三国志にはみなさんそれぞれ、自分の好きな武将がいる事と思います。
そこで、本場中国での、
『三国二十四名将』とのランク付けがああると小耳に挟みまして、
出所は詳しく分かりませんが、色々と話のネタに成りそうなので紹介します。
【一呂二趙三典韋, 四關五馬六張飛, 黃許孫太兩夏侯, 二張徐龐甘周魏, 槍神張繡和文顏, 雖勇無奈命太悲, 三國二十四名將, 打末鄧艾和姜維】 https://t.co/NSvGZH5AFB
1位・呂布
2位・趙雲
3位・典韋
4位・関羽
5位・馬超
6位・張飛
7位・黄忠
8位・許猪
9位・孫策
10位・太史慈
11位・夏侯惇
12位・夏侯淵
13位・張遼
14位・張コウ
15位・徐晃
16位・ホウ徳
17位・甘寧
18位・周泰
19位・魏延
20位・張繍
21位・文醜
22位・顔良
23位・トウガイ
24位・姜維
どういう基準かは分かりませんが、武勇のランキングでしょうね。
軍を率いて戦う強さだとかだと、曹操とか入ってくるので。
元々、『さんごくし』は、『三国史』でなく、『三国志』な訳じゃないですか。
日本で言う紙芝居みたいなものや、京劇なんかで題材として親しまれてきた三国志の、大衆的イメージをまとめたものなのかと思いますが。
順位はともかく、ピックアップされてる武将には文句はないと思いますが、張繍が意外にランクインしてますね。
一時は賈栩を参謀に一勢力を築いていたからの評価でしょうか?
顔良文醜は、文醜が上なんですね。
色々と気になる事が多いです。
★★★★★
そう言えば昔、勤め先でも、社長と同僚が、
社長「蜀随一の武将はやっぱり関羽やろ!」
同僚「いやいや、関羽は入蜀してませんし、敗けが無い趙雲が一番ですよ」
と言い争っていて、
社長「良し、じゃあ、社員一の三国志好きなFAL君に聞こう」と言う流れになったそうです。
そうとは知らない自分は社長が、
「ねえねえ、FALくん、蜀を一番イメージする武将は誰やと思う?」
と聞かれ、
「う~ん、呉懿ですかね」
と答えて、吹き出されてしまい、
「ワ~、みんなみんな聞いて聞いて、FAL君がね~」
と、アッと言う間に広まってしまい、元の話は消えてしまってました。
兎に角、それぞれの人の中に、自分の三国志のイメージがある訳です。
勇将たちの一騎討ちが好きな人もいれば、戦略を駆使した駆け引きが好きな人も、義理だ忠義だ孝行だと言う人情ばなしが好きな人だっています。
それも、それぞれ好きな程度も違うので、どれが正しいと言うことも無いんですがね。
人それぞれの好みや拘りが再現される三国志大戦は、本当に良くできたゲームだと思います。
★★★★★
ちなみにですが、自分はこのランキングから1枚選ぶなら、なんだかんだで『姜維』ですね。
色々と言われてますが、粉骨砕身最後の最後まで戦ってますので。
今までのイラストでは、クールなイケメン的なものが多かったので、
ジョージ先生の鬼気迫るイラストが自分の求めていたイメージです。
三国志大戦でも一世風靡したし。
まあ、不思議なもので、『三国志で好きな武将』は、いざやると不思議と入らない事が多いんですよね。
自分も張松とかゴリなんかは、さして好きでもないのに、
三国志大戦だからこそ採用したカードで、使っていく内に愛着も出てきましたね。
みなさんも、自分の好きな武将やこだわりのカードはありますよね。
せっかく題材に『三国志』を使ったゲームなので、是非とも興味を他の三国志にも拡げてみてはいかがでしょうか。
自分の中では趙雲は五虎大将軍でありながらも魏延より称号が下だったってイメージがついてるので、正直そんなに評価を受けているのがどうしてもわからなかったりしています。横山三国志だと非常に強いイメージがつくんですけどw
さらに横山三国志で当てはめた場合、関羽自身は曹操に自分より張飛の方が強いと言っていたり、顔良文醜が関羽と戦って関羽自身が文醜と交戦した時は顔良よりは強いようだとのこともありましたが、演義部分が含まれているので脚色はあったりもするでしょう。
蜀自体をイメージするといったら劉璋や張任と答えそうな自分ですが、三国志大戦において劉璋も張任も蜀軍にないんですよね。
蜀軍だったけど、この二人が劉備軍と手を取り合う形にはなり得ませんから仕方ないんですけど…w
その武将の生涯をトータルで見た場合なのかな。
武将の最期のエピソードとか。関連した人物なんかも意外と重要な評価につながっていたりとか。
いろいろ考察するとまた面白いですな。
>ふぇりさん
光栄の三国志読本に、色々と考察がありましたのでまた書きますね。
演義がメインの時代が大きいのでどうしても正史と食い違いは出ますね。
西遊記の孫悟空みたいなもので、架空部分も物語を面白くするために脚色されてますからね。
>楊狐さん
古来からの中国での『最強武将は誰だ?』人気投票の結果みたいなランキングですね。
みんな思い思いの考えがありますしね。