1462

鉄車は走るよどこまでも ~愛のにく式鉄車隊~

by
にく
にく
こんにちは。蹋頓様と愛し合っている君主にくです。

今回も公式さんのタグ企画に乗っからせていただきたいと思います!
ゲーセンに行けなくても三国志大戦のことを考えて、関われる企画を本当にありがとうございます。

今回は こだわりのデッキ紹介 ということで
私は全然ゲームが得意な人間ではなく、立ち回りのことなどを言葉にして話すのは難しいので
9割が自分語りになってしまいますが、大切で大好きなマイデッキのことお話させてください!



私がこだわって使っているのはこちらのデッキです。



名付けて にく式鉄車隊 です。


このデッキのポイントは、

私の好きなカードだけで組んでいるところです。

顔が良い!!胸板!腹筋!そしてショタ!!
顔面偏差値SSS!!!!
烏丸の王、匈奴単于、西
羌王、燕王と異民族だらけ王様だらけでカッコいい!!
黒い軍団めちゃくちゃカッコいい!!
と自画自賛しています。
え・・・知力が低い??
知力は飾り!!!
(※諸葛果とか伏兵3枚とかいると終了します)

自分でも「私のこだわりってこれ!」と一言でまとめるのって難しかったんですが、要するに

自分好みの群雄メンズに囲まれたい。(大声)

これが私のデッキのこだわりです。

一応、最初は五枚徹里吉の号令デッキとして動かしてましたがもともとバラの方が使い慣れているのと、
暴虎馮河の性能が追加当初と変わっていることもあり号令に拠らずいろんな感じで戦います。(適当
私は全然強くないし上手くないのでここが強いんだぜー!!っていうアピールはとても書けないので割愛します…。
とりあえず「徹里吉の一試合の平均突撃回数が2回」って言えば腕前を察していただけるでしょうか(5回突撃できたら赤飯炊くレベル)。


イカしたメンバーを紹介するぜ!

★魏続ちゃん★
旅の初めに出会った私のパートナー。サ○シにとってのピ○チュウ。
私にとっての最強カード。長くなるしここでは敢えて言及しません

★蹋頓様★
私ととーとんさまの関係についてはこないだの推し武将の記事を参照ください(笑)
ここで語り始めるとまた膨大な記事になります、とりあえず私のダーリン♡なので絶対に使います。

★於夫羅さん★
私が大戦4をプレイし始めた時期にちょうどスタンプキャンペーンで来てくれました。ジョージ先生による異国風のイラストがめちゃくちゃ好みで、しかもスペックいいし群雄だし使ってみようとなり、かなり長いこと一緒に戦ってきてくれました。
ほんと、もう少しプレイし始めるのが遅かったら於夫羅さんに出会えてなかったはずなので本当によい巡り合わせ、ひとつの運命的な出会いでした。

★てっちゃん★
通称・徹里吉。(※逆です)
追加時の三生で見て一目惚れしました。大戦5になってからそれまでの群雄バラデッキでは全然勝てなくなって八州で止まってたところを助けてくれた(後で長~~~ったらしく書きます)ワイルド兄貴。

★公孫淵くん★
通称・淵くん。この子を入れる前には1コスト槍枠は素武力底上げの為に迷当大王(迷当ちゃんもかわいいぞ)にしていたんですが、征圧塗れないのがキツくなって他の子に・・・と探してみて、淵くんにしました。
群雄1コスト槍は他にも選択肢がありますが、君主はどうしてもオトコに囲まれたくてかわいい男の子なので淵くんを選びました。
1番付き合いは浅いですが現時点では盟友、とっても仲良しです。


現在は、めちゃ使い勝手のいい新(リメイク)於夫羅さんが追加されたので、於夫羅さんを新於夫羅さんにチェンジしてバラとして動かしています。武将名には何の変化もなく異民族デッキの形を保っているので良しとしてくれ。そして新於夫羅さんもYocky先生のイラストでめちゃくちゃカッコ美しいから嬉しい



こっちのシン於夫羅型は シン・鉄車隊 と名付けてます(笑)。
現行のデッキはこっちなので、私のこだわりデッキは於夫羅さんがリバーシブルで、上記の二種類ということにさせてください。


それでは例の如く自分語りになりますが、私の相棒との出会いと鉄車隊結成、その歩んできた道のりのお話を失礼いたします。


1.菜の花とともにやってきたチャラ男 

推し武将の記事でもチャラっとチラッと書きまして重複しますがご容赦ください。

ある時、興味本位で応募したわさビーフさんのキャンペーンでAimeカードが当選した私は、これを使うべきか悩んでいました。
かつて大戦1、2をプレイしていた頃の私は女児も女児。金も足もなく月に一回程度ゲーセンに行ければよし、それもまあ大層なお出かけでした。
あの頃に比べれば多少マシとはいえ田舎暮らしで近所にゲーセンが無いことは変わっておらず。またハマれば辛いのは自分だと分かっていました。
しかし、せっかく当選したのも何かの縁。持て余しているのも勿体ないし、大戦が私を呼んでいるのかもしれない。(傲慢)
Aime当選から数か月、大戦4稼働から一年ちょっと経っていたある春の日。出遅れ気味ながら始めてみました。

筐体に座れば、かつてと変わらない高揚がそこにはありました。懐かしさと新しさに心躍らせながらチュートリアルを終え、
さあ、最初に出てきてくれるのは誰かしらとワクワクしていたところ、

出会ったのが魏続でした。

その時から「よし!この子と一緒に旅をしよう!」と決めたのでありました。
 
(↑初排出された魏続。副将器が季節に似合いの菜の花色でした。右は旧シリーズの魏続。とにかく顔がめっちゃ好き)


魏続という武将は旧シリーズでも好きなカードで、
今作の魏続は旧魏続のイメージを踏襲したキャラデザの、相変わらず軽薄で狡猾そうな男子だったので、チュートリアル後の初排出で魏続が出てきてくれたのが物凄く嬉しかったのです。

最初は魏のスターターに魏続を入れて(コスト割れ)全国出たりもしてましたが(無謀)、
「グレーがカッコいい群雄単で戦いたい。魏続と一緒に戦ってくれるメンバーを集めよう」となりました。
また、今でこそ大戦に物凄く入れ込んでプレイしていますが、始めた当初は「なかなか通えないし、嗜み程度でやっていこう」
と思っていました。

ひとまず作って、長く使ったのが「群雄いちゅめんデッキ」(ネーミング…)



序盤のカード資産で、好きになった武将だけで8コスト埋めたデッキです。この頃から自分はなぜか狙ってないのに異民族に好みが偏るようになっていました。
もちろん「強さ」も好きになる要素の1つではありましたが、強さにこだわるなら弓弓象象槍なんて構成まずしないよww
ただセリフがカッコイイから聴きたい!カットインが観たい!演出がカッコいい!とかそんな気持ちばかりでプレイしていました。
それでも、私が大戦4やり始めたのが18年の3月頃からで、月2日くらいの頻度でぽそぽそとやってたところ割とすぐ大型バーupになってしまいましたが、このデッキで一応勝率五分を保ちながら銀プレ(2品下位だっけ?)まで行けました。もう少し早くプレイ始めてたらもうちょっと上がれたのではないかと思ってます…。
一応分類としては群雄バラ、になるんだと思いますがひたすら朶思ちゃんを連打するのがメインのデッキでした。朶思ちゃんめっちゃ好き……また使いたいなあ。



2.狼主の双剣にメッタ斬りされる 

嗜み程度に、と始めたものの、ゲーセンから帰宅しては「あ~~!早く大戦やりに行きたい!!」とやはりのめり込む毎日になりました。
そのうち、大戦4から5へとナンバリングが変わる大型バージョンアップがやってきました。
…うん。そう。バージョンアップ。
大戦5になって、晋軍が追加されて、新しい環境になりました。まあ~いちゅめんデッキで勝てなくなりました。
バージョンアップ後に敗けすぎて一気に勝率が3割程度になってしまいました。
騎馬が欲しくなって、かわいい梁興ちゃんが追加されたので孟優と梁興ちゃんをチェンジしてみたり、
先輩からアドバイスいただいたり、途中で5枚漢鳴デッキを使ったりしつつも、どうしても八州から出られなくなりました。

それこそホントに半年くらい。ほんとにずっと征覇戦やってました。
勝ち負けなんて気にしないで好きなカードだけ使えればそれでいい。と思っていたのに。
勝てなくたって楽しいよ、というお言葉も聞きました。それは本当に素晴らしいし私もそうありたいと思ってました。
でも私の場合はあまりにも勝ちが無くなって、成功体験というものがなくなって、心は死んでいきました。
カットインだけでキャッキャ♡していた初心もその頃には忘れてしまい、「勝ちたい」「勝ってこの辛さから抜け出したい」と思ってばかりでした。
好きな子たちといるだけで幸せだと思ってたのに、そう思えなくなっていることがつらくて、
自分は何がしたいんだろう?自己満足に浸りたいだけならこだわりなんて捨ててしまうのが楽になる方法なのかもしれない。
でも、この子たちを使ってなきゃプレイしている意味がない…やっぱり好きなカードで勝ちたいんだ、とワガママなことばかり考えてました。
とても辛かったです。

楽しく続けたいからこそ、好きなカードだけじゃ限界かな……もっと爆発力のある計略がないとしんどい…。
デッキ変えてみようかな…でも、このメンバーが好きだし、群雄がいいし…少なくとも魏続と蹋頓様は外したくない…。


あ~あ、また新カードで、私がめちゃくちゃ入れ込めるような、写実的なイラストのムキムキマッチョなオラオラ系群雄メンズがめちゃ強号令でも引っ提げて出てきてくれたら使っちゃうかもな〜///
あんっ♡でも蹋頓様くらいカッコイイ人が出てきちゃったらどうしよう〜♡♡二股になっちゃう〜///やっぱり出てこなくt




出てきた。

は?????????
カッコよすぎるのでは????
は???蹋頓様と同じくkakotomirai先生のイラスト??は???
なんて読むの?テツリキツ?徹里吉?異民族の王??は?また異民族?す、す、すすすす、す、好……
……待って、待って、だめだめだめだめ。蹋頓様という彼氏がいながらこんな感情・・・だ、め・・・っ///だめ、だめ…!貞節を守らなくちゃ…!私・・・私・・・は・・・


あああああーーーーーーっ♡♡♡!!異民族!!!異民族の装束カッコいい!!胸板!!腹筋!!ふともも!!二の腕!!分厚いお手手!!太い首ぃぃいっ!!筋肉!!筋肉ぅぅぅっ!!しゅき!!しゅきなのおぉぉぉおおお♡♡♡徹里吉さん使うのおおおぉぉぉっ♡♡♡

そしててっちゃんデッキを使うことになりました。

南蛮組はひとまず交替(´;д;`)<マタネ
俺はリキツと旅に出る
徹里吉「潰せェ!!!」



3. 黒き鉄車隊の結成 

追加された当時のてっちゃんの号令は周知のとおりまあ〜強くて。
ちょうどその時に遠征して、先輩君主さんに立ち会ってもらったのもあり、魔の八州から九州に上がることが出来ました。

それまで相手の爆発力に押し潰されがちだった私が、押し潰す側になれるのが本当に気持ちよくて。
何より、蹋頓様、徹里吉、於夫羅さんっていう武力8の異民族の王様トリオが並んでる絵面がカッコよすぎて。
そんな王様たちの後ろで狡猾に動く魏続もまさに私の思う魏続そのもので。
迷当ちゃんと交替した淵くんもめちゃくちゃ頑張ってくれる。端攻めも騎馬への牽制もここぞというところのひと踏ん張りも。魏続ちゃんと力を合わせてふたりで守城してる所とかほんとかわいい。


そんな感じで、大戦の楽しさや武将たちにキュンキュンする心の豊かさを取り戻すことができてブンブン使っていましたが、てっちゃんが下方されてしまいました。
1度目はまだ許容範囲、でしたが2度目の下方は……みなまで言いませんが。

徹里吉が追加当初どれだけ暴れたと思ってるんだ、被害者面するな、と言われても仕方なかったです。
そう、てっちゃんは、弱っちい私を鉄車に乗せて、銅プレから銀プレ、金プレと…中華をいっぱいドライブさせてくれたのです。
そんなてっちゃんの愛車「暴虎馮河」(←その認識はおかしい)が満足に走れなくなった2度目の下方ではとてもつらい思いになってしまいましたが、

「私は絶対にてっちゃんを手放さない。私なんかでも覇者になってやる。てっちゃんと覇者になる」

と決めました。

魏続を1番の相棒とし、蹋頓様の嫁として連れ添う。そしててっちゃんと走り続ける。
なんともわがままな想いを持ったものです。

魏続じゃなくて、公孫淵じゃなくて、他に1コストの選択肢はある。
徹里吉使いたいなら他のテンプレがある。蹋頓様と魏続両方入れるのは難しい。
デッキとして破綻している部分はいくらでもあると思います。
でも、このデッキは私専用。私が好きな武将しか入れない。
だから“にく式”鉄車隊です。

たとえデッキのメイン計略が下方されても、使い続けて手に馴染んだ絆は消えない。
これまでもずっとそう、どんなカードが増えてもどんな環境になっても、
自分は愛するデッキで、相手に対して立ち回りを変えながら戦ってきました。
このメンバーでどんな戦い方をできるのか。私が1番よく知ってる。

・・・なんてここまでずっとカッコつけて書いてますけど私が動かしてる以上、基本的にガバにガバったへっぽこプレイです。
カード取り違えたり法具と計略誤爆したりが半端ではないし、
てっちゃん端に投げたら無視されててっちゃんだけで6割城削った試合とか
てっちゃんが急ブレーキかけたりとか(結果突撃0回)
騎馬単相手にてっちゃんが一人で突出して全員に連突されて溶けた試合とか

(主にてっちゃんの扱いが下手くそwwwww)

その途中でも勝てなくて行き詰って落ち込んだと思ったらまた好調な時もあって楽しくなって、と
田舎プレイヤーなりに細々とですが山も谷も繰り返してきました。


金プレの途中くらい?で新於夫羅さんが追加されたので於夫羅さんとチェンジしたんですが
まあ~~~~シン於夫羅さんの使い勝手がよくて私の動きにめちゃくちゃ合ってたのもあってトントンと調子よく昇格していくことができました。



(↑いつしか目標になっていた覇者昇格は、なんと大戦4稼働三周年記念の日でした!!)

ここにひとつ、異民族が治める中華ができあがりました。
覇者になってひとまず目標達成、あとはまったりやるべと思っていた時、大戦5→6への大型バージョンアップが近づきました。
うん、まあ猶予がもう少しあるなら覇王を目指したいところだけど、期間的にちょっと厳しいかって感じでした。

そして自分の都合的にバージョンアップ前にプレイ出来る最終日、その日私は証6スタートでした。
今日一日で証4盛って昇格戦クリアは難しいだろうと思ってたので、ある程度勝ったところで、
気持ちいいところでやり納めにしておこう。現バージョンを気分よく終わろう…とゲーセンから帰りかけたんですが、
なんだかモヤモヤして、便所で数分じっと黙ってみて、やっぱりやって帰ろう、と思ったんです。
魏続ちゃんが「テメエの勝手だが、やらずに後悔して引き摺られンのはゴメンだぜ」って悪態ついてる気がして

そしたらその日は日計18勝4敗とかいう自分には有り得ない記録で覇王昇格できました。


というわけで、鉄車隊とともに歩んできた大戦5は覇王で終了して今に至ります。

最近ではホントに新於夫羅頼みなデッキになってますが、それでも私はこのデッキを「にく式鉄車隊」と名乗らせ続けます。
それは、暴虎馮河を引っ提げた西羌王徹里吉の威厳を守り続けるためでもあり、
このデッキは私の愛情という燃料で動く鉄車だからです。
(魏続「いや、鉄車ってガソリン式じゃねーから……」)


そして思うのが三国志大戦はやはり「ドラマ」がある。
ゲーム内の武将同士のドラマもそうだけど、武将と君主の間のドラマも。

自分が夢女子だというのもあるんですが、プレイしていると単純に数字だけじゃない武将と君主の絆のようなものを感じざるを得ません。(某あばれる氏)
「カードの声が聞こえる」という言葉もありますよね。本当に声が聞こえるって感覚あります。
音声で聞こえるんじゃなくて、心で感じられる。うまく言えないけど。そういう日がたくさんありました。
鉄車隊のみんな、その前に使ってたいちゅめんも含めて、私がこの子たちと戦場に出てきた日々は主に私のガバプレイによりドタバタの連続で
楽しくて、嬉しくて、悔しくて辛くて、でもやっぱり幸せで・・・。大戦やってるときが一番”生きてる”って感じする。(でかくなるスケール)
そして愛する彼らが盤面や筐体で「生きている」とき、私も生きている、と感じられます。
今しばらくはプレイできない状況になってしまいましたが、
大戦6になって新カードが出てもまだまだこのデッキ使う気満々なので、元の生活に戻ったらまた鉄車隊のみんなとギャースカやりたいです。

とりあえずは、魏続と蹋頓様、於夫羅さんの宿星と、てっちゃん淵くんの義兄弟がもうすぐなのでそれを目標に!!



長い長い自分語りを失礼いたしました。
一貫性なく、とてもまとまりのない文章を書き連ねてしまいましたが、
私は大好きなこのデッキと、この武将たちのことを愛してる自分のことが大好きなんだと思います。

愛させてくれてありがとう。

にく
 
更新日時:2020/05/04 18:34
(作成日時:2020/05/04 17:44)
コメント( 8 )
8件のコメントを全て表示する
野獣先輩24
野獣先輩24
2020年5月5日 6時13分

急にみさくら語が出てきたので草でした。
文章に笑いのセンスがあって羨ましい限りです。

にく
にく
にく
2020年5月5日 7時42分

cnd6015さん
読んでいただきありがとうございます!デッキレシピにおいて愛が最大のスパイスです。
29!にく!シン鉄車なら素武力で子竜是(追加当時)に雷が落ちない!ドヤァ!ってしてました(笑)

にく
にく
2020年5月5日 7時45分

野獣先輩24さん
読んでいただきありがとうございます!注意書きにある公序良俗に反してないかなってドキドキしながら叫びました(笑)ギャグ漫画なんかも描くの好きなので笑いをとれると嬉しいです!

野獣先輩24
コメントするにはログインが必要です
シェア