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【なかなか勝てない人に贈る】三国志大戦が上手い人ってどんな人ですか?【初中級者向け】

by
ワハすば
ワハすば
守ることが上手い人が大戦上手い人です(断言)



例外がないことはないですが、基本的に自分は「三国志大戦は守りのゲーム」だと認識しています。

頂上や配信でランカーの人の試合を見ると分かりますがとにかく守りが上手いです。城ダメージを最小限に抑え、部隊も死にません。

逆に言えば守りが上手くないと勝率は中々上がらないと思います、なので今回は基本的な守りの考え方を解説していこうかなと思います。


ちなみに最初に書いた「例外」とは開幕乙や攻城兵を入れたワンショットデッキの事です。
もちろんこのようなデッキを使って上位にいる人はいます。しかしランカークラスとなれば当然守りも上手いので開幕乙などを通すのは至難の業です。
それでも勝率を出せている人たちは天性の嗅覚、城を落とすという殺意にも似た何かを持った人たちです(言葉は悪いですが褒めてます!)


ぶっちゃけて言うと低い階級の内は開幕乙などで勝つのは簡単です、何故なら相手の技術が無いからです。
厳しい言葉を言うようですが目先の勝ちのためにそのようなデッキを使うのは何も得るものが無いのでオススメしません。
もちろん「俺は攻城兵デッキを絶対に極めるんだ!」という強い意志があれば問題はないです! 道は険しいですが応援させていただきます。



前置きが長くなりましたが、本題の守りの技術...と言うよりは考え方について簡単に解説します。良ければ最後までお付き合いください。



【守るという事は取捨選択をするということ】



なかなか階級が上がらない人のプレイを見ていると共通しているのは「取捨選択がちゃんと出来ていない」という事です。

端的に言うと「死んでいい部隊、受けていい攻城」の見極めがよく分かっていないのです。


死んでいい部隊とは
大戦には「ずらし」という戦術があります。あえて相手の部隊を殺さず、タイミングをずらして撤退させる事で足並みを崩す事を指します。
これをされると号令デッキで上手く攻めることが出来ず、自分のやりたい事が出来なくなってしまいます。
なので兵力が減った部隊を「これは帰城するより相手に殺してもらったほうが早いな」という事を考えて、相手に部隊をこっちから乱戦させたり、攻城に向かって相手に処理してもらうのです。もちろん雑に部隊を撤退させて良いという事ではないので「取捨選択」をその状況によって臨機応変にやっていきましょう。上位の人の動画などを見るときは撤退した部隊の状態なども気に留めてみるといいでしょう。
これを意識できるとおのずと相手の部隊の「ずらし」も上手くできるようになります。


・受けていい攻城とは
三国志大戦には兵種とコストで攻城力というものが決まってます。
例えば自分が4枚デッキを使っていて相手が劉備の大徳デッキだとします。相手が広い範囲を上手く利用して分散して攻城してきました
しかし自分の部隊は4枚しかない、その時に考えるのが「受けていい攻城」です。




相手のデッキがこのような編成だと仮定すると、受けていい攻城とは1.5コス槍と1コス槍です。(馬はマウントしているので無視)
守ることに慣れてない人にありがちなのが「無理に全部を守ろうとして余計に被害が増える」という事です。
攻城力の高い部隊を見極めて守ることによってローテーションもやりやすいですし、何より焦らず守ることできます。



上記のデッキの場合は公孫度と樊稠の攻城は是が非でも止めたいですね。逆に俄何焼戈の将器が長槍速3だった場合は多少受けてもそこまで痛くないので
前述の2枚の守りに集中するようにしましょう、特に公孫度!


もちろん攻城を受けずに守れることには越した事ないのですがローテの技術や横弓、槍出しなど細かいテクニックを会得していないとそこは難しいので
開き直って、食らいたくない痛い攻城だけを守るようにしてみることをオススメします。

あとちょっと細かい話になりますが、大体の攻城力やマス目による内乱ダメージなどをすぐにイメージできるようになると試合の組み立てがしやすくなります。
「この城差を埋めるには2コス槍の城門1発と内乱1発あれば大丈夫だな」「内乱さえ止めれば1コス騎馬の攻城はあげてもいいな」
こういう事を常に考える事をクセにするのも勝率につながると思います、ぜひ実践してみてください。




いかがだったでしょうか、もちろん慣れていないうちに書かれている事を実践するのは難しいとは思います。
このゲームはとにかく試合の数をこなして場数を踏んでいくしか上達の道のりは無いと思っていますが、考えてプレイするかしないかで上達の速度は段違いなのだけは間違いないです。

正直自分も講座出来るほど上手くはないのですが無駄に年数だけはやってますので少しでも力になれば幸いです。このゲームを大戦2から戦国含めて10年以上やっておりますが飽きずに遊べている本当に神ゲーだと思っております、奥深すぎる深淵のゲームです。



もし質問や「お前ここはちょっと違うんちゃうか?」というご意見ありましたらコメントを是非お願いします。 ではでは



 
更新日時:2021/05/19 12:59
(作成日時:2021/05/18 23:52)
コメント( 4 )
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ワハすば
ワハすば
2021年5月19日 22時29分

シュウさんコメントありがとうございます

迅速持ちは危険なので優先して止めたいですね、攻城持ちも同じくです。
とは言ってもその部隊のコストが低めだったり城持ちじゃなかったりすれば優先度は下がります。
あとは自分の部隊の攻城力とも要相談です。自分がワラデッキだったり騎馬単だった場合は大幅リード取られると致命傷ですが
こっちのデッキにもカウンターで落城を狙えるほどの攻城力があれば部隊生存を優先して城を犠牲にしても大丈夫です。
最初は冷静にそのへんを考えながらプレイするのは難しいと思いますがゲームに慣れていけば自然と対応できるようになりますよ!

ずらし問題は自分も同じような場面になってしまう事があるので良く分かります。
試合の状況によって変わりますが、高武力槍は相手の城に張り付けば倒してくれると思います。
もし槍のずらしが気になるのであれば復活持ちなどを採用してみるのも良いかもしれません。
参考になれば幸いです。

シュウ
シュウ
2021年5月20日 18時38分

自分のデッキはあまり攻城力が強くないので、やはり守城を意識していこうと思います。
槍のずらしに関しては上手い方でも起こる問題なんですね!試合全体の流れを意識して、思考停止しない様にはしたいと思います笑
回答、ありがとうございました!

fujinoyamasiryu
fujinoyamasiryu
2021年5月24日 2時56分

おっしゃる通りだと思いました!
ランカーになられた方の防衛時の通す攻撃と通さない攻撃、
また局地的な戦いだけじゃなくて、全体通して防衛後のカウンターの攻めなども意識してることに気がつき、上でも勝てるようになりました。

自分がやられたら嫌な計略、嫌な配置、嫌なフォーメーション、
これら実戦できたらかなり勝率が高まりますね。

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