断捨離で山のようにある本や漫画、雑誌を処分することに。
ところが、いざ捨てようとすると、なんだか惜しくなってくる。最後にもう一度読んでおくか…などと、これまでホコリを被ったままだった本やマンガを読み返してしまい、断捨離がちっともはかどらない。
その、はかどらない中でも、もっともはかどらなさに拍車をかけてしまったのが、立原あゆみ先生の漫画「本気!」。「本気」と書いて「マジ」と読みます。ちなみに、氣志團のバンド名は本作に登場する主人公の勝手連・気志団に由来しております。作者に許可取ってるんですかね。
これ、本編が全50巻もあるうえに、番外編3巻と、続編5巻も持ってたんですよね。
最後にチョロっと読んでおくか…と思って、最終巻と第1巻を読んだら、やっぱり面白くて、結局週末は50巻+α読破に費やしてしまいました…。
さて、「本気!」を読み返していた途中、三国志大戦をやっている人しか気づかない、どーでもいい発見?をしてしまいました。
それは、初代・三国志大戦から、矢印のマークで親しまれていた朱桓のモデルではないかと思われる人物を見つけてしまったのです。
それは、こちらです↓
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このモヒカンヤクザです!!
このモヒカン男は主人公・白銀本気の子分で、名前もズバリ、矢印といいます。
登場したときはもとより、サブキャラクターでもあるせいか、読み進めてもなかなか気づかず、物語後半になって、ようやっと気がついた次第。でも、気がついたあとは、朱桓にしか見えなくなってしまいました。
この顔や頭の似方、何より側頭部に描かれた矢印は、ただの偶然ではなく、イラストレーターさんが参考にしたとしか思えないんですけどね。
なお、「本気!」は本編こそ1996年に連載を終了しますが、その後も続編や外伝が描き続けられ、初代・三国志大戦が稼働する2005年も続編が発表されています。
朱桓は火計持ちだった頃は、かなり使用していた愛着のあるカードだし、「本気!」の矢印も脇ながら、非常に好感の持てるキャラクター。そんな両者のつながりを勝手に見出せたのは、自分的にはファインプレーだと思っています。
最後に、これは初代稼働時から、とっくに知られていた話であったら、あしからず。僕も初代稼働時からやってた古参なんですけどね。おしまい。