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一番思い入れのあるカード

by
紫苑
紫苑
私にとって、一番思い入れのあるカードを選ぼうとしても、数えきれない程たくさん有ります。
そういう思いの方は、他にもいらっしゃるでしょう。

その中で、敢えて選ぶとすれば大戦3の卞皇后になります。





このカードの計略「落日の舞い」は、攻城速度を速めるという計略。
英傑伝愛好家にとっては、正に「神カード」でした。

そこで、この卞皇后に絡んだエピソードをお送りします。





それは、今から8年ぐらい前、2012年でしょうか。その年のGW。

長期休暇が取れたので、英傑伝プレイヤーが集まってのオフ会へ参加しました。

オフ会の場所となったゲーセンは、建物の上がAKB劇場だったりと、アイドル好きな人にとっては溜まらない場所でしたね。



昼過ぎに集まって、私は、まず呉7話(R孫策必須)を着手しました。

飛行機の移動中に思案したデッキは以下の通りです。







このデッキコンセプトは以下の通りです。


 
  • 戦闘指令1 走射成功  「15c以内に走射を5回成功せよ」
ここは弓3部隊で対応
成功後、奥義「撃破鼓舞」+破滅献策でラインを上げる
  • 戦闘指令2 特定敵撃破 「20c以内に于吉を撃破せよ」
開始後、于吉が武力+17(18)・知力+10(17)・兵力回復して来る。ここが、それまでの英傑伝プレイヤーを悩ませたところ
しかし、ここでセルベリアの剛弓で対応するのが当時の斬新な構想
  • 戦闘指令3 攻城    「30c以内に孫策で2回攻城せよ」
指令開始前に、落日の舞いを使って孫策の攻城ゲージを最大限に貯め、指令開始後、攻城→クリア



今振り返って見ても、我ながらよく思いついたなあと自我自賛してます。



このデッキでやっているのを見てから、最終ランキング2位と3位の方もチャレンジするようになりました。

そして数週間後、このお二方は最速でクリアしたのです。

改めて、このお二方には全く敵わないと痛感したのでした・・・・




更に数週間後、5月の暮れだったでしょうか。

全国上位プレイヤーがこぞって卞皇后を使いだした事態を受け、大戦3稼働当初から英傑伝攻略必須カードの卞皇后が遂にメスが入りました。

その内容は、攻城速度を落とすと言う内容。
これにより、0カウント2回攻城できなくなる事で、最速でのクリアが不可能となりました(><)

確か、最終ランキング1位の方は、呉7話以外は全て理論値(限界点)をたたき出したと思います。



このように、バージョンに応じて計略の強弱が存在する事から、ランキングの公平性が保てない為、大戦4からランキングは廃止となった訳です。







それから数年たった2014年11月頃。
運営からの告知で、翌年1月を持って大戦3を終了する内容が来ました。

その時、私は英傑伝のクリアとなる総得点430万点を突破(当時、史上4人目)し、ランキング4位にいました。

終了までの三ヶ月間、何をしようかなあとランキングを覗いてみると、3位と4位の差がそんなに大きくなかったのです。

『3位と4位』
当然、言葉の響きも良いし、3位は「銅メダル」で4位は「メダル無し」。

その時の得点表を見て、まだ伸びしろのある箇所が幾つか有ったので、もうひと踏ん張りしたら、もしかしたら行けるんじゃね?
と思う時が有りました。

しかし、伸びしろのある箇所は、一つの箇所だけでIC一枚(100回)覚悟しなければならなかったし、
3位の方より上になる事がある種の抵抗感や申し訳なさの方が強まり、3位狙いを断念しました・・・




そして、2015年1月、三国志大戦3はネットワークの終了となりました。

英傑伝ランキングは、そのまま4位で終了。

クリアとなる総得点430万点を達成者は、結局5人だけでした。

この結果に対し、行けるところまで行ったので後悔はしてません!





なんだか、こう書いてると、また英傑伝をやっていた人達と同窓会が有ったら参加したいなあー

今年は無理でしょうから、来年になったら声を掛けてみようかな。

 
更新日時:2020/04/27 23:20
(作成日時:2020/04/25 09:52)
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