ぼく「えっ、今日はネタ投稿してもいいのか!」


運営「ああ、くだらない投稿を書け」
  「史実ネタでもいいぞ」


ぼく「うめ…… うめ…… うめ………」








運営「ただ今より投稿キャンペーンを開催する!!」


ぼく「ええ!?!?(投稿ネタ帳消し)」






というわけで「みんな大戦プレイできないから桃園も寂しくなるなー」と思って何か投稿しようとした矢先にコレですわ。
セガさんの先見の明には驚かされますぜへっへっへ……



しかし今回のお題は「一番思い入れのある武将」
「いやしく腹いっぱい投稿していた者ほど(ネタが少なくて)苦痛が続く!」という、ある意味常連泣かせの仕様となっております。
推し武将を何回推しまくってもなんら問題はないですし、劉様に対するキモオタ投稿でもいっちょやってみっか!とは思っていたのですがスピさんの投稿とか読んでたら自信なくなってきたので今回はパスです。



袁家関連は毎回の投稿で書きまくっているため、ご覧いただいている皆様もぶっちゃけ飽きているのではないかと思われます(閲覧者に対する行き届いた配慮)。
ですので今回は趣向を変えて、袁家以外の武将のお話をさせていただきます。
袁家にしか興味ねえんだよ!!という仁義の士はブラウザバックよろ。




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話は今から………

えー……


何年前なんだ………???



…けっこう前、三国志大戦1が稼働していた頃のお話。




大戦1を開始したころ、最初に引けたカードの事もあり基本的にはをメインで使用しておりました。
なので呉にも思い入れは結構あるのですが、今回は違う国のお話です。


ゲーム内容はアルカディア(当時あったゲーセン版ファミ通みたいな雑誌)を読んでいろいろと学んでいましたが、今のようにネットが発達している世の中でもなかったため知らないことがとても多く、日々様々な刺激を受けておりました。
カードが筐体から排出されるというシステムも個人的には新鮮で(こういう遊んでカードが出るゲームってデパートのゲームコーナーにあったマリオのジャンプするゲームくらいしか経験がなかった)、出てくるカードを見て確認しては喜んでいたものです。
ピュアだったなあ。


三国志大戦コーナーが盛況となる中でリサイクルボックスにも不要なカードがだんだん捨てられるようになり、手持ちの少なかった私はその中から持っていないカードを探しては集めていたものです。



そんな中で、ある日リサボにて見つけた1枚のカード。









えっ……………
これはちょっと…………

えっちすぎませんか…………!?





当時は若く、お金が必要でしたこのカードを手に取るのが非常に緊張しました。
ピュアだったなあ。



真っ直ぐにこちらを見つめる冷徹な眼差し。

透き通るように真っ白な肌。

肌と対になるように黒一色でまとめられた洗練された衣装。

そして何よりも目を引く、大胆に組まれたおみ足と花の入れ墨。



これが、私がWolfina先生の描く郭皇后様と出会った瞬間でした。



カードの強さなどろくに把握もしていなかった頃。
記憶の中ではこの頃は蒯越「弱体化の計」が結構強い みたいな話が出ていた覚えがあります。





郭皇后様はなんとこの爺様とコスト・兵種・スペックがほぼ同じ。
特技は一見して強みがわかりやすい伏兵に対し、当時よく強みのわからなかった魅力
加えて計略は「弱体化の計」に対して「弱体化の小計」
どう見ても蒯越の方が勝つのには向いているだろうと判断していました。



でも一回、郭皇后様を自分で使ってみたいんや。



初めて出会った時と同様、初めて使用するときも人目がすごい気になっていたのを覚えています。
ピュアだったなあ。




んで、実際に計略を使ってみると、


「あれ?これ強くない??」


範囲は確かに蒯越の方が広いんですが、こちらは士気が軽い上で弱体効果は蒯越と同じ武力-4。
強いじゃん。


そこからどこかの段階で郭皇后様が下方されたような覚えがありますが、ともかくこれで「カードは実際に使ってみるまで強弱は判断できないゾ」ということを学べたかなと思ってます。

ここから郭皇后様とともに戦い続けた………わけではなく、どうにも今までずっと一緒だった呉の面々から離れるのは申し訳ないという思いがあり、大戦2の中期までは呉メインで続けることとなりました。




そんな郭皇后様ですが、大戦2で計略が変更されて連計を持たされることとなりました。



~~What is 連計?~~


特技「連計」または計略「~の連計」を持つ武将同士でラインが引かれるよ!
そのラインが計略範囲になるよ!
すごいね!!!



大戦2の新要素として鳴り物入りで登場した連計でありますが、使いにくくないコレ………?
こちらの部隊がある程度揃っていないと範囲が満足に広くできない上、仕様上敵城付近にいる相手にかけづらくなります。
逆に守りではまあ使えるレベルではありますが。




強い妨害なら手間をかける意味もありますが、単なる弱体化なら同時に追加となった弱体小計の楊阜使えばよくない?という気持ちにさせられることしきり。
どうしてこうなった(馬玩並感)


たまには郭様使いたいなーってことで連計デッキ組んで遊んだりはしてましたが、やはり本命は呉関連のデッキでした。
そこから7枚爆進への出会いを果たすこととなり、大戦2は幸せな袁家民となって終了。




そして月日は流れ三国志大戦3へ。
微妙感の強かった連計は新規に追加されることもなく実質廃止へ。仕方ないね(レ)
大戦2のカードの多くは大戦3のカードと互換性能となり、属性の分でハンデは負ったものの使用はできるよ という形になりました。
一部の互換の利かないカードは使用できない(後に漢で出るカードなど) or 使用はできるが計略が基本的にだいぶ弱くされる のどちらかとなります。





郭皇后様もめでたく大戦3で新イラストのカードが追加。兵種変更のみで他は以前と同じスペックです。
よかったなあ。これでまた優秀妨害要員として郭様が使われるように




互換してないやん!!!!!
どうしてくれんのこれ!!!!!!!(マジギレ)





大戦3でもWolfina先生の郭皇后様は「弱体化の連計」のままでございました。
加えて袁家はほぼ全員が使用禁止となり、いきなりマトモなデッキの選択肢が手腕デッキくらいしかなくなってしまいました。
えぇ………($◇$` )





ゆ………


ゆるさん………($◇$` )


許さんぞS○GA社員ども!!!($◇$` )
じわじわと☓☓☓☓☓にしてくれる!!!!($◇$` )
覚悟しろ!!!!!($◇$` )


※あくまでフリー素材さんの感想です





幸か不幸か、連計の神カードである陳羣先生が「雲散の連計」のままで残されていたため、連計持ちは2枚で構成。
あとは郭様のダメ旦那である文帝こと曹丕(魏武号令)を軸に、頼れる弟の曹彰と魏が誇る凡将の蔡瑁冷やかし役サブ号令枠の郭嘉が揃い、6枚魏武連計が完成することとなったのです。
※重ねて申しますが三国志大戦3の話です。


弱体連計は武力-3となり正直使う意味に疑問符のつくレベルのカードになってしまいましたが、魏武号令が士気6で武力+3な事を考えれば士気的には悪くないような気がすること、雲散連計がかなりガチなカードだったこと、
そして何より
「このままこの郭皇后様を埋もれさせてたまるかよ」という反骨心があったので戦っていけたんだろうと思っています。




残念ながら大戦3の途中でさすがに限界を感じて袁家に復帰することとなるのですが、大戦3の袁家は苦い思い出が多かった(昔の投稿で書いたやつ)こともあり、今でも私の中で大戦3のデッキとしてはこの魏武連計が一番思い入れがあるものとなっています。




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郭皇后様と出会ったことで、連計スレでのやり取りから、初めて動画編集をしてニコニコ動画に動画を上げるようになりました。
今見返したら恥ずかしさで憤死しそうな代物ですが、これが無かったら戦国での爆進動画シリーズには繋がらなかったわけで、大切な経験になったなと思います。
需要はなくても形にして残すことに意味があるんだよ!!!


そして、イラストレーターであるWolfina先生のホームページへ突撃してBBSに「郭皇后様が素晴らしいです!!!」という旨のテロ行為書き込みもしてきました。
もちろんこのような絵師様に対するファンレターだったり応援の言葉を伝えるというのは今まで経験がありません。
この書き込みをしたからかどうかは不明ですが、後日先生が郭様の新規イラストをホームページで公開してくださって僕はもうむせび泣いてむせび泣いて。゚(゚´Д`゚)゚。(速攻で携帯の待ち受けにした事は言うまでもない)

さらにTwitterを始めた頃にWolfina先生のアカウントを見つけたためご挨拶したらこの頃の事を覚えていてくださったようで。
Wolfina先生もう本当一生幸せになってください!!!(祈願)




……と、私にいろいろな「初めて」を与えてくれたのが郭皇后様なのでした。







以前開催されたイラストコンテスト第一弾にも郭皇后様を打たせていただきましたが、魏の武将の中でもとりわけ思い入れがある人物なので一度打っておきたかった次第でございます。




郭皇后様といえば甄洛さん(甄皇后)絡みのエピソード。
そして甄洛さんはご存知の通り、もとは袁家に嫁いだ女性でした。
何の知識もなく好きになった人物がこうして現在好きなものと関連を持っている事を知ると、やはり何かしら運命めいたものを感じてしまいますね。
これも一つの縁として、魏での経験も活かしながら今後も袁家再興のための道を歩み続けたいと思います。




最後にセガ様にひとつ。


連計が微妙すぎたからなのはわかるけど。

神謀はちょっとやりすぎたから良い塩梅で調整してまた今後の計略追加のネタにしてくださいね!!




中時間の閲覧、ありがとうございました。
 
作成日時:2020/04/15 12:53
コメント( 12 )
12件のコメントを全て表示する
摩利さん
摩利さん
2020年4月16日 9時53分

おかかさんはドM。
はっきりわかんだね。

楊狐
楊狐
2020年4月16日 14時48分

殿の話かなと思っていたらまさかの郭皇后!
自分も密かにさんぽけ版の郭皇后が好きだったりします(張嶷デッキのメンバーでもあります)
蒯越の「弱体化の計」←大戦1の後半8枚デッキのメンバーで使っておりました🐘
連計に関して。自分の場合、この連計がなかったら当時、大兵力の大爆進(勢力問わず)を使わなかった可能性が大ですな
毒の連計と許攸(香車戦法 )いれていたから。殿の計略は城を守る時に使っていましたな(城攻めに使ったことないwオイオイ)

おかか容疑者
おかか容疑者
2020年4月17日 6時10分

・摩利さんさんさん
摩利さんも相当なMですぜぇ!(イニシャル的な意味で)
ドッターはマゾい方が優秀だって記事を見ました。
・楊狐さん
連計だと毒・守勢・虚脱あたりは効果自体は結構よかった覚えがありますね。
あの頃の最強爆進を堪能しなかったのはモッタイナイ!

楊狐
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