桃園での投稿は初めてになります、アル@大戦勢と申しますー。これから時間ある時に全国マッチでの環境や注目デッキ等をつらつらと、つたない文章力で書かせて頂けたらと思います、よろしくお願いします(__)
さて、初回のテーマですが..... 前verの中期から全国マッチで猛威を奮っているデッキがあります。 それが通称あんさつデッキです。デッキは呂布、ホウ徳、徐晃、張角の4枚デッキで名前の由来はこのデッキの考案者のあんさつさんからきてるみたいです。このデッキの強さは何と言っても圧倒的高スタッツの騎馬の押し付けにあります。将器制圧の付いた徐晃を含め武力10(攻撃呂布なら11相当)、武力8(攻撃ホウ徳なら武力9相当)、武力8の制圧2騎馬が戦場狭しと走り回り、内乱ランプを常に点灯させつつ高いラインでぶつかり合い、相手がダメ計や号令で対抗してきたら張角を切り復活、戦場を赤く染めつつ高いラインでぶつかり合い、復活、それの繰り返しです。単純ですがそれの繰り返しが本当に強いんです。相手が大徳や手腕だと中盤以降、相手の部隊が戦場中央を超えることが無い試合もあるくらいです。(Twitterであんさつデッキとエゴサーチすると大戦民の怨嗟と絶望の声が見れます)
自分は全国対戦ではよくワラデッキを使っていて、前verは主に孫策、蒋欽、沙摩柯、小橋、ホウ統、月姫の弓連関デッキを使っていましたが、ある時このあんさつデッキとマッチしました。落雷、連関、騎馬に強めの小覇王が入っていたので有利だと思ってましたが... 結果は惨敗。
一度もこちらが内乱を取ることなく相手に3度内乱を取られ続け負けました。落雷を呂布に打っても他の騎馬2部隊が自部隊に被害を与えつつ撤退→復活、連関の範囲に2部隊入ることは試合中ほぼ一度もなく、小覇王で殺しても、撤退時の塗り替えが出来るだけで敵は一方的に復活... 後手後手でした。 ワラデッキのメリット、対応できるデッキが多いことを強みに思っていましたが、あんさつデッキに初めて当たった感想は「このデッキやべぇwww」でした。内乱を取りやすい高武力騎馬3枚+その3枚を復活させる1コスの編成がこのゲームにはとてもマッチしており、また現状、天下無双を打ってそのまま乱戦で潰すダメ系のような運用をしているだけで辛いデッキが多いこと等がこのデッキの完成度を高めています。それからの自分はというと... あんさつデッキに走りました(笑) 初めはこのデッキの弱点を探すために使う!とか言い訳してた気がしますが... 気づいたらもう100戦以上回してます(笑) ミイラ取りが~ってパターンですね。 ただ流行りのデッキパーツである張角を張魯(以下米)に変えています。
理由は自分で使ってみたら騎馬3枚一斉に撤退した状況より呂布一部隊のために使うことが多かったこと、低コス弓の有用性、あと柵、張皇后で呂布だけ落とされた場合とても辛かったからです。米に変えると制圧も最低のCで開幕の伏兵掘りもやや厳しくなりますが、それを上回る利便性を持っていることに気づき今では完全に張角より米の方があんさつデッキのパーツとしては優れているのではないかと思うようになりました。ということでこれから100戦ほど回したうえでの、あんさつデッキ対策を書くに当たって1コスパーツは米だと仮定して書かせて頂きます。すいません。だって米の方が絶対強 ry
あんさつデッキをメタる上で一番簡単な対策は... あんさつデッキ以上に騎馬を盛ることです。身も蓋もない!と思われるかもしれませんが呂布が入ってる以上、大体の槍弓主体のデッキには有利が付きます。復活持ちがいる以上ダメ系も士気差が付きますし、連関以外の妨害も殺して復活することで実質浄化のような使い方もできます。あんさつデッキに相当な有利を付けれるデッキは自分は5つあると思っており、それは神速デッキ(張春華が入っていたらなおよし)、5枚騎馬単攻守自在デッキ、飛天の舞デッキ、魏関羽入りデッキ、左慈入り槍董卓デッキの5つです。
理由は、まず前半2つのデッキは序盤に伏兵をちらつかせつつ内乱を取り、呂布を打ったら神速で城に逃げる、攻守なら最低呂布だけに司馬懿の妨害をかけて離散、これの繰り返しでもあんさつ側は相当キツいです。あんさつデッキの肝である騎馬の押しつけ+復活も騎馬盛りに対しては内乱が取れないためほとんど無意味です。飛天の舞は言わずもがな、魏関羽は白銀や小覇王と違って死なず、確実な殲滅力があり、殺すと色の塗り替えまで起こせます。白銀や小覇王だと、前者は呂布で対抗、張角、1、2部隊の被害なら米で復活で間に合い、小覇王だと殺されてもこちらだけ復活させることができアドが取れます。魏関羽は呂布で対抗しても逃げて、無双切れて呂布を殺してもまだ時間は有り余っており、全滅、復活させても盤面は真っ赤に染まっておりほぼ内乱が取られてしまいます。
槍董卓というか、超絶槍は呂布が飛べばほぼ解決なのですが董卓は勢力柄左慈入りがとても多いです。法正入り董卓も辛いんですけど左慈入りの方が出会う頻度も圧倒的に多く、士気の都合上ほぼ無双が制限されてしまいます。また開始時の武力12ならそれほど怖くもないんですが無双が打てず、かといって適当に部隊を投げて殺されて復活しても董卓の私腹がどんどん肥えていくばかりです。
ここに書いたデッキ以外も速度上昇系号令(八卦、郭淮、白馬陣etc)やトウトンワラもきつかったりします、あんさつデッキに親を殺された方はここらへんのデッキをチョイスすることをおススメします。関興、劉封に突撃術を持たせた大徳もあんさつデッキ側は辛いです。
どのデッキにも言えるあんさつデッキの対策は開幕に4割以上取ることです。士気の付いた奥義を絡めた開幕号令や、初めから士気を小出しにする立ち回りを心掛けるといいと思います。所詮呂布と復活持ちしか主計略がいないデッキなので後出しジャンケンには強いですが、自己主張できる立ち回りはほとんどできず、士気がダダ漏れになる場面が多いですし、4割以上リードを取られると全滅でもしない限りほとんどまくり返すことができません。
長々と書いてきましたが朝も早いですしそろそろ締めたいと思います。あんさつデッキに苦手意識を持ってる人の少しでも参考にしていただけたら幸いです。明日から魏限定の大会ですし、あんさつデッキ絶対殺すマンの魏関羽の練習をするいい機会かもしれませんね。長々と読みにくい文章になってしまったことをお詫びします。書きたいことの3割ほどしか書けてないですし何か質問等あればコメントやTwitterもやっておりますのでそちらで聞いていただけたらと思います。
それでは!
はじめまして、あんさつデッキに苦労している1人として今回の考察は大変参考になりました。
詳しく対策等を書いて下さってまずは感謝を。
個人的に今使っているデッキはあんさつデッキ(特に米型)が苦手なので、これ以上マッチの比率が増えるようなら
群単董卓左慈に変更するべきなのかなと思っていたところです。
ただ、董卓左慈も相当寒いかなと思ってたので今回の記事から自分なりに答えを見つけたいと思います。
ありがとうございました、重ねて感謝を。
アルさんの投稿待ってました(*´ω`*)
以前アルさんのワラにボコボコにされたのですが、今はあんさつデッキ使用されてるんですね。
こちらは求心騎馬単(春華入り)を使ってるので、神速に変えてアルさんにリベンジしたいと思います(*´ω`*)キェーw
私はあんさつデッキを使う側の人間ですが最近勝てなくなったので改めてあんさつデッキの利点を拝見出来て良かったです。
立ち回りを見直したいと思います。
ランカーの貴重な考え方を披露して頂きありがとうございました。
ちくまコロ助さん <
はじめまして、コメントありがとうございます。あんさつデッキ対策の助けに少しでもなれたなら嬉しいです。董卓左慈はあんさつデッキ側としてはとても辛い相性なのであんさつデッキが増えてくるならメタデッキとしては最優だと思ってます。デッキの数、プレイヤーの数だけ立ち回りや構築がありますし、それをされて寒いとか上手いとか感じるのは結局受け取り手次第なので周りからの批評は気にしなくて良いと思います。 人のされて嫌なことをしてはいけないのが現実ですが、対人ゲームはどれだけ人がされて嫌な事をできるか、という部分も立派な「スキル」になりますからね。
改めてコメントありがとうございました。
こっちゃんさん<
はじめまして、コメントありがとうございます。投稿を待って頂いた、というコメントは凄く嬉しかったです、今後も時間がある時に更新していきたいと思いますので良ければまた見てやってください。全国の方でもマッチ頂いたようで、お世話になりました。 求心でも張春華の翻意を呂布に掛けられるだけでかなり辛いので、求心のままでも苦戦すること請け合いだと思います (汗)
改めてコメントありがとうございました。
TAMON∞さん <
はじめまして、コメントありがとうございます。あんさつデッキを使われているようで、あんさつデッキの強さや弱点の少しでも参考になったなら幸いです。また時間がある時に更新すると思うので、お暇があれば見てやってください。
改めてコメントありがとうございました。
俺は勝負どこでコメと呂布に徐庶落雷します。
はじめまして
大変有益な考察ありがとうございます。
呂布デッキ使いとして呂布の使い方の幅がさらに広がりそうです。
さっそく試してみたいと思います。
こんにちわ、あんさつ♪です。
アルさんが書いた通り、立ち回られると
辛いですね。
自分も最近は張角を張魯にしています。
開幕の制圧は落ちますが、柵と弓は助かります。
まさかこんなに流行るとは思わなかったです。