1966

武将の存在~ガラスケースの向こう側~

by
楊狐
楊狐
過去の投稿で何度か思い出話を書いているので、今回はちょっと切り口を変えて
大戦の思い出を書こうと思います。





三国志大戦と言えば武将カード

武将カードなくして大戦は語れません🐘

改めて過去の自分を振り返ると収集家気質だったかなと。良く「掘りに行くか」
と大戦行くのに掘るという言葉を使っておりました。
多分、自分以外の人も当時、使ったことのある言葉だと思います。

当時は武将カードを手に入れるのが一番の目的で試合が二の次だった感がありま
すな。

勝っていても負けていてもレアリティの高いカードが引ければすべてOKという。
やはり自分は勝敗云々を求めるゲーマータイプではなかったのだなと。逆に言う
とそれほど当時、武将カードを手に入れることはハードルが高かったと思います







ピロー、ピロー袋とも呼ばれてる袋(写真は大戦3のもの)

当時は今のように縁さえあれば好きなカードを刷れるという環境ではなく。上記
に写っているピロー(オレンジの袋)と呼ばれるものにカードが封入されていま
した。これがまとまった単位で台にセットしてあり、試合ごとにカード排出され
るわけですが……。
本当に開封するまで中身がわからず、欲しいカードがすぐ手に入らないなんてこ
とは当たり前でした。だからこそ掘って掘って掘り進むしかないわけですが……
それ自体が楽しかった思い出があります

用意したファイルに徐々に武将カードが埋まっていくのが嬉しかったです🐘







武将カード裏面1




武将カード裏面2

武将カード裏面2の向かって右上劉備NO.008とありますが、これは大戦
1~大戦3までそれぞれのシリーズの武将カードの通しナンバーになります。
大戦2からそれぞれの勢力のナンバリング「蜀000」みたいな感じになってい
きました。今作でもこのナンバリングがあるとカード整理に便利なのですが、こ
こは公式のカードデータ見ながら整理する感じですな。
ちなみに武将カード裏面1甘皇后は「蜀007」です。

EX、LEを除く、このナンバリングされた武将カードだけはコンプしようと頑張っ
ておりました。LEを自分で引くのは夢幻のごとく。
LE枠は最初からあきらめてい
ました。





図1 大戦2のLEカードたち



図2 ガラスケースの向こう側にいた大戦1の武将たち



図3 最後の収集物



図4 自分を最後まで苦しめたSR太史慈

とはいえ、上記の事情で該当する大戦シリーズが稼働中に入手できたカードは数
が限られており、シリーズ終了後に手に入れたカードの方が多いほどでした。

そのほとんどをカードショップで購入。高くつきました🐘

ただ、例外もあって例えば図1にある大戦2のLEカード。信じられないと思いま
すが、大戦3が稼働してある程度たった頃に投げ売りされていました。
LE、含めて全レアリティが、一束いくらだよ!!的な感じで。記念に買っておこ
うと購入しました。
今回、撮影しているうちにあの時、購入しておいて本当に良かったとすごくこみ
あげるものがありました。

そして、図2に写っている大戦1の武将たち。これが件の『ガラスケースの向こ
う側』にいました。

特に郭嘉徐庶。このふたりは自分の知っているカードショップでも数が少なく
値段が高かった。それでもいつか手に入れたいと憧れを抱く少年のようにガラス
ケースを眺めておりました。
多分、手元にはどちらも1枚づつしかないと思います。逆にLEのほうが2枚ある
くらいかも。

ゲーセンへ行く前に必ずショップに立ち寄って生存確認していましたなw



さらに図3、図4の太史慈!!

コレわかりますか?

一見して計略も一緒、絵柄も同じですが枠のデザイン、裏面の色が違うのです。
カードショップで手に入れてやったーと思ったら大戦2の太史慈だったとか……
しばらく大戦1のファイルには大戦2の太史慈が収められていました。この代用
感が……。かといって空があるのも許せず。何とも歯がゆい気持ちですごしてい
ました。

それがやっと手に入って嬉しかった!!

当時は大戦1のカードが大戦2で、大戦2のカードが大戦3で使用できたので、
まだまだカードショップでの価格の大きな変動がありませんでした。

そのためタイミング的に大戦3に入ってやっと太史慈が手に入れた感じでしたな









歴代張飛 大戦1~大戦3 イラスト 原友和先生

歴代張飛のように武将カードには専属絵師というか、この武将なら絵師はこの人
という感じで絵師が付いておりました。現シリーズでも過去作をプレイした方に
はなじみの復刻武将。あるいは当時のデザインを現大戦風にリファインした感じ
で復活していますね。


懐かしさと新しさのある武将カードは歓迎です🐘






大戦3の軍師カード

システム的に追加されたカードがもあります。それが大戦3の軍師カード。現バ
ージョンでも遊軍カードがあります。こういう軍師にスポットを当てた支援カー
ドも良いです。




こうして振り返ってみると本当にいい時代になりましたな。

当初から紐づけとか縁が高いとかいろいろと言われてきましたが、とりあえず縁
さえあれば手に入らない武将カードがないという点が一番大きいですな。

コンプ勢としてはここが一番言いたい。

武将カードが手に入らないということはデッキが組めないし、それがもし環境デ
ッキだったら持っている人と持っていない人で差が出てきてしまいます。

まぁ、今作でも同じことを経験していますがw

逆に手に入らない。その制限のためにC、UCでいろいろとデッキを工夫して作
った思い出もあります。
手持ちのカードで何とかしような!というやつです。今はどのカードも自由に刷
って手に入れられて、触れることができます。いい🐘

当時、このシステムがあれば……。
シリーズが終了後にカードを手に入れるということは、その武将で遊ぶことが
できなかったわけで。その武将のことを語りようがないわけで。
もし、あの頃今のシステムがあったら淳于瓊のような武将との出会いもあったか
もしれませんし、その勢力を好きになっていた可能性もあったかもしれません。

改めて良い時代になったと思います。

現在、当時以上にデッキを作っているのはもしかしたら、武将カードが思うよう
に手に入らなかったあの頃の反動があるのかもしれませんな。


今回、撮影しながらいろいろと振り返ることができました。

武将たちに感謝ですな。

今後も追加されるであろう、まだ見ぬ武将たちとの出会いに期待を込めつつ

再見

 
更新日時:2020/06/05 11:52
(作成日時:2020/06/05 11:46)
コメント( 6 )
6件のコメントを全て表示する
楊狐
楊狐
2020年6月5日 21時55分

モカサラダさんコメントありがとうございます。
当時はなかなかデッキ組めませんでしたな。手に入ったころにはだいぶ下方されていたとかw
それでも限られた手札でかんばっておりました🐘

楊狐
楊狐
2020年6月5日 22時3分

Chaosさんコメントありがとうございます。
おお! 覚えておりましたか。
かなり使い手を選ぶカードでしたが、結局自分がゲームで使うことはありませんでしたw
ゲーム自体が終わっていましたからな。
ピロー袋は中身事たまたまありました。確か攻略本的なものにEXカードが開封せずにあったと思います。
あとで投稿できればw
いつも祈る思いであけておりましたなぁ。でも、今は今。雷演出もまた良いものです🐘

楊狐
楊狐
2020年6月5日 22時5分

金村保坂非道さんコメントありがとうございます。
確かにあるあるですなw
ただ、自分の場合は本当に武将にしか興味なくて、シリーズ終盤の頃には友人に開封させていましたw
自分はただ掘るのみという。

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