怪奇！人生を狂わせた呉蘭という男

どうもみなさま、あけましておめでとうございます。
え？違う？もう４月も半ば？
細かいこと言ってたら引き運が下がりますよ。

ということで(どういうことで？)、この度公式にて一番思い入れのある武将について語ってね！というお話を見まして、
推しが多すぎて公式のバレンタインの写真の一部を占領する大罪を犯したスピ丸もこれは是非
参加したいなと思い筆(概念)を執ることに致しました。

ちなみに平坂先生の馬超は殿堂入りということで今回は解説席にお越し頂いております。(ココ重要)

❀❀❀❀❀

今回紹介されるのは〜〜〜この男〜〜〜〜〜！！！

『戦場のフローリスト』呉蘭〜〜〜〜〜〜〜！！！！！！！
(例のBGMと演出で)

©SEGA

なんとかわいいのでしょうか。呉蘭ください。間違えました、御覧ください。でも呉蘭もください。
まだ奮激戦法の呉蘭ではありませんか。今は裏取引でしか手に入らない幻の呉蘭になります。
なにせもう通常排出で出ないしポ○モンで言うところのシェ○ミとかそういうアレですよ。
かわいいね。

かわいい。(反芻)

この超絶可愛い男との出会いは、時を遡ればまだ三国志大戦の新作がロケテをしていた時期の話まで戻ります。
これまでの記事を読んでしまった奇特な方からすれば
『こいついっつもイラストレーターさんから入るんだな』というツッコミすらもはや無粋なレベルでありますが、
地方住みゆえツイッターを見るくらいしか情報を得ることができず、新作には松野トンジ先生の絵はあるのかな〜と
定期的に呟いてはなんとか次回作への意欲を探っておりました。

松野トンジ先生といえば戦国大戦が大戦初だと思われる…のですが、個人的には吉川経家や十河存保にドハマリし
もうそれは新作が出る度に狂喜乱舞していたものです。
人生を彩ってくださる神様みたいなものですね

……

なんかそれ平坂先生のときも同じこと言った気がする

※でも実際にそう思っています
※日本では信仰の自由があります
※当然八百万の神々がおわします

まあそれは右でも左でも電車の網棚にでもよいしょっと置いてもらって

それより少し前にですね、フォロワーさんの策略にかかったうえでとあるプルス・ウルトラなアニメを見て某キャラにハマり、
そこから見事に深く沼った声優さんがいたわけです。

その声優さんの名前は『石川界人』さんと言います。

見た目も可愛かったこともありフォロワーさんからすげえ写真送られてきた記憶があります。
何故か中村悠一の画像も大量に送られてきましたが。
今や様々なアニメに引っ張りだこ、いや当時既にいろいろな役をされておりましたが
優しめのキャラから男らしいキャラ、そして自分自身に筋トレマンキャラを定着させ~~ちょっと一悶着~~ストイックな声優さんです。
(あの一連の事件？のあとたまたまトークショーに参加しましたが、本当に反省されておりました　めちゃくちゃ真面目な方でした)

なんと！その声優さんにドハマリしてすぐに『三国志大戦の新作に出演する！』という話を耳にしたのです。
どんなキャラクターを演じるのかな？熱血系かな？正統派イケメンな感じなのかな？
考えるだけでも楽しい日々が始まりました。

『スピ丸さん！トンジ先生のカード、あったよ！』

さて。流石にここまでくれば何が起きたのかおわかりでしょう。

ああ、これは運命のいたずらか、それとも運命と書いてさだめであったのか？

あ　り　が　と　う　セ　ガ

伝　説　の　始　ま　り

や　っ　た　ぜ

な　ん　だ　た　だ　の　神　か

SEKAI NO OWARI and HAJIMARI

何を隠そう、それが呉蘭という男だったのです。

こうして無事に稼働前からスピ丸の推しが決まり、戦国から続けてセガ様に貢ぐことが決定しました。
ていうかこんなことある？
マジでセガの狙撃力どうなってるの？ゴルゴ？

あ、ここまで読み飛ばしたりしました？正直なところここまでは前置きなんですけど
これ以上書き続けたら三年分の想いをライトノベル10冊ぶんくらいしたためられる気がするので
できるだけ簡潔に(フラグ)３つに分けてお話していくことに致します

スクロールバーを見るな

ひとつ：呉蘭がつよい

この呉蘭という男はですね、相棒キャラである雷銅と対のデザインになっているんです。
３のときもRARE先生のカードで一枚絵になっていたので、４以降のアケ版はちゃんと対の絵になっているんです。
しかし、それだけではないのです。

呉蘭のスペックは５/６/２　将器の主効果は『攻撃力上昇』
対して雷銅のスペックは６/３/２　主効果は『知力上昇』

お互いの将器を覚醒させると実質６/６になるというイカしたギミックを盛り込んでいるのです。
は？好き
天才か？

もちろんそれに伴い不具合もあります。

そんなイカしたギミックのおかげでお互いのスペックをエラッタすることが難しいのです。

スーパースペックと化した相棒をよそに、汎用計略を持たされどうもスペックを生かせない日々が続いた呉蘭。
自分は好きなキャラクターには幸せになってほしいタイプですがさすがの私も不幸かわいいと思う始末
武力+3、60％回復、6.7C…インフレする新カードの能力…

『その枠雷銅でよくない？』

そげんこつ…そげんこつおいがいっちょんわかっちょる……

どんだけかって週一プレイヤーの私ですら達人が取れた時期があったレベル
この前の週２セットしかやってないんですよ

©SEGA

３の頃白銀と谷利たんを同時起用するというデッキをやっていたのでその時の名残ですね…
あ、孫瑜くんもうすぐ相棒つきます(どうでもいい報告)

役割としては開幕伏兵牽制しながら騎馬などと共に立ち回り、隙あらば攻城
士気が使えそうなら相手の攻め時に敵城に残し回復させながら一枚剥がす
攻撃ではなく長槍速速を採用することで相手騎馬にプレッシャーをかける

下手くそなりにできることをできる限り
『その枠他のカードのほうが良くない？』と自分でも思わせないように立ち回りました

ふ……

ふははははははは！！！！！！！！

しかしもうそれも今は昔

呉蘭は『奮激戦法』の効果時間等の性能、士気そのままに
スペシャル超スーパーウルトラハイパーかっこよくてつよい槍に
完全上位エラッタを果たしたのです！！！！！！！！！！！！！

その名も『奮激の強襲』！！！
~~うん　でもお前どっちかというと強襲されて死んだ側だよな！~~

わははーーー！！！
つよいぞーーーーー！！！！！
かっこいいぞーーーーーーーー！！！！！！！！！

もう『そこ呉蘭じゃなくていいよね』とか
二度と言わせねえんだからな〜〜〜！！！！！！！

※当然ですがデッキによっては変えたほうがいいです
※これまでの『呉蘭じゃなくていいよね』は基本全て幻聴です

何を隠そう、奮激の強襲の速度上昇は1.8倍
覚醒させて副効果に速速をつけても刺さらないという最高っぷり
は？つよいんだが？
~~プルス・ウルトラなのか？お前本当に飯田くんになっちまったのか？~~

このエラッタについて唯一問題があるのは
『奮激戦法』に慣れすぎて速度上昇を活かした戦い方が未だにできてないってことですね
慣れってこわいね

ふたつ：呉蘭がかわいい

みんな知ってるね(ﾆｯｺﾘ……)
前述の通り不遇な時期があったり今のように活躍できる場ができたり時代に振り回されるさま
かわいいね。(壊れたラジオ)

とりあえず言葉じゃ伝わらないかなと思ってぽけっと版の出陣の部分をスクショして
よきポイントをちょっと書き加えましたが…

©SEGA

…………

……………………

…………………………………………ふぅ

…………次行こっか(賢者タイム)

そのさん：呉蘭は『自分らしさ』を大事にする

あ、かなり義勇ロードの話になるんですけども。思いっきりセリフ出すんでネタバレすいません

呉蘭は、演義にて劉璋配下として、劉備軍へ立ち向かう場面から登場します。
雷銅も一緒です。実際共に活動していたらしいですが、降将となってからは別行動をしていたという話も。
それはさておき。

義勇ロード上ではこのようなやり取りがありました。
劉備軍に攻められている場面です。

雷銅『どわああああッ！！敵の勢いが凄いぜぇッ！』
呉蘭『やれやれ、下品な悲鳴……もっと華やかに構えたまえ。』
雷銅『うっせぇ！んなこと言って、声震えてんじゃねえかよ！』
呉蘭『そ、そんなことないッ！』

この。
呉蘭とか言う男。

無理やりかっこつけているのだ。
かわいいのである。(壊れたラジオ)

顔がいいのに本質はとんだぽんこつなのである。
しかし態度はどうあれ、いち将としてカッコつけようとしていたのは事実であり、
『劉備軍など恐るるに足らず』と自分に言い聞かせていたのではないか？と思うと早くも婚姻届を送りつけるしかない。
この後現れた厳顔殿にこっぴどく叱られ、結局は劉備軍に降り張飛の配下になったのではないかと。

まあ正直呉蘭の活躍できる場所は『曹休の株を上げる話』となってしまう。
なお今作の曹休はなんと松野トンジ先生の絵です。馬超の次くらいに名前を覚えた武将です。

馬鹿野郎推し同士で戦うんじゃねえ！！！！！！！！！

つらい。
まあそんな漢中攻めが呉蘭の最後の活躍の場となります。

曹休が曹操に推薦を受け初めて指揮を執る戦という設定で、その中で成長していくという話があるようですが。
張飛はその動きを探ろうと出陣を決めます。そこで現れるのがこの二人。

張飛『呉蘭、雷銅！こっちに来い！』
雷銅『ババーン！参上したぜえッ！！』
呉蘭『やれやれ、騒々しい。主役は遅れて登場するものだよ。』
張飛『俺は奇襲を仕掛けてくる。その間、本陣はお前らが守っとけ。』

呉蘭『わたしが？』
雷銅『こいつと？』

ここで衝撃の事実。二人はここまで揃いの鎧を拵え一枚絵のカードを飾っている割に
絶妙に不仲なのである。

いや、まあ性格も正反対っぽいし仕方ないよね。バディものありがち。
で、まあそのあと共闘する場面が出てくるわけですが。

雷銅『おらおらあッ！敵は全部ぶっ飛ばすぜえッ！』
呉蘭『野蛮な…大将の策も理解していないとは。』
雷銅『あん？策ってなんだよ。』
呉蘭『ごらん、戦場を。』

呉蘭『……そういうことさ。』
雷銅『どういうことだよッ！！』

いやその言い分は雷銅が正しいよ。
え？こんな状態でもかっこつけるのこの人？この状態からでも入れる保険があるの？
このあと『言ったところでわかるまい』って続いてちょっといいコンビっぽい会話をちゃんとしますけど
とにかく、呉蘭は中身がなくてもかっこつける男を続けていくのであります。
ところで呉蘭さあ、指輪のサイズ聞いていい？

ところ変わり、魏サイド。
はじめてのおつかい……ではなく初めての指揮に悪戦苦闘する曹休。
考え込むあまり敵将も見えていない様子

曹休『ぐぐぐ……思い出せ！いつも殿はどうやって指揮してたかを……！』
呉蘭『我が名は呉蘭！いざ、わたしと華やかな戦をッ！』
　(曹休、通り過ぎるエフェクト)
呉蘭『……ちょっと？』
曹休『ああ！？なんだ！』
呉蘭『なんだ、じゃない！』

呉蘭は今までの話の通り『とてもかっこつけたい』男。それが敵でも関係なく、とにかく、

かっこつけたいのである！！！！！
かわいいね！！！！！！！！！！！！！(修理が不可能なラジオ)

その後考えがまとまり腹が据わった曹休。己の判断で呉蘭を攻め落とす策に出る。
さっきお前が無視したんだけどねその子

呉蘭『やれやれ、野蛮な…猛るばかりで華のない戦だ。』
呉蘭『ごらん、わたしの構えを。一分の隙もない美しさだろう？』

そして戦いの最中、その時はくる。

呉蘭『ふっ……』

呉蘭『この胸の花を、散らすとは……』

なんか散り際までかっこつけているのである。
そう、呉蘭は、最初から最後まで一貫してかっこつけているのである。

どんな思いで戦っていたのか。
もしかしたら迫りくる魏軍に、過去劉備軍に攻め落とされる前のような恐怖を感じていたのかもしれない。
その時のように、足が震えそうになるのをこらえていたのかもしれない。
私にはわからない。
でも彼は最後までかっこつけ続けたのだ。天才を演じきれば、天才になれるように。

最後まで己をきちんと貫き、『かっこよさ』を演じ切った『かっこいい』男なのである。

結婚した(好き)

❀❀❀❀❀

えっなにこの長文(ここにたどり着いてから気がついた)

ここまでガッツリ語りましたけどね…呉蘭自身の武将としての記録は殆ど無いのでそれに関してはなんとも言い難いんです…
本当に呉蘭って素敵なカードなんです。
最近たまに『なんで下方されないの？されて』って言われるんですけど
是非とも印刷して擦ってきて使用率と勝率を上げてくださると嬉しいですね！！(ポジティブすぎマン)

©SEGA

恥ずかしながら週一ちまちまプレイヤーなんですけど…デッキもほぼ固定ではないのでこの有様なんですけど……
呉蘭が連れていける場面はだいたい連れ回して、最近やっとこさ盟友になりました！

©SEGA

さんぽけでぐりぐりしたかったなあ…という思い出もちらりと見せつつ…
ちゃんと親交度も即日マックスにしましたねえ…

あとぷちが出たと聞いた時は自分の耳を疑いましたし発売日に朝凸しましたし
いやほんと戦国の時とにかく推しのグッズでない・ぷち出ないでして…
どうして実装されたのか今でもわからないですが本当にありがとうセガという言葉をここで押し付けますね……

……実はバレンタインも毎年贈らせて頂いてるんです(一年目は出遅れたので記録がないですけど)
長いことオタクやってるんですけど…言ってしまえば二次元のキャラクターにチョコどころか手紙を贈るのも初めてで…
受け入れてくれるセガや先生たちには本当に感謝の言葉しかないですなあ…と今改めて感じましたね

あと影響されやすいやつなんで…最近ね　花のモチーフのアクセサリーとか買っちゃうんですよ…
お花のネックレスとかも自作してね
ちょっとした隙間に花の飾りを置いてみたりね
道端の花に思いを馳せてみたりね
新築とかそういうお祝いとかで置いてある蘭を見かけたら撮影していいか聞いてからいっぱい撮影したりね

……

…………

ていうかなんだ　アレだ

©SEGA

思い入れが深すぎて愛が重いわこれ(ここでようやく自覚)

※文章中の画像、文章等に問題がございましたら、速やかに削除いたします。

更新日時：2020/04/23 16:40
（作成日時：2020/04/15 05:35）

カテゴリ

一番思い入れのある武将カード雑談・雑感

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