技術なき騎馬王異使いが生き残る道を探してみた！2回目

武力の高い騎馬を相手に擦り寄せるのが大好きな私が騎馬王異を相棒に三国志大戦環境を自分なりに考えてやってみたデッキを載せていきます。


2.デッキの形、仲間たち


王異を使うに当たって、デッキの形は大きく分けて2種類に分けられると考えています。
それは、『号令』か『ワラ』です。

『号令』では王異の計略を使用して号令時の攻撃力を増す、といった考えで運用します。近い動きをするのは魏の1.5コスの楽進や楽チンなどでしょうか。王異自体をパーツとして考えて号令時のマウント役や攻城役を任せる、また速度の上がっている騎馬がいるのでカウンターを防ぎやすいというメリットもあります。
もちろんデメリットも存在します。それは相手の1回目の攻めに号令で対処出来ない事です。これはワラの説明をした後に仮定を用意して説明しようと思います。

『ワラ』では王異の継戦能力の高さを活かして相手の足並みを崩していく立ち回りになります。高機動力の騎馬を使う事に慣れている人なら王異の強さがわかってもらえるはずです。しかし、他のワラにはない欠点が王異を使う上での足枷になっています。それは『前半の弱さ』と『後半の危うさ』です。こちらも後半に仮定を用いて説明しようと思います。



号令での運用について


号令で運用するにあたって、私が考えた王異にあった号令は4つ
曹丕(文帝の治世)
曹耄(魏帝の意地)
蔡琰(才女の方略)
趙子貞(戦乙女の号振)

曹丕は正直、1番合っている号令だと思います。王異の塗りはかなりのものですし守城弓がいると序盤で落城する可能性もグッと下がります。また魅力を盛りたい王異からすれば魅力を持っているのもいいですね。魅力をしっかり盛れば王異2回から曹丕2回のルートも取りやすいのでかなり強いです。

曹耄は士気5の号令です。これは王異と非常に相性が良く相手の士気12のタイミングで法具を絡めれば王異2度掛けから曹耄まで打てる可能性があり王異を1回に留めておけば相手の士気7に間に合う可能性もあります。ただ、終盤曹耄だけで取り切るのは少し無理があるのも事実です。

蔡琰は実は結構難しい計略でした。王異と蔡琰がデッキにいると相手が早めに計略を打ってくれるのですが、蔡琰を合わせても主力がいないと打ち負けてしまうので丁夫人で充分かなっと感じてしまいました。早めに打たせる力はあるので研究次第では化ける可能性が大いにありました。

趙子貞は相性はいいのですが、正直董白でいいかなと思ってしまいました。確かに強い号令なんですが、王異を打つぐらいなら趙子貞でいいかなと思える試合が多かった印象でした。いや、強いんですけどね


では劉備の大徳を用いて士気を計算しましょう。
今回自陣の魅力を6、相手の魅力を2と仮定します。
王異の計略を打てるのが88c、大徳を打てるのが78c
次の王異を打てるのは68c、そこでやっと一箇所の武力で勝つことができます。大徳の法具をからめた2連打が出来るのが約68cつまり2回目の王異を重ねた時には相手の赤青赤が飛んでくるタイミングになります。普通に考えたら耐えれません。