゲラ、朶思大王、張遼、龐徳)
ダシゲラもかなり使い込み、このまま稼働終了までこのデッキかな?なんて思いながら
約4,000回くらい使用したところで、まさかの真打”極意孟獲”の登場である。
まあ使うよね(笑)
デッキ編成は象3騎馬1でもよかったが、将器が象兵の移動速度が上がると書いてあったので象単の方が良いと思った。
それと3コストに兀突骨が追加されたのもあり、とりあえずこの2枚を入れたデッキを組むことにした。
それが今のマイデッキとなる。(孟獲、兀突骨、孟優、花鬘)
特殊ボイスも聞けるのでオススメです(笑)

この頃になると、このゲームいつまで稼働すんのかな?なんて考えはじめる。というのも大戦3がバージョン3.594で終わった事を考えると、
大戦4も恐らく同じなのではないかと容易に想像出来るからだ。今のバージョンは3.5.2。
まあ、あと2年くらいかな?なんて思っているところに・・・・

英傑大戦・・・稼働予告・・・

やはりな。。。思っていた通りだ。しかし補足として三国大戦はそのまま稼働予定と書いてある。
噂では開発チームが別になるとの事なのでそうなれば大戦4も、もう少し延命出来そうだ。

今やコロナという未曽有の事態でゲームセンターも事業撤退を余儀なくされ、また緊急事態宣言等で大会も出来ない中
ゲームセンターも新規ゲームを導入するのも大変だと思う。私自身、三国志大戦の筐体を改修して英傑大戦にするのかな?とも思ったけど、
どうやら別の筐体を使用するとの噂。いずれにせよ店舗の負担を極力軽くし、すこしでも多くの店舗に設置導入して欲しいと思います。
今後、両方のゲームが多くのゲームセンターで長期稼働し続ける事を願っております。

最期に個人的な要望としては、

SEGA様への要望:長期稼働によるCPU等の入替及び筐体内部メンテナンスの実施

ゲームセンター様への要望:・筐体のメンテナンスの実施(盤面上の反応メンテや排熱ホコリ除去等)
             ・電子マネーの導入(後付けも出来るので、両替手数料を考えると絶対に推奨します)

プレイヤー様への要望:・対戦相手有ってのゲームです。マナーを守って紳士的に遊びましょう。
           ・筐体有ってのゲームです。台パンなど筐体へのダメージとなる行為は止めましょう。




~END~























 
作成日時:2021/06/29 10:53
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